0歳児から楽しめる赤ちゃん絵本の先駆けとして知られる『いないいないばあ』(770円・税別)が累計339刷りとなり、発行部数が日本の絵本で初めて700万部を突破することが23日、版元の童心社が公表しています。
1967年(昭和42年)に日本初の本格的な赤ちゃん絵本として出版。作者は児童文学作家の故<松谷みよ子>(1926年2月15日~2015年2月28日)さんで、絵は画家の故<瀬川康男>(1932年4月5日~2010年2月18日)さんが担当。顔を隠した熊や猫が、ページをめくると「ばあ」と顔を出して現れます。
生まれて初めて赤ちゃんに与える絵本「ファーストブック」の定番として世代を超えて読み継がれてきました。600万部は2016年に突破、24日付の重版で701万部となります。
今朝の朝食でいただいたのは、スーパー【マックスバリュ】(塩屋北店)の「ベーコンポテト」です。
「ベーコンポテト」よりは、「ハムポテト」の方がよく見かけるかもしれません。
また、素材としての<ベーコン>は、 横に長くそのままの1枚使い か、短く刻まれての仕様 が多いようにおもえますが、今回は、パンの大きさに合わせてか三つ折りにされて用いられています。<ベーコン>が1枚フルサイズでの使用が、気に入りました。
上に乗せられている<ポテト>も量が多く、満足できた一品でした。
日本国内では23日、新たに「1519人」の新型コロナウイルス感染者が報告されています国内の感染者はクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの乗客乗員(712人)を含め計13万5248人となっています。
死者は、北海道3人、愛知県3人、大阪府、岩手県各1人の計「8人」で、死者数の累計は2009人となりました。
新たな感染者は、東京都で314人、大阪府で281人、埼玉県で90人、千葉県59人、愛知県95人、北海道206人(札幌市:140人)となっています。
兵庫県では、新たに「77人」が感染したと発表がありました。県内の累計感染者数は4852人となっています。
県内の感染者は、 17日に108人を記録 して以降、6日連続で100人を超えていましが、感染者数が100人を下回るのは1週間ぶりとなりました。
フィギュアスケートの「全日本ジュニア選手権」最終日は23日、青森県八戸市のフラット八戸で行われ、女子は16歳の<松生理乃>(愛知・中京大中京高)が合計198・38点、男子は18歳の<本田ルーカス剛史>(木下アカデミー)が209・48点でともに初優勝しています。2人は日本スケート連盟の選考基準を満たし、世界ジュニア選手権(来年3月・ハルビン=中国)の代表に決まりました。
女子の<松生理乃>はほぼミスのない演技で、前日のショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位でした。SP2位の<吉田陽菜>(15・木下アカデミー)はフリーでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、合計189・49点で2位。
ジュニアより年齢区分が下のノービス(ジュニアの下のカテゴリーでAとBの2種類があります。「ノービスB」は9~10歳で、「ノービスA」は11~12歳)から出場した12歳の<島田麻央>(木下アカデミー)が173・44点で3位と健闘、<安藤美姫>以来20年ぶりにノービス選手が表彰台に立ちました。
覆面ストリートアーティストの<バンクシー>が10月にイギリス・ノッティンガムの街中に制作した作品の一部だった自転車が、11月22日までになくなっていると報道されています。
作品は10月13日に確認されました。美容室の外壁に自転車のタイヤでフラフープをする女の子の絵が描かれ、その脇にあるポールに後輪やサドルのない自転車がつながれていました。自転車は女の子の絵と同時に現れたといいます。
<バンクシー>は、 公式インスタグラムで10月17日に作品を紹介していました。反響が大きく、観光客が列をなしたといいます。地元議会は透明なカバーで作品を保護したものの、少なくとも2度、スプレーペイントの標的にされました。警察や地元議会は、撤去についての連絡は受けておらず、「自転車は週末に盗まれたようだ」と窃盗の可能性が指摘されています。
(左から)周庭(アグネス・チョウ)氏、林朗彦(アイバン・ラム)氏、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏、
昨年6月に香港政府の 「逃亡犯条例」改正案に反対 し、警察本部包囲デモを扇動したとして、無許可集会扇動などの罪に問われた民主活動家、<周庭>(23)、<林朗彦>(26)、<黄之鋒>(24)ら3人の公判が23日、香港の裁判所であり、裁判官は保釈の継続を認めず、3人は収監されました。
3人とも有罪判決を受けており、量刑は12月2日に宣告されます。
昨年8月末に<周庭>、<黄之鋒>両氏は事件を巡り逮捕され、即日、起訴、保釈されていました。
1年以上を経過して突然、保釈を認めない判断が出た背景には、香港民主派への弾圧を強化する当局の姿勢がうかがえます。
3人は昨年6月21日、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に対する抗議デモに絡み、警察本部を包囲する集会を扇動したなどとされています。
違法集会扇動罪の最高刑は禁錮5年ですが、一審を担当する西九竜裁判所が言い渡すことのできる量刑は3年までです。
<黄>氏は2014年の「雨傘運動」に関連して過去に服役したことがありますが、<周>氏の収監は初めてになります。
『アクエリアス』で注目を集めたブラジルの新鋭<クレベール・メンドンサ・フィリオ>監督がブラジル・フランス合作製作として手がけ、第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した作品『バクラウ 地図から消された村』が、2020年11月28日より公開されます。
村の長老・老婆「カルメリータ」が亡くなったことをきっかけに、「テレサ」は故郷の村バクラウに戻ってきます。しかし、「テレサ」が戻ったその日から、村で不可解な出来事が次々と起こります。
インターネットの地図上から村が突然姿を消し、村の上空には正体不明の飛行物体が現れる。さらに、村の生命線ともいえる給水車のタンクに何者かが銃を撃ち込み、村外れでは血まみれの死体が発見されます。
めったに訪れることのない他所者が村を訪れたことをきっかけに、暴力と惨劇が幕を開けます。
『アクエリアス』から引き続き<クレベール・メンドンサ・フィルオ>作品への出演となる『蜘蛛女のキス』の<ソニア・ブラガ>、ブラジルを代表する若手女優<バルバラ・コーレン>のほか、『奇跡の海』・『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の<ウド・キア>らが出演しています。
大ヒットマーベル映画 『ブラックパンサー』 (2018年・監督: ライアン・クーグラーの続編となる『ブラックパンサー2(仮題)』が、2021年7月に撮影開始、2022年5月6日全米公開予定ていることが報じられています。
世界的な大ヒットを記録した『ブラックパンサー』の続編としてファンの期待を集めていた同作は当初、前作に続き監督を務める<ライアン・クーグラー>のもと、2022年5月の全米公開に向け2021年3月にクランクイン予定でした。しかし、主人公の「ブラックパンサー=ティ・チャラ」役を演じた <チャドウィック・ボーズマン>が今年8月、大腸がんのため43歳の若さで急逝 したことを受け、続編の製作はおろかシリーズの存続さえもが危ぶまれていました。
今回、マーベル・スタジオは『ブラックパンサー2(仮題)』の撮影を、2021年7月から米ジョージア州アトランタで開始すべく準備を進めているといいます。撮影期間は、約6カ月を予定しているとのことです。
また、前作から続投する「ティ・チャラ」の妹「シュリ」役の<レティシア・ライト>、「ナキア」役の<ルピタ・ ニョンゴ>、「エムバク」役の<ウィンストン・デューク>、「ラモンダ」役の<アンジェラ・バセット>ら主要キャストに加え、Netflixオリジナルシリーズ『ナルコス メキシコ編』の「ラファ」役で高い評価を得ているメキシコ人俳優の<テノッチ・ウエルタ>が、悪役として出演交渉を行っているようです。
今回の報道に関して、製作元のマーベル・スタジオから正式なコメントはまだ得られておらず、続編のストーリーはもちろん、<ボーズマン>なくしてシリーズをどう推し進めていくかについても不明。それでも同スタジオは、<ボーズマン>演じる「ティ・チャラ」をCGで再現するという選択肢は現段階で考えていないこと、また、「シュリ」がより大きな役どころを務めることになると認めています。
イギリスの児童文学作家<マイケル・モーパーゴ>の同名小説を、イギリス・ベルギー合作映画として<ベン・クックソン>が監督を務めた 『アーニャは、きっと来る』 が、2020年11月27日より全国で公開されます。
ナチス占領下のフランスを舞台にユダヤ人救出作戦の行方を描いたヒューマンドラマです。1942年、ピレネー山脈の麓にある小さな村。生活の大半を羊飼いとして過ごす13歳の少年「ジョー」は、ユダヤ人の男性「ベンジャミン」と出会います。彼はユダヤ人の子どもたちを安全なスペインへ逃がす計画を企てており、「ジョー」も手伝うことになります。
その一方で、「ジョー」は個人的な悲しみの感情を共有することで、ドイツ軍の下士官と親しくなります。ドイツの労働収容所から帰国した「ジョー」の父親は荒れていましたが、「ジョー」のユダヤ人救出作戦への関与を知ると協力を約束。村人たちが一致団結して子どもたちを逃がす日が迫る中、「ベンジャミン」が待つ娘「アーニャ」は一向に現れません。Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の<ノア・シュナップ>が主演を務め、祖父「アンリ」を<ジャン・レノ>、救出作戦の主導者「オルカーダ」を<アンジェリカ・ヒューストン>が演じています。
500冊を超える<西村京太郎>の著作数ですが、選ぶ基準はそれぞれです。本書『特急ワイドビューひだ殺人事件』は、前回(93)の 『越後・会津殺人ルート』 と同様に、表紙カバーの<真島満秀>氏の写真と<亀海昌次>氏のカバーデザインがよくて、手に取りました。1994年1月徳間ノベルズとして刊行され、2002年5月20日に光文社文庫として発売されています。
警視庁捜査一課の「十津川警部」は、ある朝、奇妙な新聞の三行広告〈ヒロシ1031Dのことで話がついた・・・ 母〉の文面が気になり目をとめました。その三行広告が掲載されて間もな「木下広」・「森口博」という名の青年が相次いで殺害されます。
「1031D」を「特急ひだ11号」の列車番号と推理した「十津川」たちが凶悪犯罪の予感を抱きつつ「ひだ11号」に警乗を続けるうち、列車内で若い乗客が毒死します。かれのボストンバックに時限爆弾を隠し持っていたこの男の名も「中野広志」でした。
一連の事件の背後にJR東日本への脅迫があることを察知した「十津川」は、犯人の割り出しを急ぎ、頭脳犯「母」と「新幹線」の時刻表を絡み合わせた警部のスリリングな対決が描かれていきます。
新聞の三行広告は今読みますと時代遅れの感がありますが、犯人が巨大コンピューターを用い、脅迫事件のシュミレーションを行い「十津川」たちと対峙する姿は、AIの先取り感がある一冊でした。
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