「E1系新幹線」@鉄道博物館
4月
6日
「E1系新幹線」は世界初のオール2階建て新幹線として、1994年から2012年まで、東北・上越新幹線で活躍しました。車両の高さは約4.5メートルと、大きな車体が特徴で「Max」の愛称で親しまれていました。
「E1系新幹線」は、通勤・通学輸送をはじめとする東北・上越新幹線の需要増加に対応するべく、速度よりも大量輸送(1編成の座席定員は1,235名)に重きを置いた設計がなされている。そのため、全車両が2階建車両とされた。自由席として使用される車両の1~4号車の2階座席は車内販売を行わないことを前提に通路幅を極限まで切り詰めることにより、横3+3配列構造を実現しています。