記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon
  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1187件

ファルコン昆虫記(387)同定できない(20)<幼虫>

スレッド
ファルコン昆虫記(387)同定...
イノコズチの花穂に、なにやら茶褐色の<幼虫>を見つけましたが、体長が10ミリにも満たない大きさです。

第一脚目の脚が太短く、やや離れて第二脚・第三脚が見て取れます。
背中には、左右に分かれた翅らしき形状が見えていますので、何らかの昆虫の<幼虫>には間違いが無いようです。

該当しそうな成虫の姿を思い出しながら、いろいろと考えているのですが、同定できません。

見えている翅から「バッタ目(直翅目)」かなと考えたのですが、第三脚が大きくありません。
今後「これだ!」と同定できるときが訪れることを期待して、記録に留めておきます。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(386)アワダチソウの葉の上に【クモヘリカメムシ】(3)

スレッド
< クリックしますと、大きくな... < クリックしますと、大きくなります >
昨年は9月には見かけましたが、今年は時期的に遅く【クモヘリカメムシ】と遭遇です。

体長は20ミリにも満たないのですが、頭部が突き出し細身の体形で、緑色と茶褐色の対比がはっきりとしたスマートな昆虫です。

カメムシ目(半翅目)ヘリカメムシ科の昆虫で、イネ科の 「アキノエノコログサ」 などが生えている草むらなどで良く見られます。

身の危険を察知しますと、カメムシですので臭い匂いを出すとおもいますが、どのような匂いなのか、さすがに試してみる勇気はありません。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(385)アワダチソウの花に【コアオハナムグリ】(4)

スレッド
ファルコン昆虫記(385)アワ...
「セイタカアワダチソウ」の黄色い花穂が目立つ季節になりました。
北アメリカ原産の帰化植物ですが、「ハギ」の代用として切り花などに用いられますので、「代萩」との名称があります。

黄色い花だけに、緑色の【コアオハナムグリ(小青花潜)】がとまっていますと対比的にすぐに目につきました。
成虫は春と秋の2回発生しますので、4~10月頃まで見かけることができ、花の受粉に関わる昆虫です。

コウチュウ目コガネムシ科ハナムグリ属の昆虫で、名称通り体長は小さく、10数ミリしかありません。

緑色から銅色と体色は色々とあり、上翅には金色状の斑点が散らばり、うぶ毛状の細かい毛がたくさん生えています。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(384)ヒャクニチソウの花に【ヒメアカタテハ】(3)

スレッド
ファルコン昆虫記(384)ヒャ... ファルコン昆虫記(384)ヒャ...
公園の花壇で、せわしく飛び回りながら吸い蜜行為をしている【ヒメアカタテハ(姫赤立羽)】と遭遇、花に止まっては翅を閉じたり開いたりと忙しく動かしていました。

チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科アカタテハ属の蝶で同属の「アカタテハ」と非常によく似た翅裏の模様をしていますが、翅表をみれば、すぐに見分けが付きます。

後翅の表は、「アカタテハ」が褐色で模様が無いのに対し、【ヒメアカタテハ】は、2枚目の写真のように橙色に黒い模様が入ります。
また「アカタテハ」は前翅の翅頂部が、【ヒメアカタテハ】に比べて飛び出していますので、翅表しか見えていない時の同定ポイントです。

夏の時期は個体数が少ないのですが、秋になると見かける機会が増える蝶の一種です。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

日本の国魚【ニシキゴイ(錦鯉)】

スレッド
日本の国魚【ニシキゴイ(錦鯉)...
鯉の食性は雑食性で水草・昆虫・貝等、口に入るモノなら何でも食べる習性がありますが、口には歯がなく、喉に<咽頭歯>という歯があり、これで硬い貝殻なども砕いて呑みこみます。
また鯉は胃をもたず、音に敏感な機関が発達しています。

【ニシキゴイ】は普通の鯉を鑑賞用に養殖した変種で、黒以外の鯉を「色鯉」、特に赤い鯉は「緋鯉」と呼び、観賞用として色彩や斑点など体色を改良された鯉を【ニシキゴイ】と区別しています。

分類的には、「紅白」・「大正三色」・「べっ甲」など10種類に分けられ、写真の鯉は「黄金」という赤・橙・プラチナ・黄・等、体色が一色の鯉に分類されています。

英名では「Japanese Carp」 ・ 「Nishikigoi」と呼ばれ、日本の国魚です。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(383)イノコズチの花穂に【シロオビノメイガ】 (4)

スレッド
ファルコン昆虫記(383)イノ...
6日(日)・7日(月)と、10月に入り一番遅い真夏日と、二日続けての真夏日という、観測史上初の記録を残した神戸ですが、今朝は台風24号の影響でしょうか、曇り空です。

今年は、チョウ目の(毛虫・芋虫)を多く見かけましたが、猛暑日や豪雨の関係でしょうか、成虫を見る機会はあまりありませんでした。

そんな中、良く見かけるのが草むらで元気に飛び回っている【シロオビノメイガ】です。
体長は1センチばかり、開張でも20ミリ程度と小さな姿ですので、「ヤマトシジミ」とよく似ていますが、飛び方が違っていますので、見分けやすいツトガ科ノメイガ亜科の「蛾」です。

近付きますと葉裏にすぐに隠れてしまいますが、今回はなんとか特徴ある翅の模様が撮れる位置に止まってくれました。
活動時期も11月頃まで続きますので、まだもう少し観察できるかもしれません。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(382)ハクモクレンの葉の上に【チョウセンカマキリ】(5)

スレッド
ファルコン昆虫記(382)ハク...
そういえば気がつきませんでしたが、今年初めて【チョウセンカマキリ】を見つけました。

例年なら何回か遭遇するのですが、厳しい自然環境の中で成虫になるのは、大変なことのようです。

カメラを向けますと、三角形の頭部をこちらに向け、威嚇する体制に入ります。

この10月頃までが活動時期ですが、来年に向けて多くの子孫を残してもらいたいものです。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(381)アスファルトの道路に【ヒメアカタテハ】(2)

スレッド
ファルコン昆虫記(381)アス...
非常に不規則な軌道を描きながら飛びます【ヒメアカタテハ】で、また俊敏に飛び去りますので近寄っての撮影は難しい蝶です。

チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科アカタテハ属に分類され、早春から晩秋にかけて山地から人家周辺まで幅広く活動しています。

前翅の表側に鮮やかな橙色の帯模様があり、和名はこれに由来しています。
前翅の先端は黒く、白色の斑点が点在しており、後翅の表側にも橙色の縁どりがあります。

翅の裏側はほぼ灰褐色で、白くて細い複雑な網目模様が広がり、前翅に陽が射し込み輝く姿は、まるでステンドグラの趣きです。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(380)徘徊性の蜘蛛【アシダカグモ】

スレッド
< クリックすると、大きくなり... < クリックすると、大きくなります >
人家に生息する大型の蜘蛛で、アシダカクモ科アシダカクモ属の徘徊性の蜘蛛としては日本最大です。かわいそうなことに、右側の脚が一本欠けていました。

網を張らずに歩きまわりゴキブリやハエ、小さなネズミなどの衛生害虫を食べる天敵として益虫ですが、敏捷性とその姿から不快に感じる人が多いかもしれません。

体長はメスで20~30ミリ、オスは10~25ミリ程度で、脚までを入れた全長は100~130ミリになり、歩脚の長さはそれほど差がなく、体色は灰褐色で多少のまだら模様が入ります。
メスでは頭胸部の前縁、眼列の前に白い帯があり、オスでは写真のように頭胸部の後側に黒っぽい斑紋が入っています。

もともと日本には生息していなかった外来種で、バナナの輸入で紛れ込んだのか、1878(明治11)年に長崎県で初めて確認され、別名「バナナグモ」と呼ばれていました。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン昆虫記(379)食事中です【クロオオアリ】

スレッド
ファルコン昆虫記(379)食事...
空き地の野草が密生している場所を通る時は、何か昆虫がいないかと、葉の上などを観察しながら歩いています。

密集して咲いていた 「ヒメムカシヨモギ」 の花がしぼんだ中、飛び出した笹の葉の上に「ハエトリグモ」類の蜘蛛の巣がありました。
「ハエトリグモ」類はのメスは、産卵に際して狭い空間を糸の膜で区切った巣を作り、その中に薄く糸にまかれた<卵嚢>を埋め込んでいます。

ちょうど孵化の時期だったのでしょうか、 【クロオオアリ】 が蜘蛛の巣を破り、どうやら蜘蛛の子を捕食中でした。

【クロオオアリ】はかわいい昆虫に見えますが、大きな爪顎を持ったハチ目の昆虫です。
<蜘蛛の子を散らす>という表現がありますが、逃げ足速く無事に生き延びた蜘蛛の子がいればいいなと、弱肉強食の世界を眺めておりました。
#ペット #動物 #昆虫

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり