黄色い 「ヒペリカム・ヒデコート」 の花弁に、<ハナアブ>がとまっていました。
一見<ハナバエ>かなと思えたのですが、胸部の背が艶やかで毛や縦筋模様がなく、腹部の形状と縞模様で一応<ハナアブ>の一種としました。
<ハナアブ(花虻)>は、ハエ目(双翅目)ハナアブ科に属する昆虫の総称として用いられていますが、体長も4ミリ~25ミリと差が大きく、形態・生態においても幅広い多様性のある分類群です。
日本国内でハナアブ科は少なくとも89属約400種と推定され、未記載の種が逐次報告されています。
和名には「アブ」と名がついていいますが、いわゆる人や動物を刺す「アブ」類とは違う科で、成虫は花に飛来して蜜や花粉を餌とするものが多く、虫媒花の重要な役割を担っています。
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投稿日 2015-06-23 09:39
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-06-23 12:32
ワオ!と言っているユーザー