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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(570)瑠璃色の体色【ルリテントウダマシ】(3)

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ファルコン昆虫記(570)瑠璃...
素早く枯葉の間を移動していましたので、ピントが甘くなりましたが、この時期にまだ活動しているという記録として残しておきたいので、ご容赦願いたいと思います。

コウチュウ目カブトムシ亜科テントウムシダシ科に分類されていますが、和名として「・・モドキ」や「・・ダマシ」と付けられているのは人間側の身勝手で、かわいそうな気がしてしまいます。

体長5~6ミリほどの大きさで、主に「キノコ」や「腐敗物」などを餌としており、前翅が光沢のある瑠璃色で光に当たりますときれいですが、本人はあまり明るいところが好きでないようです。

よく似た姿の昆虫にハムシ科の「ルリマルノミハムシ」がいますが、こちらは花に集まり花粉を餌とし、全体的に丸みを帯びた体形で大きさも4ミリと小さく、触角が鋸歯で後足が太いので見分けが付けられます。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(569)サザンカの花に【オオスズメバチ】(2)

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ファルコン昆虫記(569)サザ...
まだまだ活動的な【オオスズメバチ(大雀蜂)】の働き蜂が、「サザンカ」の花に頭を突っ込んで蜜を採集していました。
肉食性でもありますが、熟した果物や花の蜜を炭水化物として利用します。

世界最強の蜂として、ハチ目スズメバチ科スズメバチ属に分類され、日本で生息するハチ類のなかで最も強力な毒を持ち、かつ大きな顎での攻撃性も高い種で有名です。

体長も大きく、 「女王蜂」 で40~55ミリ、「働き蜂」で30~40ミリ、「雄蜂」は30~45ミリで<毒針(産卵管)>を持っていません。

黄橙色をした頭部は蕊に隠れていますが、胸部は黒色、腹部は黄色と黒色の縞模様を持ち翅は茶色、特に尻先端が黄色く、この部分を見るだけで【オオスズメバチ】だと同定できます。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(568)成熟した<メス>の【ジョロウグモ】(5)

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<メス>の【ジョロウグモ(女郎蜘蛛)】の 表側の模様 も独特ですが、今回は裏側からの模様です。

性的二形が顕著な蜘蛛ですので、体長をみればすぐに<メス>だとわかりますが、成熟した<メス>の腹部の表側には、幅広い黄色と青緑の横模様が入り、また腹部の裏側には色鮮やかな赤紅色の<紋>があります。

春に孵化し、<メス>は8回ほどの脱皮を経て成体となり、10月頃に成熟期を迎えます。

11月もなかば、そろそろ産卵時期を迎えるはずですが、まだまだ産卵前のメタボ体形にはなっていないようです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(567)パルピ(下唇髭)の長い【テングチョウ】(8)

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ファルコン昆虫記(567)パル...
今年は6月7日の『神戸新聞』に、広島や関西で【デングチョウ】が大量発生との記事が出ていましたが、わたしの周りの山間部で見かける観測数は例年と変わらない感じです。

11月半ばにもなりますと、最低気温真も10℃を切り、蝶たちにとってはそろそろ越冬準備の頃ではないかとみています。

するどく変化する独特の飛翔を見せてくれる【テングチョウ】が、運よく枝に止まってくれました。

先週アップした 秋型の<オス> の「ヤマトシジミ」が、今年最後の昆虫記かと考えていたのですが、元気な蝶たちはまだまだ活動をしているようです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(566)バラの花に【ツマグロキンバエ】(2)

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ファルコン昆虫記(566)バラ...
写真では大きく見えますが、体長6ミリ前後と小さなハエ目クロバエ科の「ハエ」です。

全体に深緑色で、背中に丸みがあり、翅の先端が黒くなっているのが名の由来です。
顔を正面もしくは横から見ますと<口吻>が長く、小さな体長ですので遠目からでは「ゾウムシ」かと間違えてしまいそうな形状をしています。

複眼は青緑色に輝き、筋模様がはっきりと見てとれ、 <オス> は複眼がつながっていますが、写真の【ツマグロキンバエ】は複眼が離れていますので<メス>です。

幼虫の生活環境はわかりませんが、成虫は食物や汚物にはたからずに、花の蜜を吸う生活形態です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン鳥類記(14)白鷺の仲間【コサギ】@尼崎市南武庫之荘

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ファルコン鳥類記(14)白鷺の...
阪急武庫之荘駅の南側には、「大井戸公園」があり、それを取り巻くようにして「浜田水路」が南(海)側に流れています。

水深10センチほどの穏やかな排水路の流れの中、体長60センチばかり、サギ科シラサギ属の【コサギ(小鷺)】を見つけました。

俗に「シラサギ」と呼ばれている仲間で、日本では「ダイサギ(大鷺)」・「チュウサギ(中鷺)」・「コサギ」・「カラシラサギ(唐白鷺)」の4種が生息していますが、本種だけが足の指が黄色いので、すぐに見分けが付きます。

また夏場には頭の後ろ側に2本の長い冠羽が現れ、背の飾り羽の先が巻き上がる特徴を持っています。
#ペット #動物 #昆虫

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水槽の清掃者【ヒメタニシ】雑考(16)

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水槽の清掃者【ヒメタニシ】雑考...
昨日紹介した 「カラーメダカ」 の発砲スチロールの水槽に、体長1センチほどの【ヒメタニシ(姫田螺)】が水から顔を出し、縁に付いた藻類を食べていました。

【タニシ】はタニシ科に分類されている巻貝の総称で、南米・南極を除く大陸とその周辺の淡水に生息しています。

日本には、「オオタニシ」・「マルタニシ」・「ナガタニシ」とこの【ヒメタニシ】の4種が生息、「ナガタニシ」は琵琶湖にだけ生息している日本固有種です。

淡水魚の水槽にはこの【ヒメタニシ】をよく見かけますが、ガラス面などについた藻類を食べる「刈り取り食者(グレイザー)」であり、底にたまった餌などの沈殿物を食べる「デトリタス食者」であり、水中の懸濁物をエラで集めて食べるという、優れた水槽の清掃者です。
#ペット #動物 #昆虫

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<カラーメダカ>

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<カラーメダカ>
毎日途切れないように<ファルコン植物記>を書き込んでいますが、この時期は目新しい植物との出合いが難しく、今は「菊」でしのいでいますが、来週は「バラ」でつなごうかなと悩みながら裏路地を歩き、以前 「ジンジャー」 でお世話になった<おばあちゃん>の家の前を通りましたら、偶然に鉢合わせ、「あらっ」とつかまってしまいました。

今回は、<おばあちゃん>の斜め向かいにあるお家が<メダカ>の世話をしているということで、見せてもらいました。

<メダカ>は、「ミナミメダカ」と「キタノメダカ」の2種の総称で、アドリアニクチス科の淡水魚、体色は野生型では淡い黄色を帯びる灰褐色で、背中に暗褐色の線が入っています。

突然変異体では体表の<黒・黄・白・虹色>の4種類の色素によってさまざまな色調を見せ「カラーメダカ」と呼ばれています。
今回、<おばあちゃん>が写真を撮りなさいと「ホテイアオイ」を動かしてくださり、朱色の「ヒメダカ」と水色の「アオメダカ」が確認できました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(565)秋型の<オス>【ヤマトシジミ】(27)

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ファルコン昆虫記(565)秋型... ファルコン昆虫記(565)秋型...
本日は「立冬」です。
地面の野草たちも枯れた色合いですが、まだまだ元気な【ヤマトシジミ】が休憩中していました。

気温が低い影響もあるのでしょうか、飛行の距離が短いようで、動作も少し緩慢かなと思えます。

【ヤマトシジミ】(26)では、 「夏型の<オス>」 の表翅の模様を取り上げましたが、さすがに11月に入りますと翅表側は「秋型」の模様で、縁の黒い部分が細く、空色の占める割合いが大きくなっています。

咲いている花もすくなく、蝶にとっては厳しい食事環境だと思いますが、早く伴侶を見つけ、子孫を残してもらいたいものです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(564)白いキクの花に【ササグモ】(7)

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ファルコン昆虫記(564)白い...
先ほど<厚物>の「菊」として、 「国華の印」 を紹介しましたが、その撮影の際に体長9ミリ前後の【ササグモ(笹蜘蛛)】が、白い花弁の上にいました。

夏場の植物たちが緑豊かな時期には、体色も緑色をしていますが、さすがに11月のこの時期ですので、やや褐色気味の色合いをしています。

この【ササグモ】は、<オス>が7~9ミリ、<メス>が8~11ミリとあまり個体差がなく、オス・メスを見分けるのは難しいのですが、口の脇にある<蝕肢>が大きいか、または膨らんでいるのが<オス>というのが一般則で、写真はどうやら<メス>のようです。
#ペット #動物 #昆虫

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