今夜<19:50>より、「BS12トゥエルビ」にて、1963年1月13日より公開されました<長谷川一夫>300本目主演作の『雪之丞変化』の放送があります。
1934年(昭和10年)から翌年にかけて『朝日新聞』に連載されました<三上於菟吉>の時代小説を原作として、多くの映画・テレビドラマ・舞台・新作歌舞伎・宝塚歌劇などが製作されています。
長崎の大店の主人の子「雪太郎」は、父親はじめ家族一同を、あらぬ抜け荷の濡れ衣を着せられ破滅させられます。孤児となった「雪太郎」は場末役者の「中村菊之丞」に拾われ、やがて女形の看板役者「中村雪之丞」となって江戸に現れますが、そのもう一つの顔は親の敵を討つべく剣術を磨きあげた復讐の鬼でした。狙うは今や我が世の春を謳う元長崎奉行「土部三斎」とその一味です。義賊「闇太郎」の助けをうけて、「長崎の敵を江戸で討つ波乱万丈の物語が繰り広げられます。
「中村雪之丞・闇太郎」に<長谷川一夫>、「お初」に<山本富士子>、「浪路」に<若尾文子>、「昼太郎」に<市川雷蔵>、「島抜け法師」に<勝新太郎>、「門倉平馬」に<船越英二>、「土部三斎」に<二代目中村鴈治郎>、「中村菊之丞」に<八代目市川中車>、「語り」に<徳川夢声>ほかが出演、監督は<市川崑>が務めています。
本日<13:00>より、「NHK-BSプレミアム」にて、1994年アメリカ製作の『原題:Major Leage II』が、邦題『メジャーリーグ2』として、1994年6月11日より公開されました作品の放送があります。
大リーグの実在するお荷物球団クリーブランド・インディアンズの珍無類の活躍を描いた、先週19日に放送されました野球コメディのヒット作『メジャーリーグ』(1989年)の続編になります。来週には、『メジャーリーグ3』(1998年)の放送があるでしょうか。
今回は奇跡の逆転優勝から一転、最下位へと転落したチームが再び優勝を目指す姿を描いています。
出演は「リッキー・ボーン」に<チャーリー・シーン>、「ジェイク・テイラー」に<トム・ベレンジャー>、「ルー・ブラウン」に<ジェームズ・ギャモン>、「リン・ウェルズ」に<レネ・ルッソ>、ら前作のメンバーに加え、日本から〈とんねるず〉の<石橋貴明>が助っ人選手「タカ・タナカ」役で参加して話題を呼び、続編の『メジャーリーグ3』にも出演しています。監督は前作に続き<デイヴィッド・ウォード>が務めています。
9月22日から9月24日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『ミステリと言う勿れ』が2週連続で1位に輝いています。
<田村由美>の同名マンガを<松山博昭>が映画化した本作は、<菅田将暉>演じる大学生「久能整」が膨大な知識と独自の持論を淡々と述べながら事件を解いていきます。劇場版では、広島を訪れた「整」がいわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれる、通称〈広島篇〉が描かれています。
初登場作品は1本で、<キアヌ・リーヴス>が主演を務める「ジョン・ウィック」シリーズの最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』が2位にランクインしています。また、9月23日から28日まで千秋楽ウィークが開催されています『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』が、圏外から5位に浮上しています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2023年9月22日~9月24日)
1. 『ミステリと言う勿れ』 2. 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(初) 3. 『映画プリキュアオールスターズF』
4. 『ホーンテッドマンション』 5. 『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』 6. 『グランツーリスモ』
7. 『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』 8. 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』
9. 『君たちはどう生きるか』 10. 『キングダム 運命の炎』
『ガッジョ・ディーロ』など一貫して自身のルーツであるロマの文化や音楽を題材に映画を撮り続けてきたアルジェリア出身の<トニー・ガトリフ>監督が、エーゲ海の大衆音楽を散りばめながら描いた2017年フランス・ギリシャ・トルコ合作製作の『ジャムDJAM』が、2023年9月29日より公開されます。
古代ギリシャの詩人<サッフォー>の伝説が残るレスボス島。音楽とダンスを愛する女性「ジャム」は、レストランを営む元水兵の継父「カクールゴス」と2人で暮らしています。ある日、「カクールゴス」の代わりに船のエンジン部品を調達するためトルコのイスタンブールを訪れた彼女は、フランスから難民支援のボランティアに来た女性「アヴリル」と出会います。
『ベネデッタ』(2021年・監督:ポール・バーホーベン)・『ファイブ・デビルズ』(2022年・監督:レア・ミシウス )の<ダフネ・パタキア>が主演「ジャム」役に、主人公「ジャム」が歌うギリシャのブルースとも言われる音楽レンベティカを自ら披露しています。
『007/ カジノ・ロワイヤル』の「アレックス・ディミトリオス」役の<シモン・アブカリアン>が継父「カクールゴス」を演じ、<ヤニス・ボスタンツォーグロウ>、<エレフセリア・コミ>が出演しています。
Netflixの大人気ドラマ『イカゲーム』で主人公を演じた<イ・ジョンジェ>が脚本を手がけて自ら監督を務めたデビュー作として、20年来の友人でもある<チョン・ウソン>とともにダブル主演も務めた『ハント』が、2023年9月29日より公開されます。
1980年代の韓国。安全企画部(旧KCIA)の海外班長「パク」と国内班長「キム」は、機密情報が「北」に漏れたことから、組織内にスパイがいることを告げられます。組織内の人間全員が容疑者という状況の中、「パク」と「キム」はそれぞれ部下とともに捜査を開始します。
二重スパイを見つけなければ自分たちが疑われるという緊迫した状況下で、スパイを見つけ出すことができない「パク」と「キム」は互いの動向を監視するようになり、次第に対立を深めていきます。そんな中、大統領暗殺計画が発覚し、その緊張は頂点に達します。
<イ・ジョンジェ>が「パク」、<チョン・ウソン>が対立する「キム」をそれぞれ演じています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2004年アメリカ製作の『原題:Ocean's Twelve』が、邦題『オーシャンズ12』として2005年1月22日より公開されました作品の放送があります。
「オーシャン」とその仲間のあっと驚く犯罪をスリリングな展開で見せた『オーシャンズ11』(2001年)の続編となります。
3年前カジノから大金をまんまとせしめた「オーシャン」とその仲間たちでしたが、金を奪われた「ベネディクト」の怒りはおさまっていませんでした。「1億6000万ドルに利子をつけて返済しなければ命はない」と迫り、「オーシャン」たちは金を準備するためにヨーロッパへ飛びます。
「ダニー・オーシャン」役に<ジョージ・クルーニー>、「ラスティ・ライアン」役に<ブラッド・ピット>、「ライナス・コールドウェル」役に<マット・デイモン>、「テリー・ベネディクト」役に<アンディ・ガルシア>、「テス・オーシャン」役に<ジュリア・ロバーツ>、「フランソワ」役に<ヴァンサン・カッセル>、「イザベル・ラヒリ」役に<キャサリン・ゼタ=ジョーンズ>が扮し、監督は<スティーヴン・ソダーバーグ>が務めています。
「サスペンス映画の神様」と称され映画史に多大な影響を残した<アルフレッド・ヒッチコック>(1899年8月13日~1980年4月29日)の映画づくりの裏側をひも解いたドキュメンタリー『ヒッチコックの映画術』が、2023年9月29日より公開されます。
<ヒッチコック>本人がナビゲートするスタイルで、膨大なフィルモグラフィと過去の発言を再考察し、驚きと遊び心に満ちた映画づくりの秘密を紹介しています。
『白い恐怖』(1945年)・『めまい』・『北北西に進路を取れ』・『サイコ』といった代表作の名シーンを解説するほか、現在日本では視聴が困難な』快楽の園』・『ダウンヒル』など初期作品の本編フッテージも使用しながら、<ヒッチコック>の演出テクニックを視覚的に解き明かしていきます。
『ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行』の<マーク・カズンズ>が監督・脚本を手がけています。
宗教家の<大川隆法>が原作・製作総指揮を務め、ある日突然20歳の青年に戻った80歳の孤独な男の第二の人生を描いた『二十歳に還りたい』が、2023年9月29日より公開されます。
一代で大企業を築き、世間からは「経営の神様」として尊敬されていた「寺沢一徳」でした。しかし、引退後は高齢者施設で孤独な日々を送っており、唯一の楽しみは、施設を訪れる学生ボランティアの「山根明香」に会うことでした。
ある晩秋の夕暮れ、「一徳」の身の上を知り悲しみを覚えた「明香」は、彼の願いをひとつだけかなえてほしいと神様に祈ります。そんな「明香」が失恋の痛みを心に秘めていることを知っていた「一徳」は、彼女のために何かできることがあるなら、もう一度20歳に戻りたいと願います。すると次の瞬間、「一徳」は20歳に戻っていました。第二の青春を送ることになった「一徳」は、今度こそ悔いのない一生を送ろうと「第二の人生」を歩みはじめます。
「青年期の一徳」を『夜明けを信じて。』の<田中宏明>、「老年期の一徳」を<津嘉山正種>がそれぞれ演じ、「山根明香」に<三浦理香子>が扮し、監督は、『呪い返し師ー塩子誕生』の<赤羽博>が務めています。
長崎県の美しい景色を背景に、正反対な男女が織りなす爽やかで切ない恋模様をつづった『こん、こん。』が、2023年9月29日より公開されます。
平凡な毎日を送る大学生の「堀内賢星」は、同級生の「七瀬宇海」と知り合います。合理的な性格の「賢星」は、明るく豪快で〈好き〉がたくさんある「宇海」との交流に戸惑いながらも、彼女の不思議な魅力にひかれていきます。
『ミスミソウ』・『大事なことほど小声でささやく』の<遠藤健慎>が「賢星」役、『徒桜』・『坂道のアポロン』の<塩田みう>が「宇海」役でそれぞれ主演を務めています。
長崎県出身の<横尾初喜>監督が2019年の『こはく』に続いて長崎でオールロケを敢行し、『瀬戸内海賊物語』の<藤井香織>が脚本を担当しています。
コカインを食べて凶暴化したクマが巻き起こす騒動を実在の事件に着想を得て描き、アメリカでSNSを中心に大きな話題を集めた『コカイン・ベア』が、2023年9月29日より公開されます。
1985年。運び屋「アンドリュー」はセスナ機に積んだ大量のコカインをジョージア州の森に投下しますが、自分自身も誤って落下し死んでしまいます。雇い主の麻薬王「シド」は、信頼するフィクサーの「ダヴィード」にコカインの回収を命じます。
一方、絵を描くことが大好きな13歳の少女「ディーディー」は友人と学校をサボって森へ向かいますが、そこで大量のコカインを食べて凶暴になったクマに遭遇。麻薬王一味、子どもたちとその母、警察、レンジャーら、それぞれの思惑が絡みあい、事態は思わぬ方向へと展開していきます。
出演は「ディーディー」に<ブルックリン・プリンス>、「サリ」に<ケリー・ラッセル>、「ダヴィード」に<オシェア・ジャクソン・Jr.>、「エディー」に<オールデン・エアエンライク>、「シド」に<レイ・リオッタ>ほかが出演。監督は『ピッチ・パーフェクト2』の<エリザベス・バンクス>が務めています。
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