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- <松谷みよ子>『いないいないばあ』700万部を突破
0歳児から楽しめる赤ちゃん絵本の先駆けとして知られる『いないいないばあ』(770円・税別)が累計339刷りとなり、発行部数が日本の絵本で初めて700万部を突破することが23日、版元の童心社が公表しています。
1967年(昭和42年)に日本初の本格的な赤ちゃん絵本として出版。作者は児童文学作家の故<松谷みよ子>(1926年2月15日~2015年2月28日)さんで、絵は画家の故<瀬川康男>(1932年4月5日~2010年2月18日)さんが担当。顔を隠した熊や猫が、ページをめくると「ばあ」と顔を出して現れます。
生まれて初めて赤ちゃんに与える絵本「ファーストブック」の定番として世代を超えて読み継がれてきました。600万部は2016年に突破、24日付の重版で701万部となります。
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