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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(2015)【ラミウム・ガリオブドロン】(2)

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ファルコン植物記(2015)【...
我が家の庭にある 「イチジク」 の細い幹回りに、黄色い花を咲かせているシソ科ラミウム属の【ラミウム・ガリオブドロン】です。当初は 1本だけ の花茎でしたが、今年は何箇所かで数本の花茎が育っています。

別名として、「デッドネットル(ラミウム)」 や同じシソ科の赤紫色の花を咲かせる 「オドリコソウ」 に形状が似ていますので「キバナオドリコソウ」とも呼ばれています。

「ラミウム」の名では、ピンクの花を咲かせる「マクラツム」と、黄色の花を咲かせる「ガリオブドロン」が出回っていますが、普通に見かけるのは「マクラツム」が一般的です。花は春から初夏にかけて咲かせますが、普段は斑入りの葉を楽しみます。葉は少しシワっぽくマットな感じです。株はランナーで伸びて広がります。夏の暑さや乾燥に多少弱いものの強健なので、寄せ植えの葉物のほかシェードガーデンのグランドカバーに用いられます。生育がよいと夏から秋にも花をつけます
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ファルコン植物記(2013)青紫色の斑紋<一日花13-4>【シャガ】

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洗面所の一輪挿しに家人が、【シャガ】を生けておりました。狭い我が家の庭の【シャガ】が咲き出しています。一日花ですが、花茎にたくさんの蕾を付けていますので、清楚な花がしばらく鑑賞できます。

【シャガ】は日本各地の低地や人里近くの湿った森林に普通に見られる植物で、常緑多年草です。葉はやや厚く強い光沢があって垂れます。春に茎を斜めに伸ばして、その先に白地に青い斑点が入る花を多数咲かせます。長い地下茎を伸ばし、その先に芽をつくってふえるので、大きな群落をつくるのが普通です。我が家の【シャガ】も当初より面積が広がり繁殖しています。

日本の【シャガ】は「三倍体(3n)」の植物ですので種子ができず、原産地の中国にはタネができるものがあって変異があり、いくつかの優れた個体が選別されているようです。

今までの【シャガ】 2012年<一日花13-1> ・ 2013年<一日花13-2> ・ 2016年<一日花13-3>
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ファルコン植物記(2012)<ボタン>(5)【ハイヌーン】

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黄色系の<ボタン>の品種、【ハイヌーン】です。

「ハイヌーン(high noon)」といえば、日盛り・真昼・正午等の意味がありますが、西部劇ファンとしては、<ゲーリー・クーパー>が保安官「ヴィル・ケイン」演じた『真昼の決闘』(1952年:フレッド・ジンネマン監督)の原題( High Noon)を思い出します。

日本では太陽の色は赤色ですが、アメリカにおいては真昼間は黄色く見えるのでしょう。

【ハイヌーン】は、ボタン科ボタン属の落葉樹、八重咲き、中輪品種のアメリカ種で、開花時期は4月~5月ごろ、二季咲きの傾向があるようです。また、花弁の基部に炎の形をした茶褐色の斑紋があり、花付きがよく、芳香があります。
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ファルコン植物記(2011)【ソラマメ】

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茎の葉のわき目から花を縦一列に並ぶように咲かせています、マメ科ソラマメ属の【ソラマメ】の花を見かけました。

【ソラマメ】は、地中海、西南アジアが原産地と推測されています。また、大粒種はアルジェリア周辺、小粒種はカスピ海南岸が原産地であるとする二源説もあるようです。紀元前3000年以降中国に伝播、日本へは8世紀ごろ渡来したと言われ、インド僧<菩提仙那>が渡日し、<行基>(668年~749年)に贈ったのが始まりとも言われています。

和名の由来は、豆果(さや)が空に向かってつくため「空豆」、または蚕を飼う初夏に食べ、さやの形が蚕に似ていることから「蚕豆」という字が当てられています。居酒屋のお品書きでは「天豆」でしょうか。

花期は3~4月で、【ソラマメ】の花は、実が大きい分、他の豆類に比べると大きめで直径3cmほどです。種類で若干色は違いますが、日本で多い「一寸豆(いっすんまめ)」という品種は、薄紫色の花弁に黒っぽい縦筋がたくさんあり、下側の左右対の花弁に真っ黒い(本当はとても濃い紫)目玉のような丸い模様が入っています。
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ファルコン植物記(2010)【エンドウ】

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鉢植えで「【エンドウ】を栽培されているのを見つけました。【エンドウ(豌豆)】は、マメ科の一・二年草です。広く栽培され、食用となっています。一般に、「エンドウマメ」とも。別名に「ノラマメ」、「グリーンピース(未熟の種子を食用とする場合の呼び方)」、「サヤエンドウ(莢豌豆・絹莢、未熟の莢を食用とする場合の呼び方)」。日本での栽培品種には、「ウスイエンドウ(うすい豆)」、「キヌサヤエンドウ」、「オランダエンドウ」などがあります。

「カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)」 も【エンドウ】と同様に食用としての利用が行われ始めましたが、こちらの栽培利用はその後断絶し、今日では雑草とみなされています。

ツタンカーメンの副葬品から見つけた種を、発芽・栽培に成功させた 「ツタンカーメンのエンドウ」 も一時流行りましたが、最近では見かける機会が少なくなりました。

マメ科の【エンドウ】の花は、普通「蝶型花」という特有の形態をしています。大きい花弁が1枚、中ぐらいの花弁が2枚、小さい花弁が2枚の5弁花で、<雄ずい>は10本、そのうち9本は根元で融合し、1本だけ離れています。<子房>は細長く、受精後に<莢>になります。
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ファルコン植物記(2009)【アネモネ】(8)

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昨日紹介した 「ヒヤシンス」 の上側に置かれていた鉢植えのキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草【アネモネ】です。開き切っていませんが、かなり立派な<蕚片>の大きさです。

一般に春先に花を開くが、その花は「一重咲き」のものから 「八重咲き」 のもの、花色も 、白等。草丈も切花用の高性のものから矮性種まで、野生種のみではなく、現在では様々な園芸品種が栽培されています。

種は長い毛を有し、風によって運ばれます。春のはじまりのおだやかな風が吹き始める頃に花を咲かせることから、英語での別名は「Wind flower(風の花)」といいます。【アネモネ】には花弁はなく、<萼片>が同じ働きをしています。
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ファルコン植物記(2008)【ヒヤシンス】(4)

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花好きのご近所の玄関先に【ヒヤシンス】の鉢植えが置かれています。花の色合いから見ると、おそらく「ブルージャケット」という品種だと思います。

キジカクシ科ツルボ亜科ヒアシンス属の【ヒヤシンス】は「チューリップ」や「スイセン」などと並んで、春の花壇を彩るポピュラーな秋植え球根植物です。葉と花とのバランスがよく、均整のとれた草姿でボリューム感もあり、強い香りを漂わせます。

ギリシャ神話にも登場し、古くから観賞されて数多くの品種がつくり出されてきました。日本では、10品種ほどが栽培されています。野生種の花は青紫色ですが、園芸品種は花色も豊富です。主にオランダで育成され、ダッチヒヤシンスと呼ばれています。球根の表皮が花色と同じような色なので、球根を見るとおおよその花色がわかります。

通常は1球から1本の花茎が出ますが、大きな球根では、さらに1~2本の花茎が伸びてきます。最近は、何本もの花茎が一度に出て咲く、マルチフローラタイプの品種も育成されているようです。
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ファルコン植物記(2006)【カンパニュラ】(オーシャン)

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明治初期に日本に入ってきたと言われています【カンパニュラ】は、キキョウ科ホタルブクロ属の、主として地中海沿岸地方に原産する植物から改良された観賞用植物の総称です。本来は、ホタルブクロ属のラテン名(学名)です。釣り鐘を意味する言葉に由来し、花の形が釣り鐘に似ているところからなづけられました。英語では「bell flower」といいますが、この英名を持つ植物は十種以上あります。

写真の【カンパニュラ】は、<オーシャン)という品種で、「ディープブルーオーシャン・ ブルーオーシャン ・ホワイトオーシャン」の3種類のうちの「ディープブルーオーシャン」です。

花は晩春から夏にかけて咲くものが多く、総状花序または穂状花序をなし、釣り鐘型の3~8cmくらいの花を数輪から数十輪咲かせる。花色は、青や紫または白が多いが、ピンク色のものもある。横向きに咲くものが多いが、受け咲きや下向き咲きの品種もあります。

欧米の園芸辞典には、50種以上の品種があるようですが、日本で栽培されているのは、「フウリンソウ」 ・ 「ホタルブクロ」 ・ 「モモバギキョウ」 ・ 「リンドウザキカンパニュラ」など数種類です。
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ファルコン植物記(2005)<スイートピー>(7)「ブルーフレグランス」

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< 「ブルーフレグランス」(画... < 「ブルーフレグランス」(画像:宮崎日日新聞) >
宮崎市のJA宮崎中央(藤原榮伸組合長)が出荷するスイートピーの品種「ブルーフレグランス」は、東京都中央卸売市場の卸売会社・大田花きが優れた花をたたえる今年の「フラワー・オブ・ザ・イヤーOTA」新商品奨励賞に選ばれています。

淡い紫で、透明感があります。そして、普通のスイートピーの香りとはまた異なる、芳香があり、とても良い香りをもっています。花は一般的なスイートピーよりも、ほんの少しだけ小ぶりですが、しっかりした茎が特徴です。

同賞は最優秀賞に次ぐ賞の一つで、約20万種から選出。14回目を迎える賞で、宮崎県からの入賞は初めてになります。
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ファルコン植物記(2004)【皇帝ダリア】(3)

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ファルコン植物記(2004)【...
居住しています、住宅団地の進入路の脇に、近隣の方々がお世話されている花壇があり、その中の【皇帝ダリア】が咲いています。背丈は高くなく2メートルほどの高さでした。

キク科ダリア属の植物は、メキシコから中米に27種が分布しており、茎が木質化する3種が「ツリーダリア(キダチダリア)」と呼ばれています。【皇帝ダリア(Dahlia imperialis、D・インペリアリス)】は、そのなかでも特に茎が太くなり草丈が高くなります。

皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き出します。近くに街灯や電灯があると日が長いと感じ、花芽をつけないので注意が必要です。
よく成長すると5~6mにも達し、2階の窓 から花を楽しめるようになりますが、草丈を高くしたくない場合は、何回か切り戻して高さを調整します。
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