これまでに様々な夫婦の、親子の、家族の愛を問い続けてきている<矢口敦子>の、文庫描き下ろしが、本書『海よりも深く』(2019年1月25日)です。
大学4年生の「佐藤真志歩」は、母親との関係をこじらせて、卒論で忙しいと言い訳をして冬休みに実家のある函館に帰省しませんでした。元日からカレー屋のアルバイトに出向き、店の前で迷子の少年「明」を見つけます。耳が聞こえないらしい少年が心配で、カレー屋の店長「柚木美咲」とかなり年上のボーイフレンド「尾崎宗二郎」たちと保護者探しに乗り出します。
身体に虐待を疑う痕跡を持つ少年を巡る事件が、「真志歩」が函館から東京の大学へと上京した背景、親に虐待された「明」や「宗二郎」の家庭環境やカレー店「華麗屋」を営む「柚木姉妹」たちの水害で行方不明の父親との関係などが明らかにされながら、それぞれの家族の深い闇を抉り出して描かれていきます。
最後は「宗二郎」と「明」の叔母「五味惠璃子」との現実的でない結末で終わりましたが、 家族のあり方と命の希望を描く心温まるミステリーでした。
『マレフィセント』(2014年)・『20センチュリー・ウーマン』(2016年)の<エル・ファニング>(21)が主演し、本格的な歌唱シーンにも挑戦した青春音楽ドラマ『ティーンスピリット』が、2020年1月10日(金)より、東京・角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国でロードショウ公開されます。
イギリスのワイト島で、移民として母子家庭で育った内気な少女「ヴァイオレット・バレンスキ」は、現実の世界から自分を解き放ってくれる音楽を心のよりどころに生きていました。ある時、国際的に有名な人気オーディション番組「ティーンスピリット」の予選が地元で行われることを知った「ヴァイオレット」は、退屈な田舎町を抜け出して歌手になる夢をつかむため、オーディションに挑む決意をします。
監督・脚本は、名匠故<アンソニー・ミンゲラ>を父に持ち俳優としても活躍する<マックス・ミンゲラ>(34)、製作に伝記ミュージカル映画 『ロケットマン』 (2019年)・『リトル・ダンサー』(2000年)の俳優<ジェイミー・ベル>(33)が担当しています。
ハンディキャップを持つ選手たちによるバスケットボールチームと人生迷走中なコーチの出会いと絆を描き、スペインのアカデミー賞といわれる第33回ゴヤ賞で作品賞など3冠に輝いたドラマ『だれもが愛しいチャンピオン』が、2019年12月27日より全国で公開されます。
バスケットボールのプロリーグでコーチを務める「マルコ」は、短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇されてしまいます。知的障害者のバスケットボールチーム「アミーゴス」を指導することになった彼は、選手たちの自由すぎる言動に困惑しながらも、彼らの純粋さや情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起。全国大会でまさかの快進撃を見せます。
「アミーゴス」のメンバーには、実際に障害を持つ600人の中からオーディションで選ばれた10人の俳優を起用。第29回ゴヤ賞では作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞など、10部門で受賞した 『マーシュランド』 (2014年・監督:アルベルト・ロドリゲス・リブレロ)の、「ファン」刑事役の<ハビエル・グティエレス>がマルコを演じ、監督・脚本は、『モルタデロとフィレモン』(2003年)の<ハビエル・フェセル>が務めています。
第74回毎日映画コンクールのノミネーションが発表されています。
最多8ノミネートとなったのは、<荒井晴彦>監督(72)の 『火口のふたり』 と<石川慶>監督(42)の 『蜜蜂と遠雷』 です。両作品とも日本映画大賞や監督賞にノミネートされ、『火口のふたり』は<柄本佑>(33)が男優主演賞、<瀧内公美>(30)が女優主演賞、『蜜蜂と遠雷』は<松岡茉優>(24)が女優主演賞、<鈴鹿央士>(19)がスポニチグランプリ新人賞の候補に選ばれています。
次いで<阪本順治>(61)が監督・脚本を務め、<稲垣吾郎>(46)が主演した 『半世界』 が7ノミネート。<白石和彌>(45)がメガホンを取った 『ひとよ』 は6ノミネート、<周防正行>(63)と<成田凌>(26)がタッグを組んだ 『カツベン!』 は5ノミネートされています。
また 『宮本から君へ』 は日本映画大賞のほか、<池松壮亮>(29)が男優主演賞、<蒼井優>(34)が女優主演賞、<真利子哲也>(38)が監督賞の候補に挙がっています。
1935年から始まった「全日本映画コンクール」を前身とする毎日映画コンクールは、1946年に毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された映画賞です。第74回の結果発表は1月下旬に行われ、表彰式は2月13日に神奈川・ミューザ川崎で開催される予定です。
発売前から写真集のインスタグラムのフォロワーが140万人を超えるなど話題になり注目されていましたフリーアナウンサー<田中みな実>(33)の 初写真集『Sincerely yours…』 (2019年12月13日・1980円・宝島社)が、発売初週で10・4万部を売り上げ、23日付オリコン週間BOOKランキング総合1位を獲得しています。
写真集の歴代初週売り上げ記録では4位、女性ソロ写真集では、「乃木坂46」の<生田絵梨花>(22)の1st写真集 『転調』(2016年1月)に次ぐ2nd写真集 『インターミッション』 (2019年1月・講談社)に続いて2位。「これが嘘偽りのない、今の私の姿です」と話す自信作だそうです。
本日お茶菓子としていただいたのは、「えくぼ屋」の「兆福餅【やき塩】」です。
パリッとした歯ごたえと、<黒大豆>本来の食感が引き立つおかきで、1枚(41キロカロリー)です。
そういえば、お正月の風物詩的な印象があります豆の入った「切り餅」もみかけなくなり、久しく食べていないのを、思いだしながらおいしくいただきました。
阪神電気鉄道(大阪市)は18日、兵庫県加古川市など東播2市2町を事業区域とするケーブルテレビ会社「BAN-BANネットワークス」(加古川市)を子会社にしたと発表しています。情報通信事業の拡大が狙いで、BAN-BAN側は阪神の資本力で光ファイバー化を進めます。
「BAN-BANネットワークス」は、ケーブルテレビやラジオ、インターネット事業を展開。光ファイバー化が遅れ、インターネット回線のシェアが低迷しています。
阪神が株主から株式を取得するなどし、12月18日付で加古川市に代わって筆頭株主となっています。同11日付で同市長の<岡田康裕>氏が会長を退任。加古川商工会議所会頭の<釜谷和明>氏が社長から取締役に退き、阪急阪神ホールディングス出身の<古庄恵浩>氏が社長に就いています。
阪神傘下のケーブル会社は、阪神間などを事業エリアとする「ベイ・コミュニケーションズ」(大阪市)、姫路市などで展開する「姫路ケーブルテレビ」(姫路市)があります
日の出時刻<7:01>の朝6時の気温は9.0℃、最高気温は13℃予想の神戸のお天気です。
本日のお弁当は「白いご飯」ではなく、「わかめごはん」でした。おかずは、「エビチリソース」+「ほうれん草と蒸し鶏の和え物」+「高野豆腐の含め煮」+「枝豆とコーンの洋風煮」+「豚肉のしぐれ煮」で、(445キロカロリー)でした。
現在知られているポピュラーな「エビチリ」のレシピは、中華料理人の<陳建民>が日本で中華料理店を営むにあたり、日本人が豆板醤の辛味に慣れていなかったことからケチャップ、スープと卵黄を用いて辛味を抑え、調理法そのものを簡易化した四川料理の「乾燒蝦仁」(カンシャオシャーレン)をアレンジしたレシピが広まったものです。
<陳建民>は、日本人向けとして「回鍋肉にキャベツを入れる」・「ラーメン風担担麺(中国では汁なしが一般的)」・「エビチリソースの調味にトマトケチャップ」・「麻婆豆腐には豚挽肉と長ネギ」などのレシピを考案、いまやこれが四川料理の定番になっています。
エヴァンゲリオン特別仕様の「ミュースカイ」(画像:名古屋鉄道)
名古屋鉄道は19日、「エヴァンゲリオン中京圏プロジェクト実行委員会」が2020年の1月10日から3月31日まで実施する「エヴァンゲリオン中京圏プロジェクト ~名古屋・ささしまライブから世界に発信~」に合わせ、エヴァンゲリオン特別仕様の「ミュースカイ」を運行するなど、各種コラボレーション企画を実施すると発表した。
特別仕様の「ミュースカイ」はエヴァンゲリオン初号機をモチーフにデザインされ、1月14日から3月9日まで運行。エヴァンゲリオンが券面にデザインされ、名鉄電車全線が1日乗り放題の「エヴァ1DAYフリーきっぷ」(3,200円)を1月10日から3月29日まで販売するほか、名鉄百貨店本店メンズ館前の「ナナちゃん人形」も1月29日から2月4日までエヴァンゲリオンのキャラクターに扮した衣装をまとって登場します。
名鉄の沿線を周遊し、同社の駅に設置されたスタンプポイントでスタンプを集めると、その個数に応じて賞品をプレゼントする「エヴァンゲリオンジオラマスタンプラリー」は1月10日から3月29日まで実施。5種類のスタンプを集めると、「エヴァンゲリオンコラボデザインの限定manaca」を抽選で購入できる応募用紙をはじめ、限定オリジナルグッズも用意されています。
スタンプポイントの一部において、アニメシーンを再現したジオラマ(海洋堂制作)が楽しめるほか、名鉄グループ各社でもプロジェクトとコラボレーションした企画を実施。グループ全体でプロジェクトを盛り上げるとのことです。
バンダイナムコグループでゲームおよび玩具などを手がけるメガハウス(東京都台東区)は、「ルービックキューブ」とキャラクターを掛け合わせた立体パズル「Charaction CUBE(キャラクションキューブ)」から、ディズニーシリーズ第2弾「Charaction CUBE DISNEY SERIES2」(1780円・税別)を、2019年12月下旬に発売します。
コロッとした大きな頭部が特長の全高約85ミリの素体に、国内外のキャラクターを掛け合わせた同シリーズから、ディズニーの「ドナルドダック」や「ベイマックス」など4キャラクターをデザインした第2弾が登場しています。
素体は7つのパーツで構成され、ルービックキューブならではの立体パズルとしての面白さはそのまま、統一フォーマットの採用によりコレクションアイテムとしても楽しめるといいます。
ラインアップは、「ドナルドダック」「デイジーダック」「ベイマックス」「エイリアン」全4種類です。
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