< 227系電車(画像:JR西日本) >
JR西日本は2018年5月23日(水)、和歌山線の橋本~和歌山間に、無線式ATC(自動列車制御装置)を同社として初めて導入すると発表しています。
和歌山線は王寺駅(奈良県王寺町)と和歌山駅を結ぶ全長87.5kmの路線です。今回は紀の川沿いに走る橋本~和歌山間42.4kmに、無線式ATCが導入されます。
和歌山線用の 「新型227系電車」 に無線式ATCの車上装置を搭載。連続的な無線通信によって地上装置が各列車の走行位置を検知します。これにより、前を走る列車の位置を把握して、後ろの列車を減速させ、列車同士の安全な間隔を確保します。
従来のATS(自動列車停止装置)は、ケーブルを通して信号を送信し、線路の特定の地点に設置した装置(地上子)を介して列車に情報を伝えるシステムです。地上子を設置した「地点」から列車を制御します。
ケーブルや地上子などが無線に置き換わることから、地上設備がシンプルになり、維持コストが削減できるという特長も。これによりJR西日本は「将来にわたって持続可能な鉄道システムを目指すことができます」としています。
2023年春、一部列車に対して導入を開始し、2024年春には全列車で導入を完了させる計画です。
阪急電鉄としては初めてとなる沿線周遊型リアル謎解きゲームが、2018年5月30日(水) ~ 9月30日(日)の期間、阪急神戸線で開催されます。
このゲームは、ストーリーブックやオリジナルデザインの1日乗車券などをセットにした「謎解きキット」を購入し、プレーヤー自らがオリジナルストーリーを読み解き、各駅に仕掛けられた謎を解きながらゴールを目指すゲームイベントです。
リアル謎解きゲームは、日常の場を利用しながら非日常的な体験ができることから、鉄道や商業施設、博物館・美術館などを舞台として開催され、主に20~30歳代のミステリーファンや街歩きの愛好家、脱出ゲームファンなどを中心に人気が高まっているそうです。
ゲームは、「謎解きキット」を購入し、キットの中の「謎解き冊子」に記載されたストーリーに従って電車で目的地に移動しながら謎を解いていく、沿線周遊型の謎解きゲームです。
謎解きキット 販売価格(2,160円・税込)で、※本イベント開催期間中(5月30日~9月30日)の販売。※キットが無くなりましたら販売は終了となります。
謎解きキット 内容
・オリジナル1日乗車券(1枚・大人用のみ)
※使用を開始する当日に限り、阪急全線(神戸高速線を除く)で利用が可能です。
・謎解き冊子(5冊)・半透明シート(1枚)・路線図(1枚)・鉛筆(1本・ペグシル)
ゲームの楽しみ方(参加方法)
(1)次のアズナス店舗にて謎解きキット(オリジナル1日乗車券付き)を購入していただきます。駅の窓口では販売していません
・アズナス梅田3階店(営業時間 6:30~23:30)
・アズナス茶屋町口店(営業時間 6:30~23:30)
・アズナス阪急三番街B1店(営業時間 7:00~23:00)
・アズナス新阪急ホテル前店(営業時間 7:00~23:30)
・アズナスエクスプレス・ビー梅田10号店(営業時間 月~土 5:30~23:30、日・祝 6:00~23:00)
(2)謎解き冊子に従って「最初の謎」を解き、阪急神戸線に乗って答えが示す次の駅へと向かいます。
(3)各駅を訪れて、駅周辺を巡りながら謎を解いていきます。
(4)「最後の謎」が解ければゲームクリアです。
※ゲームの参加には、QRコードが読み込め、WEBにアクセスできるスマートフォンか携帯電話が必要です。なお、WEBへのアクセスなどにより発生する通信費は、参加者の負担になります
※本イベントは、ゲームをクリアする達成感を楽しムゲームで賞品はありません。
※ゲームをクリアするには4~5時間程度かかるようです。
「ASNAS(アズナス)」って阪急阪神が運営するコンビニなんですが、なぜか、神戸線のゲームなのに梅田でしかキットを買えないのは気になるところです。
ビコム株式会社は、2018年5月21日に、ドローン空撮でめぐる阪急全線の空中映像詩&現役車両全形式の走行映像集「阪急電鉄 空中散歩~空撮と走行映像でめぐる阪急全線 駅と街~」(3000円・税別)を発売しています、
阪急全10路線35か所で敢行したドローン空撮と、各線で収録した走行映像で、主要駅や主要区間と現役車両全形式を紹介。
宝塚線・神戸線・京都線の各線ごとに、充実の撮りおろし走行映像集と、軽快な音楽とともに綴る空中映像詩の2部構成で、最新の阪急電鉄の魅力が約90分間楽しめます。
昨日は、「成田空港開業40周年」 でした。1978(昭和53)年の5月21日。京成電鉄の成田空港駅が開業しています。
しかし現在の成田空港駅ではなく、東成田駅にあたります。
現在の成田空港駅が開業する1991(平成3)年まで、東成田駅が「成田空港駅」を名乗っていました。
この旧成田空港駅は空港ターミナルまで少々距離があり、連絡バスが運行されています(当時、成田空港の第2ターミナルはオープンしていません)。
< 5700系車両 >
1989(平成元)年の5月20日。「東武博物館」が伊勢崎線の東向島駅(東京都墨田区)付近にオープンしました。
東武鉄道がその創立90周年記念事業で開設したもので、「猫ひげ」と呼ばれる5700系や1720系「デラックスロマンスカー」といった車両が保存されているほか、運転シミュレータなどを楽しむことができます。
またこの博物館は東向島駅の真下にあり、「レールと同じ高さ」というなかなか無い目線で、行き交う列車を眺められるのも特徴です。
< 「ハローキティ新幹線」1号車の2号車側(画像:JR西日本) >
JR西日本とサンリオが、500系による 「ハローキティ新幹線」 を運行。JR西日本とサンリオは2018年5月18日(金)、山陽新幹線で、500系車両による「ハローキティ新幹線」を6月30日(土)から、新大阪~博多間を1日1往復運行すると発表、1号車・2号車などの内装が発表されています。
「ハローキティ新幹線」は、「こだま730号」「こだま741号」として、下記の時刻に運行されます
・こだま730号:博多6時40分発→新大阪11時13分着
・こだま741号:新大阪11時29分発→博多15時38分着
1号車は地域展示スペース「HELLO!PLAZA」、2号車は特別内装車「KAWAII!ROOM」(自由席)、3・7・8号車は自由席、4~6号車は指定席です。
1号車「HELLO!PLAZA」では、7月から9月にかけて開催する観光キャンペーン「山陰デスティネーションキャンペーン(山陰DC)」にあわせて鳥取県、島根県のイベントや観光スポットなどを紹介。一部日程では山陰の旅案内をする「山陰DCアンバサダー」も乗り込みます。10月ごろからは「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン・アフターキャンペーン」が開催される山口県が取り上げられます。
2号車「KAWAII!ROOM」は特別にデザインされた「ハローキティ仕様のかわいいお部屋」(JR西日本・サンリオ)で、「ハローキティといっしょに旅をしているような気分」が味わえるといいます。ハローキティと一緒に記念撮影ができるフォトスポットも用意されます。
車内チャイムも「ハローキティ新幹線」限定のオリジナルメロディに変更。博多駅では新幹線の運行に先立ち、6月1日(金)に「ハローキティ新幹線カフェ(仮称)」がプレオープンする予定です。
< (画像:トレたび) >
JR西日本は2018年5月18日(金)、夏の臨時列車を発表しています。京都始発の寝台特急「サンライズ出雲93号」が運転されます。
7月から9月にかけて、観光キャンペーン「山陰デスティネーションキャンペーン(山陰DC)」が開催されます。お盆の時期と、この山陰DCにあわせて、寝台特急「サンライズ出雲」の臨時便は、東京~出雲市間で上下計8本運転。うち1本は、京都発・出雲市行きで運転されます。詳細は次のとおりです(運転日は始発駅基準)。
●サンライズ出雲91号
・運転日:8月11日(土)、16日(木)、24日(金) ・東京22時21分発→出雲市翌13時07分着
・停車駅:横浜、大阪、三ノ宮、姫路、岡山、倉敷、備中高梁、新見、米子、安来、松江、宍道
●サンライズ出雲92号
・運転日:8月10日(金)、15日(水)、23日(木)、9月14日(金) ・出雲市15時33分発→東京翌6時23分着
・停車駅:宍道、松江、安来、米子、新見、備中高梁、倉敷、岡山、姫路、三ノ宮、大阪、横浜
●サンライズ出雲93号
・運転日:9月21日(金) ・京都22時14分発→出雲市翌9時20分着
・停車駅:大阪、三ノ宮、姫路、米子、安来、松江、玉造温泉、宍道
このほか、鳥取~出雲市間では、7月1日(日)から新たに観光列車「あめつち」の運行を開始。また、7月から9月にかけて、鳥取~米子間で臨時特急「大山」の運転も予定されています。
< (画像:グランシップトレインフェスタ公式サイト) >
2018年5月19日(土)と20日(日)、静岡県文化財団と静岡県主催のもと、日本最大級という鉄道イベント「グランシップ トレインフェスタ2018」が開催されます。
入場料は無料。会場は、静岡駅からJR東海道本線で1駅の東静岡駅が最寄りの、静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」(静岡市駿河区東静岡二丁目)です。
1階大ホール・海は、数千両の各種ゲージ車両が走る鉄道模型コーナーが展開。2回、3階席からの眺めも圧巻です。
鉄道模型コーナーやミニSL車会など様々な鉄道イベントが開催され、グランシップ全館が鉄道一色となるイベントです。大ホールを中心に数千両の鉄道模型がデモ走行する他、鉄道制服撮影などの各種体験コーナー、名物駅弁の販売、県内の鉄道会社によるオリジナルグッズの販売など見逃せない催しが目白押し。
また、「ふじのくに鉄道トーク」では、ホリプロアナウンサー<久野知美>とマネージャーの<南田裕介>が県内の鉄道の魅力を熱く語ります。
尼崎市東大物町。大物公園にて、「デコイチ」の愛称で親しまれているD51形蒸気機関車の 「D518] の一般公開が先月15日(日)から始まり、11月までの第3日曜日に内部見学ができます。
同公園にあるのは、1936年に製造され、1973年に旧国鉄から貸与された蒸気機関車です。同年6月9日から一般航海されていますが、普段は保全用の金網で囲われているのですが、毎年春から秋にかけて一般公開されています。
来る5月20日が、今月の第3日曜日に当たりますので、散歩がてらに見学はいかがでしょうか。
2011(平成23)年7月の新潟・福島豪雨で一部区間が不通となっているJR只見線について、JR東日本は6月15日、不通区間の会津川口~只見駅間(27.6キロ)の復旧工事に着手するとはっぴょうしています。橋梁(きょうりょう)の復旧をはじめ軌道や信号通信などの復旧工事を進め、21年度中の完成を目指します。
只見線復旧を巡っては、県とJR東日本が昨年6月、県が鉄道や駅舎など鉄道施設を保有、JRが車両を運行する「上下分離方式」による鉄道復旧に向けた基本合意書と覚書を締結しました。
調査や設計を経て工事に着手することになりました。今月中旬から除草などの準備工事に入ります。復旧費用は総額約81億円で、JRは3分の1に当たる約27億円、県と会津17市町村が残りの約54億円を負担する。運行が始まれば線路の保守など維持管理費の一部も負担することになります。
JR東日本などは6月15日午前11時から、金山町大塩の只見川橋梁近くで起工式を行う予定です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ