庭のちいさな柚子の木に、クロアゲハの幼虫が2匹いるのを確認。葉が食べられていくと共に、幼虫が大きくなって来ているのを楽しみに眺めておりました。
空を飛ぶ鳥からは、補色等で身を守れるようですが、いかんせん強敵【チョウセンカマキ】リの前では歯がたつことは出来ず、短い生涯を終えてしまいました。
んんー、自然界において無事に蝶となるまでは厳しい現実があります。
【チョウセンカマキリ】も素敵な昆虫ですので、庭で姿を見れるのも楽しいことですが、弱肉強食の世界は、なんとも複雑な心境になります。
気温の高い日が続いています。
人間様は、喉が乾けば好きな時に水など補給できますが、この時期の植物達も暑い暑いと感じているでしょうね。
夕方植木に水まきをしておりましたら、大きなでんでん虫を見つけました。
10センチはあろうかという立派な体格をしており、大きなつのをキョロキョロと動かしておりました。
でんでん虫は移動距離が短いため、当分の間は庭のどこかでまた見かけることが出来るかも知れません。
写真に撮らなくてはと思うほど、でんでん虫さえ珍しい生き物になって来ているようで、自然という言葉も死語になるかも知れません。
小さな庭の片隅に柚子の木が植えてありますが、なかなか大きくならず、もう諦めています。
というのも、写真のような元気な幼虫君の住みかとなってしまっているからです。
【クロアゲハ】の幼虫です。柚子の木の葉が食いちぎられ始めますと、3ミリぐらいの黒い幼虫が見つかります。また、食べた後のフンが葉に付いていますので、「またか」となってしまいます。
駆除するのは簡単なことなのですが、親になった【クロアゲハ】が忘れずにまた我が家に飛来することの方が楽しみで、そのままにしております。
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