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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(613)手にとまる(7)【ウスグロツヅリガ】

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ファルコン昆虫記(613)手に...
網戸がありますが、どこから紛れ込んだのか、全長7ミリほどの小さな蛾が部屋に入り込み、わたしの右手人差し指にとまりました。

黒っぽい翅と頭部が茶褐色(黄色)という特徴で、チョウ目(鱗翅目)メイガ科ツヅリガ亜科の【ウスグロツヅリガ】だと同定しました。

警戒しているのか触角を立てていますが、ツトガ科やメイガ科の蛾は、触角を横に倒して翅の上に乗せる姿を見せますので、同定するときの目安になります。

この蛾の幼虫は「ミツバチ」の巣を食べたり、幼虫や蛹の体液を吸ったりして成長するために、養蜂家にとっては「スムシ」と呼ぶ迷惑な害虫です。
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ファルコン昆虫記(612)【ニシキリギリス】(12)の幼虫

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ファルコン昆虫記(612)【ニ...
草むら内に隠れているのが多い「キリギリス」は、バッタ目(直翅目)キリギリス科キリギリス属の昆虫で、日本には現在「ハナナガキリギリス」・「ヒガシキリギリス」・「ニシキリギリス」・「オキナワキリギリス」の4種が分類されています。

大きく二分割にされています「ヒガシキリギリス」や【ニシキリギリス】の分類ですが、地域により形態的・生態的に多様な個体群が知られ、とりあえず「地理的変異」として扱われており、将来的にはまた新しい名称の「キリギリス」が出てくるかも知れない、未解明な種です。

背中が平たく、側面に白と黒の線があるのが「キリギリス」の幼虫の特徴で、良く似た体形の同じキリギリス科の 「ヤブキリ」 は背中に茶色の帯が1本走るだけです。
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ファルコン昆虫記(611)スリガラスの窓に【シマサシガメ】

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逆光のスリガラスの窓に、【シマサシガメ】がとまっていました。

カメムシ目(半翅目)サシガメ科モンシロサシガメ亜科に分類され、体長15ミリ程度で、同じ亜科には 「ヨコヅナサシガメ」 がいますが、本種のほうが細身で見た目がすっきりとしています。

腹部は白・黒の構成で、また足も白・黒の縞模様をしており、名称の由来になっています。

幼虫・成虫とも小昆虫の「ルリハムシ」や「ナナホシテントウ」などの甲虫類や、「チョウ」・「ガ」などの幼虫の体液を吸う食肉性です。
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ファルコン昆虫記(610)ニオイバンマツリの花に【ナガサキクロアゲハ】

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ファルコン昆虫記(610)ニオ...
ご近所のお家に咲く 「ニオイバンマツリ」 の周りを忙しく飛んでいる黒い蝶と遭遇しました。

黒い大きな翅でしたので、 「クロアゲハ」 かなと思えたのですが、<尾状突起>がなく、下翅に白い筋がありましたので【ナガサキクロアゲハ(長崎黒揚羽)】のメスだとわかりました。

東南アジア・インドネシアから、中国・台湾を経て日本に分布しています。
江戸時代には名称通り九州以南に分布が限られていましたが、最近までは近畿以西に分布、温暖化が進むのに従い、現在では神奈川県西部の太平洋側にて確認されています。

成虫の前翅長は60~80ミリと、日本産の蝶では 「モンキアゲハ」 やマダラチョウ科の 「オオゴママダラ」と並ぶ大型で、メスはオスよりも大きい体形です。
アゲハチョウ属の中では珍しく<性的二形>が顕著で、オスの羽はほぼ全面が黒色ですが、メスは後翅に白く細長い斑点が数個並んでいます。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(609)ユウゲショウの花に【ニホンミツバチ】(4)

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ファルコン昆虫記(609)ユウ...
先ほど紹介した 「ユウゲショウ」 の花は、玄関前の階段下に野草化して花を咲かせていましたが、花好きのお家らしく抜かれることもなくそのままにされています。

何輪か咲いている花の中から、撮影するのはどの花がいいかなと考えていましたら、「ブ~ン」という羽音とともに、体長10ミリほどの【ニホンミツバチ】が花にとまりました。

環境破壊や蜜源の減少、農薬による被害もあり、【ニホンミツバチ】にとっては厳しい環境のようで、絶滅しないかと心配しています。

【ニホンミツバチ】の活動距離は半径約2キロメートルほどで、どこに巣があるのかはわかりませんが、数多くの<分蜂>で、日本固有種の個体を増やしてほしいモノです。
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ファルコン昆虫記(608)脱皮後の【ヤブキリ】(8)

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ファルコン昆虫記(608)脱皮...
「イタドリ」の葉の裏で、脱皮したばかりの【ヤブキリ(藪螽斯)】を見つけました。
写真右上の葉裏に、脱皮した抜け殻が見て取れると思います。

バッタ目(直翅目)キリギリス科ヤブキリ属の昆虫で、その名称通り「薮」に棲んでいるキリギリスの意味が名の由来です。

土中に産卵された卵は、二度の冬を越して4月頃に孵化、2カ月ほどの間に通常6回ほどの脱皮を経て、体長45~55ミリほどの成体になります。

若齢幼虫は丸みを帯びた顔つきですが、終齢幼虫になるころには肉食性も強まり、顔の半分が大顎に変化します。
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ファルコン昆虫記(607)灯火に飛来【ミダレカクモンハマキ】

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ファルコン昆虫記(607)灯火...
網戸を開けましたら、偶然隙間から部屋に飛び込んできました【ミダレカクモンハマキ】です。

チョウ目(鱗翅目)ハマキガ科ハマキガ亜科に分類され、写真では大きく見えますが、体長は11ミリ程度の小さな蛾です。

出現期は春期に年1回発生、越冬形態は卵で、孵化幼虫は花芽に食い込んで蕾を食害、開花時期には花をも食害する、リンゴ・ナシ・サクラなど多彩な果実の食害虫です。

小さな蛾でありながら、翅の模様の個体変異が激しく、体長と全体の雰囲気から【ミダレカクモンハマキ】と同定しています。
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ファルコン昆虫記(606)よく動き回る【コマルガタゴミムシ】

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ファルコン昆虫記(606)よく...
体長8ミリ前後の大きさで、俊敏によく動き回りますので、写真に収めるのに苦労する「ゴミムシ」類です。

【コマルガタゴミムシ】は、コチュウ目(鞘翅目)オサムシ科マルガタゴミムシ亜科に分類されていますが、他の オサムシ科 の仲間では前胸部と腹部の間がくびれ細い体形をしていますが、本種ではまったくくびれずに丸っこい体形をしています。

越冬成虫が3月下旬ごろから出現、新成虫が5月下旬から10月頃にかけて発生します。

雑食性でイネ科類やアブラナ科の種子などを食べ、地上では、みみずや小昆虫の死骸などを食べる、森や林のお掃除屋さんです。
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ファルコン昆虫記(605)二つの紋がある【マルシラホシカメムシ】

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ファルコン昆虫記(605)二つ...
太陽光線の加減で頭部に影が出てしまい、見づらくなりましたが、【マルシラホシカメムシ(丸白星亀虫)】の体形の特徴は判別できると思います。

カメムシ目(半翅目)カメムシ科カメムシ亜科の昆虫で、体長は5~6ミリほどです。

褐色で全身に細かい模様が入り、背面に二つの黄白紋を持っていますが、 「ウシカメムシ」 のように前胸部の両側は尖らずに、全体的に丸い感じの体形です。

野草としての「アレチノギク」や 「ヒメジョオン」 などの花によく集まり、またイネ科の穂などに訪れ、成虫で越冬、草本の根際に潜り込み単独で越冬します。
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「サバンナオオトカゲ」

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「サバンナオオトカゲ」
先だっては、住宅の玄関前に佇む 「フクロウ」 を紹介しましたが、これまた驚くべきペットとして<サバンナオオトカゲ>が大きなゲージの中に居ました。

驚いてしばらく眺めておりましたが、じっとしてこのままの姿勢を保ち、瞑想中なのか動きません。

名称通りアフリカ大陸のサバンナ地帯に生息、全長1メートルとアフリカ大陸に生息するオオトカゲの中では最小種で、鼻孔から眼、耳孔にかけて隆起があり、体色は個体によって変異があります。

主にガーナやトーゴから野生個体の卵を採集し、飼育下で孵化させた個体が、ペット用として日本に輸入されているようです。
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