『ロケットマン』@<デクスター・フレッチャー>監督
8月
12日
並外れた音楽の才能でまたたく間にスターへの階段を駆け上がっていった一方で、様々な困難や苦悩にも満ちた<エルトン・ジョン>の知られざる半生を、『ユア・ソング(僕の歌は君の歌)』や『ロケット・マン』」など数々のヒット曲にのせたミュージカルシーンを交えて描かれていきます。イギリス郊外の町で両親の愛を得られずに育った少年「レジナルド(レジー)・ドワイト」は、唯一、音楽の才能には恵まれていました。やがてロックに傾倒し、ミュージシャンを目指すことを決意した「レジー」は、「エルトン・ジョン」という新たな名前で音楽活動を始めます。
そして、後に生涯の友となる作詞家「バーニー・トーピン」との運命的な出会いをきっかけに、成功への道をひた走っていきますが。
日本でも社会現象となった大ヒット作 『ボヘミアン・ラプソディ』 で、降板した監督に代わり映画を完成させた<デクスター・フレッチャー>がメガホンをとり、『キングスマン』シリーズのマ<シュー・ボーン>が製作を担当。同じく『キングスマン』シリーズでブレイクした<タロン・エガートン>(29)が「エルトン」役を務め、吹き替えなしで歌唱シーンもこなしています。<エルトン・ジョン>本人も製作総指揮に名を連ねています。