1968(昭和43)年の4月7日、神戸高速鉄道が開業 し東西線、南北線の2路線で営業を始めて、50周年 になります。
その際、神戸高速鉄道は線路と駅は保有するものの、車両や乗務員はすべて乗り入れてくる阪急、阪神、山陽、神戸電鉄に依存するという、珍しいスタイルで誕生しています。
< 「E1系新幹線」2階席(写真提供:鉄道博物館) >
さいたま市大宮区にある鉄道博物館で、2018年3月14日から4月8日まで、「E1系新幹線」のふだんは見られない車内特別公開が実施されています。今年7月5日に予定されている新館オープンおよび、本館リニューアルの一環の展示です。
「E1系新幹線」は世界初のオール2階建て新幹線として、1994年から2012年まで、東北・上越新幹線で活躍しました。車両の高さは約4.5メートルと、大きな車体が特徴で「Max」の愛称で親しまれていました。
「E1系新幹線」は、通勤・通学輸送をはじめとする東北・上越新幹線の需要増加に対応するべく、速度よりも大量輸送(1編成の座席定員は1,235名)に重きを置いた設計がなされている。そのため、全車両が2階建車両とされた。自由席として使用される車両の1~4号車の2階座席は車内販売を行わないことを前提に通路幅を極限まで切り詰めることにより、横3+3配列構造を実現しています。
JR東海はリニア中央新幹線に対する理解をさらに深めてもらうとともに、期待感や親近感を高めてもらうために、「リニア中央新幹線サイト」を同社ウェブサイト内に2018年4月5日(木)、開設したと発表しています。
サイトはパソコンやスマートフォンで閲覧が可能。東海道新幹線が果たしてきた役割に触れつつ、将来のリニア中央新幹線の整備効果などを紹介しています。
また、CGや動画などを用いて、超電導リニアの仕組みや山梨リニア実験線の3D映像、工事計画や工法、ルートなども詳しく解説。超電導リニアを体験乗車した人のインタビューなども掲載しています。
今後もJR東海は、リニア中央新幹線に関する新規コンテンツの追加を予定。さらに英語版も開設し、海外への発信も強化していく予定です。
神戸高速鉄道、阪神電気鉄道、阪急電鉄、神戸電鉄、山陽電気鉄道は、「神戸高速線開通50周年記念イベント・キャンペーン」の一環として、「神戸高速線 開通50周年 記念乗車券」を発売します。
神戸高速線が1日乗り放題の磁気乗車券と、開業当時の記念乗車券の複製券を台紙にセット。複製券は、各発売事業者ごとに異なるデザインで5種類になります。
発売期間・有効期間は、2018年4月7日(土)~6月30日(土)。発売額は400円で、大人用のみの発売。
発売箇所は、新開地、花隈、西元町、高速神戸、大開、高速長田、神戸三宮、元町、湊川、鈴蘭台、西代、板宿、東須磨、山陽須磨の各駅。売切次第発売終了。4月7日10:00~15:00、「メトロこうべ 星の広場」にて開催の共同販売会でも発売されます。
1905(明治38)年の4月5日、九州鉄道の長崎本線の終着駅として現在の「長崎駅」が開業しました。
それまでも「長崎駅」は存在していましたが、現在の長崎駅とは違います。現在の長崎駅からひとつ鳥栖寄りの駅、浦上駅が、1905年に現在の長崎駅が開業するまで「長崎駅」でした。
現在の4代目駅舎は2000年(平成12)年9月21日に建てられたもので、旧駅舎の三角屋根に代わりドーム状の屋根と多目的広場「かもめ広場」が設けられ、それに併設する形で複合ビル「アミュプラザ長崎」、「JR九州ホテル長崎」が開業しています。
ちなみに。当駅から隣の浦上駅間では在来線連続立体交差化事業が着工中であり、2020年度当駅は西側へ移転し新駅舎高架開業の予定です。また、2022年度には九州新幹線(長崎ルート)が開業予定されています。
1912(明治45)年の4月4日、現在のJR西日本氷見線(高岡駅~氷見駅)が伏木駅から島尾駅まで延伸し、雨晴海岸を列車が走るようになりました。
富山湾越しに3000m級の立山連峰の眺望できる場所で、車窓からも天候に恵まれれば、それを楽しむことが可能です。
ちなみに「雨晴(あまはらし)」の名は<源義経>が奥州へ落ち延びる途中、この付近でにわか雨が晴れるのを待った、というのが由来とされています。
< E657系 >
JR東日本は2018年4月3日(火)、列車内のセキュリティレベル向上を目的として、2018年度以降に新造する在来線、新幹線のすべての旅客車両に、車内防犯カメラを標準的に設置すると発表しました。
また、中央本線の特急「スーパーあずさ」 E353系 と、常磐線の特急「ひたち」「ときわ」などに使われているE657系(全170両)は2018年度冬以降に、特急「成田エクスプレス」に使われている E259系 (全132両)は2019年度春以降に、それぞれ改造を実施し、車内防犯カメラを順次設置する方針です。なお、「スーパーあずさ」E353系はすでに87両に車内防犯カメラが導入されています。
JR東日本では現在、東北・北海道新幹線「はやぶさ」などのE5系、秋田新幹線「こまち」などのE6系、北陸新幹線のE7系、山手線のE235系などで車内防犯カメラを運用しています。今後設置する車両においても、カメラが作動中であることを示すステッカーを掲出。映像は関係法令や社内規程などに基づき、厳正に取り扱うとしています。
< 現行(4両・6両)と変更後の「弱冷車」設定車両(画像:JR西日本) >
JR西日本は2018年4月2日(月)、「弱冷車」の車両を変更すると発表しています。
弱冷車は在来線の一部の列車で、冷房が苦手な人向けに、設定温度を他の車両より摂氏1~2度高めにしている車両です。
5月7日(月)始発から、4両編成は下り方1両目から2両目に、6両編成は1・2両目から2・5両目に順次変更されます。対象は近畿・広島地区の4両以上の列車と、金沢・岡山地区の3両以上の列車です。
なお、車両の変更に伴い、弱冷車であることを示すステッカーに、「Mildly Air-Conditioned Car」を追加し、日本語・英語の2か国語表記となります。
< (画像:東急電鉄) >
1982(昭和57)年の4月3日。東急の創立60周年を記念して「電車とバスの博物館」が開館しました。
同館は現在、田園都市線の宮崎台駅(川崎市宮前区)付近にありますが、当初は田園都市線の高津駅(川崎市高津区)付近でオープンしています。
この「電車とバスの博物館」で休憩室として開放されている写真の「デハ200形」は、東急玉川線という渋谷と二子玉川などを結んだ路面電車で使われていたもので、1969年6月に廃止されています。
1954年より製造が開始された東横線デハ5000形において採用され実績の確認されたモノコック構造を特色とし、中空軸平行カルダン駆動やHSC発電ブレーキ連動電磁直通ブレーキなどを採用した、超低床構造かつ高加減速性能を備える高性能2社体連接車で、1955(昭和30)年に登場しています。
< 「B.B.BASE バイシクルステーション」イメージ(画像:JR東日本千葉支社) >
JR東日本千葉支社は2018年4月1日(日)、サイクルトレイン「B.B.BASE」 を手ぶらでも楽しめるよう、総武本線の両国駅広小路内(東京都墨田区)に「B.B.BASE バイシクルステーション」を開設し、スポーツバイクのレンタルサービスを開始しています。
「B.B.BASE」は、自転車を解体することなくそのまま載せられる列車です。2018年1月にデビュー。主に週末、両国駅を起点に、房総方面へ運転されています。
今回オープンした「B.B.BASE バイシクルステーション」は、自転車を持っていないけれど「B.B.BASE」を利用したいという人に向けたサービス。レンタサイクルは以下で用意されています。
●ロードバイク(11台) ・3時間2000円 ・1日3000円 ・2日5000円
●クロスバイク(16台) ・3時間1500円 ・1日2000円 ・2日3500円
いずれもヘルメットと保険付き。営業は毎週土日です。レンタサイクルのほか、出発前のクイックメンテナンス(1台1000円)、荷物預かり(1個あたり1日500円または1000円)なども受け付けます。「B.B.BASE」の出発・到着時刻以外は、東京都内のライドを目的としたレンタサイクルも行います。
JR東日本千葉支社によると、各サービスは事前予約をすすめるとのことですが、当日でも空きがある場合は受け付けるということです。
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