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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#ペット」の検索結果811件

ファルコン昆虫記(633)網戸にとまる(29)【ヒメアカホシテントウ】

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体長3,5ミリ(網目が1ミリ角)と小さい【ヒメアカホシテントウ】が、網戸にとまっていました。

甲虫目テントウムシ科クチビルテントウムシ亜科に分類され、「ナミテントウ」 と良く似た姿をしていますが、半分ほどの大きさしかありませんので、すぐに見分けがつきます。

黒い上翅に赤い色の斑紋がふたつあり、頭には白斑がありません。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(632)翅に黄色い斑紋がある【フタホシコオロギ】

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3センチに近い大きさでしたので、一瞬「エンマコオロギ」かなとおもいましたが発生時期が早く、よく見ますと名前の由来となる複眼の上の眉状の淡褐色の帯もなく、翅の色・形等が違いました。

【フタホシコオロギ】の名前通り上翅の付け根に、黄色っぽい斑紋がひとつずつあります。

別名「クロコオロギ」と呼ばれ、奄美大島・沖縄島・台湾・東南アジアなどの熱帯・亜熱帯地域に分布、温度管理がよければ通年を通じて繫殖が可能で、春先でも鳴き声が楽しめます。

通常は「ヨーロッパイエコオロギ」と同様に爬虫類の餌として使用されているようですが、ペットとして飼われているようで、趣味の世界は奥深いようです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(631)網戸にとまる(29)【シバツトガ】

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頭を下げ、クラウチング・スタイルを取る【シバツトガ(芝苞蛾)】が、網戸にとまっていました。

チョウ目(鱗翅目)ツトガ科ツトガ亜科に分類され、全長9ミリ、開張20ミリほどの小さな淡い褐色の「蛾」で、良く見ないと細い折れ枝程度にしか見えません。

1964(昭和39年)、アメリカジョージア州から兵庫県三田市にある「千刈カンツリー倶楽部」がティフトン芝を輸入した際に紛れ込み、今では帰化昆虫として日本中に分布しています。

活動時間帯は夜間で、日中は芝草内に潜み、夜間に芝生上を飛び回り交尾を行います。
4月~10月頃にかけて発生、高温乾燥時に多く発生しますが、芝生全体を枯らすまでには至らないようです。
#ペット #動物 #昆虫

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【ミンミンゼミ】の初鳴き@神戸市須磨区

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【ミンミンゼミ】の初鳴き@神戸...
本日の神戸の最高気温は、28.9°です。
梅雨も明けていないこの時期ですが、早くも 【ミンミンゼミ】 の初鳴きを耳にしました。

初めは聞き流しているラジオの番組のBGMかなと思っていましたが、そうではなく、家の近くの雑木林からでした。

鳴き声は一匹だけでしたが、1~2分ばかりで途絶えました。
ここ数年は 「クマゼミ」 の合唱が大きく【ミンミンゼミ】が少ないだけに、のんびりとした鳴き声に、しばし仕事の手を止めて聞き入っておりました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(630)家の守り神【ニホンヤモリ】(2)

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ファルコン昆虫記(630)家の...
人家内外の害虫を捕食してくれることから、家を守るとされている【ニホンヤモリ(日本守宮)】です。

夜行性として以前には網戸の表側にいるのを見つけ、腹部側 からの写真でしたが、今回はどこからか入ったのか、部屋内でしたのでうまく表側から撮影ができました。

学名では「Gekko japonicus」と表記されますが、種小名の「japonicus」は「日本の」という意味ですが日本固有種ではなく、ユーラシア大陸からの外来種と考えられています。

全長12~14センチ前後、体色は灰色や褐色で不鮮明な斑紋が入り、周辺環境に応じて体色の濃淡を変化させます。
「チャスジハエトリ」 は小さくて同居人として気になりませんが、さすがに【ニホンヤモリ】は目立ちますので、早々と屋外に出ていただきました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(629)<ハナアブ>

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ファルコン昆虫記(629)<ハ...
黄色い 「ヒペリカム・ヒデコート」 の花弁に、<ハナアブ>がとまっていました。
一見<ハナバエ>かなと思えたのですが、胸部の背が艶やかで毛や縦筋模様がなく、腹部の形状と縞模様で一応<ハナアブ>の一種としました。

<ハナアブ(花虻)>は、ハエ目(双翅目)ハナアブ科に属する昆虫の総称として用いられていますが、体長も4ミリ~25ミリと差が大きく、形態・生態においても幅広い多様性のある分類群です。

日本国内でハナアブ科は少なくとも89属約400種と推定され、未記載の種が逐次報告されています。

和名には「アブ」と名がついていいますが、いわゆる人や動物を刺す「アブ」類とは違う科で、成虫は花に飛来して蜜や花粉を餌とするものが多く、虫媒花の重要な役割を担っています。
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ファルコン昆虫記(628)メスの【チャスジハエトリ】(5)

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家屋内にて「ハエ」等の小昆虫を捕獲してくれる【チャスジハエトリ】の<メス>と、久しぶりに遭遇です。
クモ目ハエトリグモ科の「蜘蛛」ですが、「蜘蛛」を毛嫌いされる人も多いようですが、益虫として繁殖してほしいのですが、我が家の同居人として遭遇する機会はあまりまりません。

体長は10ミリ程度、黒褐色で背面に1本の白い縦条が入る特徴を持ち、小さな体の割には太い脚で、単眼が発達しています。

性的二形が顕著で、<メス>は腹部の黒褐色の中央よりやや後方に白い斑紋が対で入っており、白い縦条の目立つ <オス> との区別は容易です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(627)クマザサの上に【イボバッタ】(5)

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ファルコン昆虫記(627)クマ...
一般的には草のない環境を好み、棲み家としている【イボバッタ(疣飛蝗)】ですが、草むらの「kマザサ」の葉の上で休憩をしていました。

本来は土の地面の色に擬態している斑模様の体色ですが、さすがに緑色の葉の中ではよく目立ちました。

バッタ目(直翅目)バッタ科トノサマバッタ亜科に分類され、日本に生息するトノサマバッタ類の中では、最小の大きさで、オスで18~234ミリ、メスで28~35ミリほどです。
卵で越冬、5~6月頃にかけて孵化し、約2か月の幼虫期間を経て成虫となります。

灰褐色のゴツゴツとした姿ですが、頭部の後ろ側に突起が2個あるのが、名称の由来です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(626)旅路の果て(16)【ヒメウラナミジャノメ】(4)

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ファルコン昆虫記(626)旅路...
梅雨の時期らしく雨の降る日が続いていますが、雨の途絶えたしばしの合い間に活動をしている【ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇の目)】です。

平地から山間部まで行動範囲は広く、比較的に草の上の低い部分をぴょんぴょんとジグザグに飛んでいますが、「ヌルデ」 の葉の上で休憩中を撮影できました。

【ヒメウラナミジャノメ】は、落ち葉などの間で幼虫の形態で越冬、春から秋のなかばまで活動、年3回ほど発生します。

おそらく写真の蝶は、越冬をした春先の第一陣だとおもいますが、前翅・後翅とも欠けた状態で痛々しく、いつもながら自然界で生き延びる難しさを教えてくれる旅路の果ての姿です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(625)淡い茶色の翅色【ウスコカクモンハマキ】

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全長10ミリほど、小さな体形の【ウスコカクモンハマキ】です。

チョウ目(鱗翅目)ハマキガ科ハマキガ亜科の「蛾」ですが、同胞種の「チャノコカクモンハマキ」と非常に良く似ていて、正確な同定は生殖器の形態を元にしなければいけないようですが、近隣には幼虫の食草としての「茶畑」がないという簡単な根拠で、本種としました。

人工的な飼育の環境では、本種と「チャノコカクモンハマキ」は交配をすることが確認されていますので、自然界での交配も不可とは言えず、ますます見た目だけの同定は難しい種だとおもえます。

<オス>の場合は、翅の模様に茶褐色の紋様がはっきりと入りますが、<メス>は写真のように淡い色合いを呈しています。
#ペット #動物 #昆虫

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