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神戸:ファルコンの散歩メモ

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食用になるとは「タイタンビスカス」(2)@赤塚植物園

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< タイタンビスカス(画像:赤... < タイタンビスカス(画像:赤塚植物園) >
三重県津市の園芸店「赤塚植物園」は、「ハイビスカス」に似た食用の花の栽培に成功しています。食用としては国内最大級という花びらはレタスに近い味と食感で、見た目も鮮やかな花色で評判は上々のようです。

「アメリカフヨウ」 と 「モミジアオイ」 を交配して作られたのが 「タイタンビスカス」 で、鮮やかな赤やピンクの花が特徴。大きいもので直径30センチという花は1日でしぼんでしまいますが、7~9月に1株で延べ200輪ほど咲くといわれていますが、この花が食用になるとは知りませんでした。そういえば 「オンブバッタ」 がおいしそうに花弁を食べていました。

当初は鑑賞用でしたが、同店と三重大学が昨年、農薬を使わない食用の栽培に成功させています。今年7月からは市内のフードコートで、花びらで肉料理を巻いて食べるメニューの提供も始まっているとか。
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ファルコン植物記(1998)桃色の花【ネジバナ】

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ファルコン植物記(1998)桃...
ネジバナ(捩花)は、ラン科ネジバナ属の開花時期は4-9月ごろ、小型の多年草です。

湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育しています。花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけますが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く「ねじれた花序」が和名の由来になっています。

「ネジレバナ」、「ネジリバナ」、「ねじり草(そう)」とも呼ばれる事もあります。学名のSpiranthes(スピランセス)は、ギリシャ語の 「speira(螺旋(らせん))+anthos(花)」に由来しています。右巻きと左巻きの両方があり、中には花序がねじれない個体や、途中でねじれ方が変わる個体もあるようです。右巻きと左巻きの比率は大体1対1といわれています

花茎から伸びる子房は緑色で、茎に沿って上に伸び、その先端につく花は真横に向かって咲く。花茎の高さは10-40 cm。花は小さく、5弁がピンク、唇弁が白。花のつく位置が茎の周りに螺旋状であるため、花茎の周りにピンクの花が螺旋階段のように並ぶことになります。この螺旋は右巻きと左巻きの両方が見られます。
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ファルコン植物記(1996)白い花【ピーマン】

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ファルコン植物記(1996)白...
「ピーマン」はナス科トウガラシ属の果菜で、スーパーなどでも見かけるパプリカや、獅子唐辛子などと同じ唐辛子の仲間です。

「ピーマン」という名称はフランス語の「piment(ピマン)」またはスペイン語の「pimiento(ピメント)」という唐辛子を指す言葉が由来になっています。

日本でピーマンと言えばお馴染み袋に入ったグリーンのピーマンを思い浮かべますが、元々はパプリカも同じグループです。なので、カラーピーマンやジャンボピーマンなど色々なタイプの物が出てくると、どこからがパプリカでどこまでがピーマンなのか区別がつきません。実際にはその境界は無いのと同じで、生産者や売り手が判断しているようです。
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ファルコン植物記(1995)紫色の花【ナス】

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ファルコン植物記(1995)紫...
【ナス】は、ナス科ナス属の植物で、インド東部が原産とされています。日本では一年草として育てられますが、本来は多年草で、インドなどの熱帯では木のように大きく生長します。奈良時代に中国を通して入ってきたといわれ、江戸時代から一般的に食べられるようになりました。今でも、家庭菜園ではトマトやキュウリと並んでよく栽培される人気の高い野菜のひとつです。

草丈は1m以上に生長し、たくさんの茎を左右に生やしていきます。そこへ、楕円形の大きな葉っぱが互い違いに生え、6~10月になると葉っぱの脇に紫色をした可憐な花を下向きに咲かせます。ナスは、花を見れば発育状態がわかるといわれています。株が健康な状態は、花が大きく色も紫色が濃く、めしべがおしべより長くなっています。この花が咲いてから15~25日ほどたつと、結実して果実が付きます。

【ナス】の種類は、日本だけで180種類ほどあるようです。地方によって伝統野菜になっているほど、日本人にはなじみのある野菜です。よく出回っているのは、「長ナス」、「長卵型ナス」、「米ナス」、「賀茂ナス」などです。写真の【ナス】の花の品種名までは分かりませんが、大きく育ってほしいものです。
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ファルコン植物記(1994)<アジサイ>(19)【ガクアジサイ】

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ファルコン植物記(1994)<...
我が家の 【ガクアジサイ】 が、ようやく名称通りの姿に色づいてきました。

【ガクアジサイ】は、ユキノシタ(アジサイ)科・アジサイ属に分類される落葉性の低木です。<アジサイ>の原種の1つで日本の本州以南の海岸沿いに自生し、樹高は1~2mほどに生長します。

【ガクアジサイ】の特徴は、花の形です。中心に集まっている小さな蕾のようなものが花びらで、その外側にはガク(葉っぱが変化した花を守る部分)が大きな花びらのようについています、この様子が額縁に似ていることから【ガクアジサイ(額紫陽花)】と名付けられました。

【ガクアジサイ】の品種は 「ダンスパーティー」 など70品種以上あるようです。そして最近の人気も手伝って、今でも次々と新しい品種が育種されています。
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ファルコン植物記(1993)【オオキンケイギク】

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ファルコン植物記(1993)【...
5~7月に黄色のコスモスに似た花を咲かせるキク科ハルシオンキク属の外来種【オオキンケイギク】の生息が広まっているとして、神戸市が駆除への協力を呼びかけています。生態系への影響は大きいとされていますが、花自体は 「キバナコスモス」 に似て美しく、市民の間で外来種との認識が浸透していないようです。

【オオキンケイギク】は北米原産の多年草。街の緑化用などとして導入され、市内でも新設道路の土手などに植えられてきました。しかし、繁殖力が強く、日本在来の植物の生育場所を奪っていることが分かり、平成18(2006)年には「特定外来生物」に指定されています。

神戸市は駆除を進めてきていますが繁殖に歯止めがかからず、公園や空き地、河川敷などに生息域が拡大。今年も各地で群生が確認されたため、市は土地の所有者や清掃活動を行う団体などに注意喚起することを決めています。
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ファルコン植物記(1991)<チューリップ>(32)【ゴリラ】

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< (画像:湧別町役場商工観光... < (画像:湧別町役場商工観光課) >
<チューリップ>の品種名には面白い名称がけっこうあるようで、今回【ゴリラ】というのを見つけました。

北海道・湧別町にある「かみゆうべつチューリップ公園」には現在200種類のチューリップが栽培されています。、

【ゴリラ】という品種のチューリップは、黒に近い紫色の花を咲かせます。花弁を縁取る飾りのあるフリンジ咲きで、少し華やかな雰囲気が特徴です。

名称の説明として、「赤黒い色と棘のようなフリンジが屈強なゴリラのような印象の個性派チューリップです」を見つけましたが、あまりピンときません。
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ファルコン植物記(1990)【ヒマラヤの青いケシ】

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ファルコン植物記(1990)【...
六甲高山植物園のガラス温室内で、ブータンの国花である「メコノプシス・グランディス」こと「ヒマラヤの青いケシ」などと呼ばれる、ケシ科のメコノプシスが200株あり開花しています。

メコノプシスは属名で、仲間は数十種あります。中国南西部やヒマラヤの高山地帯(標高3千~4千メートル)に自生し、花の青い種は「ブルーポピー」などともいわれる。高さ約70センチ、花の大きさは約10センチ。

同園では20年以上前から不定期に展示してきました。今年は開園85周年を記念し、園内「ヒマラヤ区」の通路沿いに、メコノプシス約800株を植えた花壇が整備され、間近から花を観賞できます。
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ファルコン植物記(1989)ハナショウブ(4)【愛知の輝】

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ファルコン植物記(1989)ハ...
ハナショウブは、アヤメ科アヤメ属の多年草で。ノハナショウブの園芸種です。多くは6月ごろに花を咲かせます。花の色は、白、桃、紫、青、黄など多数あり、絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5,000種類あるといわれています。

系統を大別すると、品種数が豊富な「江戸系」、室内鑑賞向きに発展してきた「伊勢系」と「肥後系」、原種の特徴を強く残す「長井古種」の4系統に分類でき、古典園芸植物です。他にも海外、特にアメリカでも育種が進んでいる「外国系」が加わります。

画像のハナショウブは【愛知の輝(かがやき)】という品種です、花形は「三英」、花径は10センチばかりの小輪の早生の品種で、5月中旬から5月下旬に花期を迎えます。草丈は60センチと低く、愛知県で育成されたのが品種名の由来です。
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ファルコン植物記(1987)【マツバギク】(5)

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ファルコン植物記(1987)【...
あまり手入れをされていない植え込みに赤色の【マツバギク】が、きれいに咲いていました。

葉が松葉のようで、「キク」みたいな花を咲かせるので「マツバギク」の名前がありますがキクの仲間ではなく、ツルナ(ハマミズナ)科に分類されています。

南アフリカ原産の多肉植物で葉は肉厚、花は冬咲きのものもありますが、主に春~初夏にかけて咲きます。

茎は木質化し、地上を横に這い、先端が立ち上がる。茎は根本でよく分枝して、まばらなクッション状の群落になる。節があって、葉を対生する。葉は多肉質で断面がやや三角になった棒状をしています。
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