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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#ペット」の検索結果811件

ファルコン昆虫記(643)膝の上に【ホシヒロハラビロヘリカメムシ】

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道路脇に蔓が伸びて大きく成長していますマメ科の「クズ」ですが、カメムシ達の好物です。

昨日は、「マルカメムシの幼虫」 を紹介しましたが、今日も何かいないかなとしゃがんで観察していましたら、【ホシハラビロヘリカメムシ(星腹広縁亀虫)】が膝の上にとまりました。

なぜかカメムシ類が好むフェロモンでもあるのか、手に 「ノコギリカメムシ」 やスニーカーのつま先に 「ウシカメムシ」 などが寄ってきてくれます。

カメムシ目(半翅目)ヘリカメムシ課ヘリカメムシ亜科の昆虫で、体長15ミリほどの大きさで、不完全変態の幼虫は黄緑色をしています。
褐色で、背面中央部に小さな黒点が1対あり、腹部側面には不明瞭な縞模様を持ち、円筒形の触角が特徴的です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(642)クズの葉の上に【マルカメムシ】(3)の幼虫

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この時期、そろそろ【マルカメムシ】がいるかなと「クズ」の葉が茂る場所で観察していますと、幼虫の【マルカメムシ】を見つけました。

カメムシ目(半翅目)カメムシ科の昆虫で、「クズ」や「ハギ」などのマメ科の植物でよく見かけ、体長5ミリほどの丸っこい体形をしています。

不完全変態ですので、成虫に近い姿の幼虫から蛹を経ずに成虫になり、幼虫は黄褐色で背面と体側に多数の長い剛毛が映えています。

繁殖力が旺盛で、また臭気はカメムシの中でも「クサギカメムシ」と並び最強の部類です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(641)網戸にとまる(29)【クリアナアキゾウムシ】

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バルコニーの網戸に、体長13ミリほどの吻が長い「ゾウムシ」がとまり、静かに網戸を開けて表から撮影です。

全体に黒っぽく、胸部と上翅に黄橙色の鱗毛の斑紋がある、コウチュウ目(鞘翅目)ゾウムシ科アナキゾウムシ亜科の【クリアナアキゾウムシ】でした。
旧版の昆虫図鑑では、「フライアナアキゾウムシ」と表記されているかもしれません。
同じ亜科の「マツアナアキゾウムシ」にとても良く似ていますが、体色と「クヌギ」が多い場所性を考えて同定の判断にしました。

上翅は鎖帷子で身を固めたような模様で硬く、ゴツゴツとした体表は樹木の幹肌に擬態させている感じです。

名称通り食物として、「クリ」や「コナラ」・「クヌギ」などの樹木に集まり、幼虫は土中でそれらの「根」を食べて成長します。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(640)自然界のお掃除屋【オオヒラタシデムシ】

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青灰色がかった黒色の体色で、体長25ミリほど、上翅に荒い縦筋があり、上翅の下から腹部の先端が見えていることがある(写真拡大)【オオヒラタシデムシ】です。

コウチュウ目(鞘翅目)シデムシ科シデムシ亜科の昆虫で、名称の由来は体格が扁平で、死体があると出てくるので「死出虫」、または「埋葬虫」と表記されています。

地表で暮らし、生物の死骸やゴミ類に集まり、<メス>は肉団子を地中に埋めてその中に卵を産み付けます。

土を作る「ミミズ」とその「ミミズ」の死骸を食べるお掃除屋さんで、どちらも自然界においてはかかせない重要な生物たちです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(639)仲良きことは(19)【ナミアゲハ】(14)

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<ファルコン昆虫記>のなかでも、登場回数が多い【ナミアゲハ】ですが、昆虫好きとしては飛んでいるところを目にしますとどうしても撮影したくなります。

今回は空き地で繁殖する 「アメリカオニアザミ」 の周辺を、仲良く2匹の【ナミアゲハ】が飛翔、暫くして花にとまりました。

同性か異性かの性別がわかりませんが、無難な距離で吸い蜜行為をしておりました。
【ナミアゲハ】は体形が大きいので、小さな 「ヤマトシジミ」 のように、仲良く一つの花に並ぶのは無理がありそうです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(638)お尻の先端に鋏【コバネハサミムシ】

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子供の頃の庭では、両こぶし大の石をめくると必ずといっていいほど「ハサミムシ」が見つかりましたが、久しく目にしていませんでした。

山道で素早く動き回る体長13ミリほどの【コバネハサミムシ】を見つけ、追いかけながらなんとか一枚撮影できました。

ハサミムシ目(革翅目)ハサミムシ科マルハネハサミムシ亜科に分類され、脚の色が黄白色により別名「キアシハサミムシ」とも呼ばれています。

体色は黒色、触角の先端付近に白い節があり、胸部の両側には退化した翅の原基が残り、お尻の先端には「鋏」がありますが、これは角質(ケラチン)でできていて、尾毛が進化して形成されたと考えられています。
写真の【コバネハサミムシ】の「鋏」は左右対称形ですので、<メス>だとわかります。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(637)<ハマキガ>の幼虫

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ファルコン昆虫記(637)<ハ... ファルコン昆虫記(637)<ハ...
ご近所にある「レモン」の木、アゲハ類の幼虫 の絶好の餌場となっていますが、今回チョウ目(鱗翅目)ハマキガ科に属する<ハマキガ>の幼虫を見つけました。

「ハマキ(葉巻)」は葉を巻いて作られた煙草ですが、<ハマキガ>類も葉を丸めた中に幼虫がいます。英語では「leaf roller moth」と表記されますが、言い得て妙です。

おそらく柑橘系の「レモン」の木ですので、「チャハマキ」か「コカクモンハマキ」かなと推定していますが、糸の中にいる幼虫(蛹)の姿を確認するのはかわいそうで、葉を丸めてすぐに元に戻してあげました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(636)メスの【サキグロムシヒキ】

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ファルコン昆虫記(636)メス... < どちらもクリックすると、大... < どちらもクリックすると、大きくなります >
餌を捕獲しようと待ち構えている<メス>の【サキグロムシヒキ】と、山道で遭遇しました。ハエ目(双翅目)ムシジキアブ科ムシヒキアブ亜科の昆虫です。

胸部は灰褐色、腹部は黄褐色で、腹部先端(=交尾器)が黒く、写真は先がすぼまっていますので、<メス>です。

性質は獰猛で、自分よりも大きな昆虫に対しても平然と捕獲に向かいます。

同じムシヒキアブ科の 「シオヤアブ」 よりも少し小さめですが、「マガリケムシヒキ」 などと比べるとやや大型な部類になり、脚も黒く、長くて剛毛そうな毛が目立ちます。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(635)イタドリの葉に【クロツヤショウジョウバエ】

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空き地に生えている「イタドリ」の葉先に、体長3ミリほどの<ハエ>を見つけました。

逃げられてはとズームでまず撮影しましたが、肉眼ではほとんど特徴が掴めなく、大きさが大きさですので、赤い眼の特徴と体長、体色が黒色で胸部に艶のあることから【クロツヤショウジョウバエ】としました。

「キイロショウジョウバエ」は遺伝子の動物実験として利用されているのは有名ですが、全世界で5000種以上、日本国内では257種の<ショウジョウバエ>が知られているだけに、同定作業も至難の業です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(634)同定できない(44)<アシナガバエ>(2)

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「クマザサ」の葉の上に、体色が金緑色した <アシナガバエ> がとまっていました。
体長3ミリと小さく、注意して見ていないと見逃してしまいそうな大きです。

<アシナガバエ>はハエ目(双翅目)アシナガバエ科の昆虫の総称として用いています。
日本では12属約100種ほどが分類され、総数500種と推定されているようですが、なかなか研究の進まない分野です。

頭部は半球状でメス・オスとも複眼は離れ、写真はメスで複眼は体色と同じ金緑色をしており、複眼の間に「単眼三角区」があり、3つの単眼を持っています。

学名の「Dolichopodidae」は、ギリシア語で「Dolichos=長い」と「podos=脚」から成り立ち、英名では「long-legged flies」です。
#ペット #動物 #昆虫

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