『遺品整理 広島屋』@<栗本健太郎>監督
6月
24日
監督を務めた<栗本健太郎>が、遺品整理の仕事をしている自身の弟の事業にヒントを得て手がけた遺品整理業を営む、ある家族の絆を描いた『遺品整理 広島屋』が、2023年10月20日より広島〈八丁座〉などで先行上映されていますが、2024年6月28日より全国公開されます。
遺品整理業を通して、核家族化が進み孤独死などが増えた現代社会における家族の在り方をテーマに描いています。
父の「泰造」と、息子の「和哉」、娘の「美咲」の3人で遺品整理業〈広島屋〉を営む広瀬家でした。ある時、社長である「泰造」が病気で倒れ、〈広島屋〉の経営も厳しくなります。そして、一家の問題児である次男の「浩平」が刑務所から出所します。「浩平」は実家に戻ってきますが、兄の「和哉」と大ゲンカになり、再び家を飛び出してしまいます。さらに時を同じくして、「美咲」が何者かに誘拐されて姿を消してしまいます。〈広島屋〉の跡取りでもある「和哉」は、バラバラになった家族を元に戻そうと奮闘します。
主人公一家の父「広島泰造」を演じた<ダンカン>が主演を務め、「美咲」に<金久保芽衣>、「和哉」に< 天野裕和>、「浩平」に< 森公輔>、 「神乃御言」に<若村朱夏>ほかが出演、舞台となっている広島でオールロケが行われています。