<ダニエル・シュミット>や<アラン・タネール>らと並び、ヌーヴォー・シネマ・スイスの旗手のひとりとして知られる名匠<フレディ・M・ムーラー>(79)が1985年に発表し、ロカルノ国際映画祭でグランプリにあたる金豹賞を受賞した『山の焚火』です。
アルプスの雄大な自然に囲まれた地で、ほぼ自給自足の生活を送る4人家族。10代半ばのろう唖の弟(トーマス・ノック)は、その不自由さに時にいらだちながらも、両親や姉の愛情を受けて健やかに育っています。
ある日、故障した草刈り機に腹を立てた弟は、それを投げ捨てて父の怒りを買ってしまいます。家を飛び出した彼は、山小屋で1人で暮らし始めるのですが、姉ベッリ(ヨハンナ・リーア)はそんな弟を心配して食料などを届け、2人は山頂で焚火を囲みながら楽しい時間を過ごします。やがて、姉の妊娠が発覚します。ギリシャ悲劇を題材にした感動的な名作。
日本では1986年8月2日に劇場初公開。『山の焚火』(デジタルリマスター版)はフレディ・M・ムーラー特集「マウンテン・トリロジー」(『我ら山人たちー我々山国の人間が山間に住むのは、我々のせいではない』・『緑の山』)の三部作の1本として2020年2月22日(土)より東京・ユーロスペースほか全国で順次リバイバル上映されます。
<原沙知絵> <磯山さやか>
女優の<原沙知絵>(41)が18年ぶりに連続ドラマで主演を務めることが発表されています。「真夜中ドラマ」枠(BSテレ東/BSテレ東4K 毎週土曜 深0:00~0:30、テレビ大阪 毎週土曜 深0:56~1:26)で4月期に放送される『女ともだち』です。
サラリーマンの「永尾完治(カンチ)」と同僚の「赤名リカ」の関係を中心に、東京に生きる若者たちの姿を描く『東京ラブストーリー』(1988年から小学館『ビッグコミックスピリッツ』にて連載)などの代表作で知られる漫画家<柴門ふみ>(63)の同名漫画(双葉社)が原作。<原沙知絵>が演じる主人公の親友役で<磯山さやか>(36)が出演しています。
原作漫画の連載開始は1983年。恋愛、結婚、不倫などに直面し、揺れ動く女性の心理や葛藤などを、主人公のモノローグを多用し、丁寧に描いた告白的恋愛白書は、当時多くの女性たちの支持を集め、憧れの的となりました。
今回のドラマ化では時代設定を令和にアレンジ。DV離婚し、不感症だが大学の同級生との不倫関係をやめられないバツイチのシューズデザイナー 「セツ」役を<原沙知絵>。そして、「セツ」の高校時代からの親友で、何度も浮気を繰り返してしまう夫を捨てきれない迷える主婦「ちさと」役を<磯山さやか>が演じます。
二人の「女ともだち」と彼女らを取り巻く複雑な事情をもった女性たち。女の幸福は、男によって決まるのでしょうか、時代や価値観は変わっても、恋愛における普遍的な女心が共感を呼ぶのでしょうか、気になるドラマの展開です。
“バズ・ガールズ・マガジン”をテーマに、今注目を集める女性を写真集クオリティーで特集するビジュアル誌『WHITE graph』第3号(2020年2月6日・1500円・講談社)が、2/17付オリコン週間BOOKランキング ジャンル別「写真集」(集計期間:2月3日~9日)で7位に初登場しています。
創刊号では「乃木坂46」の <白石麻衣>、第2号では元「乃木坂46」の <西野七瀬> が表紙を飾った同誌ですが、今号は1月にメジャーデビューしたばかりの「青春高校3年C組アイドル部」のセンターの<頓知気さきな>(20)が表紙カバーを務めています。
本誌では、「青春高校3年C組アイドル部」の72ページにわたる巻頭特集や、1stグラビア写真集『好きになるよ?』(講談社)の発売を間近(2020年2月22日)に控える<藤田ニコル>(21)、ファッションモデルとして活躍の幅を広げる元「欅坂46」の<今泉佑唯>(21)、ミスiD2019グランプリで女優の<中井友望>(20)などを収録。また裏表紙には、「ミスiD」で2020グランプリに輝いた<嵐莉菜>(15)を起用。グランプリ受賞後初の雑誌掲載となる中学卒業前最後の制服姿も収められています。
この『WHITE graph』(講談社)や『blt graph.』(1100円・東京ニュース通信社)・ 『Platinumu FLASH』 (980円・光文社)のように、一般的な写真集よりも安価で、クオリティーの高いグラビアをたくさん見られる書籍が増えてきています。これらが、熱狂的ファンではないライト層の写真集購入への入口となり、近年の写真集人気へとつながっているようです。こうしたビジュアル誌の果たす役割は、今後もアイドルの人気を左右させる大きな役割を果たしそうです。
陸上の東京五輪代表選考会を兼ねる日本選手権20キロ競歩は16日、神戸市の六甲アイランド甲南大西側コースで行われ、女子日本記録(1時間27分41秒)保持者の<岡田久美子>(28・ビックカメラ)が1時間29分56秒で6連覇を果たし、日本陸連が定めた選考基準を満たして、五輪代表に決まっています。リオデジャネイロオリンピックでは16位でしたが、2大会連続代表入りとなります。
<岡田>は序盤からレースを引っ張り、2位の<河添香織>(自衛隊)に3分19秒の大差をつける圧勝でした。
本日お茶菓子としていただいたのは、「うかい アトリエうかい八王子工房」(東京都八王子市高座町4-10)が2019年12月1日から冬季限定商品として販売されています「サブレ・冬の小箱」(1200円)です。
縁起の良い吉祥紋様と高貴な佇まいが魅力的な椿を切り抜きであしらった小箱の中に、「焼き林檎」・「柚子」・「イチゴ」の3種類のフレーバーが各2枚 計6枚入っています。
「サブレ」とありますが、普通のクッキーとは違い厚さが1cmばかりと厚めの仕様です。
ひと口食べるとすぐにほろっと崩れ、同時にバターの香りと素材の果実の味が口に広がります。「さくさくっ」という音が耳で確認できるほどの食感ですが、すぐに消えてしまう口どけの良さに驚き、おいしくいただきました。
本日のお昼ご飯は、【松のや】(板宿店:須磨区平田町2丁目2-2)で購入してきました持ち帰りの「カキフライ5個定食」(780円)です。
毎年季節限定での販売の「カキフライ」ですが、今回は、 昨年の11月6日(水)からの販売 で、遅まきながら食べることが出来ました。
「カキフライ」はやや小さめに感じました。「タルタルソース」もありましたが、「辛子」の小袋がついていましたので、「ソース」と合わせてかけました。
「人参ドレッシング」の「キャベツサラダ」と合わせて、おいしくいただきました。
<秋元康>のプロデュースにより2010年10月に誕生したアイドルグループ「NMB48」の<山本彩加>(17)・<梅山恋和>(16)・<上西怜>(18)、昨年末に新ユニット「LAPIS ARCH」(ラピスアーチ)を結成した3人が、2月14日発売のグラビアマガジン『Platinum FLASH Vol.12』(980円・光文社)に登場しています。
3人は「NMB48」の5期生で同じチームBIIで全員女子高生という共通点を持ちます。昨年12月の劇場特別講演でユニット結成が電撃発表され、バレンタイン当日に早くも単独コンサートを行うなど、大きな期待を背負っているようです。
撮り下ろしグラビアでは、ライブが行われるバレンタインに向けて、チョコを手作りしている様子が撮影されています。インタビューでは新ユニット結成が決まった時の心境や、ユニットとしての今後の目標も語っています。
同号にはそのほか、「日向坂46」の<東村芽依>&<金村美玖>、「HKT48」の<松本日向>、<水瀬いのり>、<石田桃香>、<桜田ひより>などが登場。表紙を飾ったのは「乃木坂46」の2期生の9人(伊藤純奈、北野日奈子、佐々木琴子、新内眞衣、鈴木絢音、寺田蘭世、堀未央奈、山崎怜奈、渡辺みり愛)でした。
ラグビーのトップリーグは15日、第5節の6試合があり、「パナソニック」が「東芝」との全勝対決を「46-27」で制し、開幕5連勝。「神戸製鋼」も「リコー」を「43-6」で下して5戦全勝としています。「NTTドコモ」に「7-82」で大勝した「ヤマハ発動機」は、FB<五郎丸>がトップリーグ1試合最多に並ぶ11本のコンバージョンキックを決めています。「サントリー」は「トヨタ自動車」に「60-14」で勝って、上位争いに残っています。
神戸製鋼が世界的SO<ダン・カーター>(37)を「温存」しながら、途中出場のWTB<林真太郎>(26)が2トライと活躍しました。後半25分のトライは、防御2人をかわす切れ味の鋭い走りで奪っています。リコー相手に全勝をキープ。ボーナスポイント1点(3トライ差以上)を含む勝ち点5を手にしています。
けさのちょうしょくでいただいたのは、【マックスバリュ】( 伊川谷店)の「ツナポテト」です。
つぶされた<じゃがいも>に<ツナ>が混ぜられ、パン生地に盛り付けられて焼き上げられています。
<ツナ>の量が少なく、<じゃがいも>のボリューム感が目立った味わいでしたが、おいしくいただきました。
長野県・軽井沢アイスパークで開かれているカーリングの日本選手権は、決勝に進出するチームを決めるプレーオフが行われ、ピョンチャンオリンピック銅メダルの「ロコ・ソラーレ」が、大会2連覇を目指す中部電力に競り勝ち、決勝に進みました。
今月9日に長野県軽井沢町で開幕したカーリングの日本選手権は、2022年の北京オリンピックの代表選考に関わる大会で、15日は男女の予選上位4チームずつによるプレーオフが行われました。
4年ぶり2回目の優勝を目指す「ロコ・ソラーレ」は、大会2連覇を目指す中部電力と対戦、試合は両チームともミスショットの少ない展開で終盤まで競り合い、「4対4」の同点のまま最終の第10エンドに入りました。
有利とされる後攻めの「ロコ・ソラーレ」は、確実にショットを決めて相手に得点の形をつくらせず、スキップの<藤澤五月>(28)選手の最後の1投を迎えました。
円の中心に置けば勝ちの決まるラストショットは、やや弱めで中心に届くか微妙なスピードでしたが、<鈴木夕湖>(28)選手と<吉田夕梨花>(26)選手が持ち味の力強いスイープでストーンの距離を伸ばして中心に届かせ、「ロコ・ソラーレ」は「5対4」で勝ち、16日の決勝進出を決めています。
負けた中部電力は、このあと行われた準決勝で北海道銀行に「10対4」で勝って決勝進出を決め、16日、「ロコ・ソラーレ」と再び対戦します。
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