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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(2033)黄緑色の桜「ギョイコウ」開花

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バラ科・サクラ属の「ギョイコウ(御衣黄)」は、桜の開花の標準木である「ソメイヨシノ(染井吉野)」」が散った後、4月中旬~下旬頃に咲く桜です。「サトザクラ」の品種の1つで、開花したばかりの花は淡い緑色、徐々に黄色に変化していき、やがて花びらの中心部が赤く染まっていくのが特徴です。

「ギョイコウ」は、江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりと言われていますが、今では沖縄県を除く全国各地でみられるようになりました。

「ギョイコウ(御衣黄)」という名前は江戸時代中期から見られ、その由来は貴族の衣服の萌黄色に近いため。古くは「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」などとも呼ばれていましたが、それが「ギョイコウ」なのかそれとも「ウコン」を指すものなのかはっきりしていません。江戸時代に<シーボルト>が持ち帰った標本が現存しています。
#バラ科 #ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2032)苺の白い花【さちのか】

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ファルコン植物記(2032)苺...
プランターで栽培されていますバラ科オランダイチゴ属「苺」を見かけました。「苺」特有の白い花を咲かせています【さちのか(幸の香)】という品種でした。

「さちのか」は旧野菜・茶業試験場久留米支場(現農研機構九州沖縄農業研究センター野菜花き研究施設)において「とよのか」に「アイベリー」を交配して育成された促成栽培向きの品種で、2000年2月に品種登録されています。

「さちのか」は長崎県や佐賀県などを中心に現在も多くの生産者がおり、市場でもよく目にする品種の一つです。

「さちのか」の果皮の色は濃い鮮赤で、果形は長円錘、果実の大きさはやや大きめです。果肉の色は淡紅色で、果心も淡赤色をしているの出、ジャムやピューレにすると綺麗な濃い色のものが作れます。その分、熟しすぎると黒ずんだ赤になりやすいようです。これはさちのかの特徴でもある酸化による黒化で、熟したものは収穫後時間と共に黒ずんだ濃い赤に変色してきます。

また、果肉はかなり硬く、輸送性、日持ち性に優れています。香りはやや強く、味は酸味が穏やかで、甘みとのバランスが丁度良い感じ。もちろん好みや栽培環境によって違いはあります。他のイチゴに比べ、ビタミンCが多く含まれているとされています。
#バラ科 #ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2031)八重咲きの【ニワザクラ】

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ファルコン植物記(2031)八...
植木鉢に花を咲かせた枝を刺したような形で花を咲かせている【ニワザクラ「庭桜)】を見かけました。

「ニワザクラ」は、中国原産のバラ科ニワザクラ属の落葉低木で、高さ1~1.5メートルぐらいにしか成長しませんので、株は大きくならず狭いところでも栽培が可能です。開花時期は、 3月 末~4月20頃です。

「ニワウメ」の変種とされていますが、花が「ニワウメ」よりやや大きく、一般には八重咲きの淡紅色の品種が多いようです。通常、八重咲きの品種を「庭桜」といい、一重咲きのものは「一重庭桜(ひとえのにわざくら)」と呼び分けています。
葉は長い楕円形ないし披針形で、互い違いに生える(互生)で、 葉の縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)があります。

日本へは古い時代に渡来しており、古名を「はねず」といい、万葉集にも詠まれています。
「夏まけて 咲きたるはねず ひさかたの 雨うち降らば 移ろひなむか」  <大伴家持>
「思はじと 言ひてしものを はねず色の うつろひやすき 我が心かも」  <大伴坂上郎女>
#バラ科 #ブログ #植物 #花

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3色の花弁「ウジルカンダ」@奄美大島

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「ウジルカンダ」(画像:共同通... 「ウジルカンダ」(画像:共同通信)
国内では琉球列島が中心で、九州以南に分布する珍しい植物「ウジルカンダ」が、鹿児島県の奄美大島で開花しています。

薄緑、ルビー色、薄紫の3色の花弁が重なり合い、新緑の林を彩ります。見ごろは3月下旬~4月上旬だとか。

「ウジルカンダ」は「イルカンダ」とも呼ばれる大型のマメ科 トビカズラ属の植物で、ほかの樹木に巻き付いてつるを伸ばします。盛りには、おびただしい数の3色の花が、シャンデリアのように垂れ下がる姿が見られるとか。
#ブログ #マメ科 #植物 #花

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<野菜>(17)【スティックセニュール】の花

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<野菜>(17)【スティックセ...
久しぶりに<野菜>ネタの登場です。プランターで栽培されています【スティックセニュール(茎ブロッコリー)】ですが、収穫されることなく放置されているのか、アブラナ科アブラナ属らしく薹が立ち黄色い花が咲いていました。

【スティックセニョール】は株式会社「サカタ」のタネが開発し販売している、「ブロッコリー」に似た緑黄色野菜です。「ブロッコリー」よりも花が大きく食用部となる花序は小さく、茎が長く細長い。F1品種で、「茎ブロッコリー」とも呼ばれています、

一方の親は「ブロッコリー」でありもう一方の親は「ブロッコリーとカイラン(チャイニーズブロッコリー)」との雑種です。従来のブロッコリーに比べ早生で耐暑性に優れているのが大きな特徴です。また、アブラナ科の蔬菜としては例外的に1991年の品種登録されていますが、現在では期限切れになっています。
#アブラナ科 #ブログ #初期物 #花

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世界最大の花「ショクダイオオコンニャク」開花

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開花した「ショクダイオオコンニ... 開花した「ショクダイオオコンニャク」(画像:茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園)
インドネシアの熱帯雨林で自生し、ギネスブックに公認されている世界最大の花とされるサトイモ科・コンニャク属の植物「ショクダイオオコンニャク」が18日、茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園で開花しています。

植物園によりますと、高さは約2.3メートル。この株が開花するのは5回目で、めったに咲かないとされる「ショクダイオオコンニャク」の連続開花は世界的にも珍しいといいます。

腐った肉のような臭いが特徴で、受粉のために虫を引きつける役割があるとされ低ます。インドネシアには、長径90センチという「世界最大の花」としても知られていますスマトラ島に分布するラフレシア科の寄生植物 「ラフレシア・アルノルディイ」 が有名ですが、こちらも腐った匂いで、虫を引き付けるようです。

見頃は数日で終わるため、19日(日)~21日(火)は開園時間を午前8時半から午後5時までに延長されます。
#インドネシア #ブログ #植物 #花

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世界最大の花「ラフレシア・アルノルディイ」@インドネシア

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世界最大の花「ラフレシア・アル...
本日のこの日(1993年1月9日)、「世界最大の花」としても知られていますインドネシアのスマトラ島に分布するラフレシア科の寄生植物「ラフレシア・アルノルディイ」がインドネシアにおいて「puspa langka:希少な花」と制定されて26周年になります。

花は直径90cm程にもなり、個体の大部分は花であり、ブドウ科植物に寄生します。

この花は、1818年に<トーマス・ラッフルズ>さんと<ジョゼフ・アーノルド>さんの2人により発見され、「ラフレシア・アルノルディイ」の名称は、2人の名前が由来となっています。

開花中は、周囲に肉の腐ったような臭気を発し、それに群がるハエによって受粉します。その臭気、また、外観の赤い花びらが血を想像させ、古くは「死の花」、「悪魔の花」として恐れられていたそうです。実際は「食虫植物」等ではなく、「寄生植物」ですので、害はありません。

#ブログ #寄生植物 #植物 #花

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ファルコン植物記(2028)唇みたいな【サイコトリア・ペッピギアーナ】

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ファルコン植物記(2028)唇...
神戸市立須磨離宮公園・植物園内の鑑賞温室で「ホラーな植物展」が、7月27日(土)より9月1日(日)の期間開催されています。

まるで唇のような面白い形状の【サイコトリア・ペッピギアーナ】です。アカネ科ボチョウジ属の巣億物で、コロンビア・コスタリカ・パナマなどの中南米諸国の熱帯雨林に分布しています。

特異な形状から、「ホット・リップス」や「売春婦の唇」などの別名が付けられています。

赤く染まっている部分は<苞>で、これは「ハチドリ」や昆虫たちに開花を知らせる目印として、彼らに受粉を媒介してもらう必要があるためです。

この状態は蕾の段階で、本格的な開花は、唇の中から現れます。白色の小さな花を咲かせ、花後に長さ1cm程度の青色の果実を付けます。果実の表面は光沢があり、内部には暗褐色の種子を2個内包しています。
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ファルコン植物記(2027)<一日花41>【ヒョウタン】

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ファルコン植物記(2027)<...
貼られたネットにツルを巻き付けている【ヒョウタン(瓢箪)】を見つけました。奥に白い花弁の花が咲き終わり、手前に蕾の長い柄が伸びています。

【ヒョウタン】は、ウリ科ユウガオ属に分類され、干瓢(かんぴょう)にする「ユウガオ」の変種です。日本には縄文時代に伝わり、古くから人々の生活に関わってきました。果実は苦みがあるので食用にはせず、乾燥させて容器や装飾品などに加工します。ヒョウタンというと、くびれた形を想像しがちですが、球形や首長の形、ヘビのように細長くなる形などいろいろあります。

夏、葉腋(ようえき)に長い柄のある白色の単性花を開花させます。雌雄異花で、夕方に開花し翌朝しぼみますので、きれいな花姿の撮影は諦めました。
#ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2026)<一日花40>【ナツツバキ】

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ファルコン植物記(2026)<...
【ナツツバキ(夏椿)】は、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木です。古くから寺院などの庭に「シャラノキ(娑羅樹)」と称して植えられてきました。

原産地は日本から朝鮮半島南部にかけてであり、日本では宮城県以西の本州、四国、九州に自生し、葉は明るい黄緑色で表面に深いしわがあります。幹は樹皮が灰褐色で薄く滑らかで、花とともに高い観賞価値があり、新緑や紅葉の様子が美しく近年は家庭の庭にも好んで植えられるようになっています。

6月~7月ごろ、新梢の基部近くの葉腋に、直径5~7cmのツバキに似た白い5弁の花が咲きます。その先端はまばらにギザギザしています。花の後にできる実は10月頃に熟すと五つに裂け、中から種子がこぼれ落ちます。空になった実はその後も長い間、枝に残って越冬します。

ただし、花は<一日花>で、朝に開花し、夕方には落花します。枝分かれが少なく、軽快な印象の楕円形の樹形となります。「ツバキ」のように肉厚の光沢のある葉ではなく、秋には落葉します。
#ブログ #植物 #花

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