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- ファルコン植物記(2015)【ラミウム・ガリオブドロン】(2)
我が家の庭にある 「イチジク」 の細い幹回りに、黄色い花を咲かせているシソ科ラミウム属の【ラミウム・ガリオブドロン】です。当初は 1本だけ の花茎でしたが、今年は何箇所かで数本の花茎が育っています。
別名として、「デッドネットル(ラミウム)」 や同じシソ科の赤紫色の花を咲かせる 「オドリコソウ」 に形状が似ていますので「キバナオドリコソウ」とも呼ばれています。
「ラミウム」の名では、ピンクの花を咲かせる「マクラツム」と、黄色の花を咲かせる「ガリオブドロン」が出回っていますが、普通に見かけるのは「マクラツム」が一般的です。花は春から初夏にかけて咲かせますが、普段は斑入りの葉を楽しみます。葉は少しシワっぽくマットな感じです。株はランナーで伸びて広がります。夏の暑さや乾燥に多少弱いものの強健なので、寄せ植えの葉物のほかシェードガーデンのグランドカバーに用いられます。生育がよいと夏から秋にも花をつけます
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