「ナミアゲハ」は、よく見かけるのですが、今日は【アオスジアゲハ】を見つけました。
飛び方は敏捷で、飛翔力もありますので、なかなかきれいな姿で画面に収まりません。
優雅な色合いですが、花の回りをめまぐるしく飛び回る姿は、せわしなく感じます。
花にとまり蜜を吸うときでさえ、小刻みに翅を動かしていますが、なんとかピンボケでも記録ができたかなと喜んでいます。
朝方からの日差しを受けて、コンクリート舗装の表面温度も高いことだと思います。
翅の色合いが、コンクリート色と良く似ていますので、うっかりと踏みつけそうになりましたのが、【ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)】です。
名前通り、翅の裏側は銀白色で地味な感じの蝶ですが、四角張った翅の形が特徴的ですので、すぐに分かります。
翅の表は、オスは茶色地に朱色の紋、メスは茶色地に淡い水色もしくは白色の紋があり、とてもきれいなのですが、残念ながら瞑想中なのか飛び立つこともなく、翅を広げてくれませんでした。
昆虫学者によれば、「シジミチョウ科」の特徴としての相違点が多くありますので「亜科」としてではなく、「ウラギンシジミ科」として別種扱いされる場合がありますが、その時には本種だけしか存在しません。
熱いコンクリートの上で、何を瞑想しているのか、不思議な光景でした。
楽しい会話で呑める立ち呑み仲間の<Nさん>、 「トートバッグ」 作製の趣味だけでなく、長年<鈴虫>の世話もされており、毎年たくさん繁殖させています。
チラシなどに名前は出していませんが、六甲ケーブルなどが企画しています「先着何名様に鈴虫をプレゼント」などは、<Nさん>がこそっと提供されています。
小さな籠ですが、元気な<鈴虫さん>を分けていただきました。
翅をすり合わせての鳴き声、熱い中での清涼剤です。
青い花で目立ちます「ラヴベンダーセイジ」は、「ブルーサルビア」の園芸品種です。
花の形が「ラベンダー」に似ていますので、「ラベンダーセイジ」と名付けられていますが、この花も開花時期が長いのでありがたいですね。
公園の片隅に咲いていますが、【ナミアゲハ(並揚羽)】さんが朝食のようでした。
小学生の男の子が捕虫網を持って公園に来ましたので、「アゲハさん、かわいそうに捕まえられるのか」と心配したのですが、どうやら蝉取りが目的のようで、蝶の方には目もくれません。
命拾いした【ナミアゲハ】ですが、浮世のことは知らないとばかりに、蜜を吸っておりました。
駅まで向かう途中、いつもの <空き地> の前を通りながら、何かいないかなと目を凝らしています。
朝方、気が付きませんでしたが、夕方の帰宅時に「イヌビユ」の葉が、穴だらけなのに気が付きました。
注意して見ますと、「イヌビユ」の葉の上に2センチ前後の【オンブバッタ(負飛蝗)】がひしめき合っていました。
写真の中にも4匹がいるのですが、分かりますでしょうか。
葉の淵から食べるのではなく、おいしそうな部分を選んでいるみたいです。
アゲハチョウの幼虫は、葉の淵から食べ始めますが、穴だらけの葉が何ともかわいそうでした。
散歩の途中で、【ヒメアカタテハ】を見つけました。
以前はよく見かけた蝶ですが、最近はアゲハの方をよく見かけます。
アゲハチョウ科もきれいな翅の模様を持ちますが、タテハチョウ科もそれに負けない感じだと思います。
背景が白い壁で分かりにくいのですが、触角の先端が白いですので、すぐにタテハチョウ科だと見分けられますので、間違うことはありません。
よく似た仲間に【アカタテハ】がいますが、樹液や熟した果実などに群がり、【ヒメアカタテハ】は花以外にはとまりませんので見分けがつきます。
今年は、どれくらいの蝶たちと遭遇できるのか、年々接する機会が少なくなってきているのが、気がかりです。
昨夜の会食の帰宅時、とてつもない<大ナメクジ>を発見しました。
いやぁ~、驚きました。
ナメクジと言えばせいぜい5センチばかりの大きさだとばかり思っていたのですが、15センチはある【ヤマナメクジ】です。
以前アップしました、<シーボルトミミズ> が大きいのは知っていましたので、「珍しいな」と感じただけですが、やはりぬらりと動いている姿は異様です。
全身歩行で移動していますので、若干体が縮んでいますが、わたしの左手の大きさと比べていただければ、大きさが分かると思います。
自然界には、まだまだ得意な大きさの生物がいて、驚きがありそうです。
バルコニーの掃き出し窓を開け、網戸で夜風を入れこもうとしていますが、風がないですね。
バタバタと音がして網戸を見ますと、大きな昆虫が網戸にとまっています。
3センチは超す大きさからみて、「カブトムシの雌かな」と思い、そろりと網戸を開け、反対側に出てみました。
なんと【ヒゲコガネムシ】の雌さんでした。(雄は触角がとても大きいのです)
コガネムシと言えば、光沢の強い甲虫が多く、「カナブン」がすぐに思い浮かびます。
神戸(関西)では、飛んでいる音からだと思いますが、「ブイブイ」と呼んでいます。
模様のきれいな「ハナムグリ」も、かわいいコガネムシの仲間ですが、この【ヒゲコガネムシ】は茶褐色で、お世辞にもきれいな感じの光沢ではありません。
頭には土が付いたままで、体の色合いも落ち着いておらず、羽化したばかりかもしれません。
金持ちのコガネムシ、いいことの前ぶれかなと、ひとり喜んで見ておりました。
大きなアゲハ蝶は貫禄ある蝶の女王様という感じがしますが、小さなシジミ蝶も、可憐な感じで好きな蝶々です。
ヒメジョオンの花に、【ベニシジミ(紅小灰蝶)】<春型>が朝のご飯中でした。
2センチにもみたない小さな蝶ですが、みごとな翅の色合いに見とれてしまます。
前翅は表と裏で色合いが違いますし、前翅と後翅では、これまた色合いが変わります。
この春先から夏にかけての【ベニシジミ】は、後翅の淵に鮮やかな赤色の帯模様が出ていますので、特にかわいらしく感じます。
こまめに動き回る蝶ですので撮影に手こずりましたが、なんとか翅の面白さが伝わってくれればと願っています。
トノサマバッタがいる近くに葉の上に、面白い<蜘蛛>を見つけました。
10ミリちょっとの大きさですが、脚に生えている毛の姿が、すごいですね。
昆虫の6本脚と違って、<蜘蛛>は8本ですし、頭部と腹部の境界も明確でない形ですので、一目で<蜘蛛>だとは判断できますが、名称を見つけるまでに至っていません。
気になるところですが、どなたかこの<蜘蛛>の名前、ご存知でしょうか。
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