ファルコン植物記(88)2段構えの花【ヤナギトウワタ】
夏の盛りに咲いていますと、明るい日差しと共に活気を感じさせてくれる、ガガイモ科トウワタ属の【ヤナギトウワタ(柳唐綿)】ですが、秋らしくなってきますとなんんだか浮いた感じの色合いの花です。
ぱっと見ますと、赤い花と黄色い花が2段構えで咲いているように見える花です。
赤色の後方に反ったのが花冠(花弁)で、黄色い部分は副花冠と呼ばれる面白い形をしています。
和名は「宿根パンヤ」といいますが、種子の冠毛が白い綿に似ていますので<唐綿>(唐は外国から来た意味合いです)で、果実の形がパンヤノキに似ているところから和名が付けられました。
ガガイモ科フウセントウワタ属の花で、よく似た花に 【フウセントウワタ(風船唐綿)】 がありますが、こちらもタンポポの種のように綿状の種子が飛び散ります。
同種で【トウワタ(唐綿)】もありますが、名前通り【ヤナギトウワタ】は、「葉」の形状が「柳」の葉のように細長く、すぐに見分けがつくと思います。
ぱっと見ますと、赤い花と黄色い花が2段構えで咲いているように見える花です。
赤色の後方に反ったのが花冠(花弁)で、黄色い部分は副花冠と呼ばれる面白い形をしています。
和名は「宿根パンヤ」といいますが、種子の冠毛が白い綿に似ていますので<唐綿>(唐は外国から来た意味合いです)で、果実の形がパンヤノキに似ているところから和名が付けられました。
ガガイモ科フウセントウワタ属の花で、よく似た花に 【フウセントウワタ(風船唐綿)】 がありますが、こちらもタンポポの種のように綿状の種子が飛び散ります。
同種で【トウワタ(唐綿)】もありますが、名前通り【ヤナギトウワタ】は、「葉」の形状が「柳」の葉のように細長く、すぐに見分けがつくと思います。