阪神電気鉄道株式会社と武庫川女子大学が共同で、阪神沿線の公園を中心に紹介するガイドブック「KID’S SMILE」を2月23日に発行しています。阪神電車の主要駅などで配付(4万部)されています。
両者は、子育てに関わる全ての人を対象として、阪神沿線の住みやすさ、子育て環境の良さを学生目線で紹介する冊子を2011年から毎年共同で制作しており、阪神沿線にあるおすすめの公園をテーマごとに紹介しているほか、文学部教育学科で学ぶ学生の専門性・知識を生かしたコンテンツも盛り込んでいます。
今回の誌面では、自然が多くある公園や遊んで学ぶことができる公園など、阪神沿線の特色ある公園紹介に加え、学生が子育て世代へのアンケート調査を参考に企画・検討した、親子で楽しめる子育て支援施設やその施設で開催されている親子向けのイベント、子ども連れでも安心な飲食店などが紹介されています。
< JR九州が発行するICカード「SUGOCA」が、サービス開始10周年を迎える(画像:JR九州) >
JR九州は、ICカード「SUGOCA」が3月1日(金)にサービス開始10周年を迎えることから、記念キャンペーンを1年にわたり展開すると発表しています。
第1弾は「JRキューポプレゼントキャンペーン」を実施。3月16日(土)から31日(日)までの期間中に「SUGOCA」を利用すると、通常「JRキューポ」が付与されない全国の店舗などでも100円ごとに1ポイントがプレゼントされます(チャージや公共交通機関の利用を除く)。また、抽選で「JRキューポ」のプレゼントも行われます。
第2弾では、「JR九州アプリ」を利用したデジタルスタンプラリーを開催。3月16日(土)から5月31日(金)までの期間中、九州各県21駅の記念スタンプを集め、その数に応じて「JRキューポ」がプレゼントされます。
今後、秋ごろにも記念キャンペーンが行われる予定です。
< 記念入場券台紙イメージ(画像:近畿日本鉄道) >
国公立大学の2次試験はおわりましたが、まだまだ受験シーズンたけなわのようで、近畿日本鉄道は、三重県志摩市阿児町鵜方にある鵜方駅の「合格祈願入場券」を発売します。
台紙に登場している「宇賀多神社」(志摩市阿児町鵜方)は、主祭神として祀られている五男三女神のうち「天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)」が勝利の神であることから、勝負ごとにご利益のある神社として知られています。
「宇賀多」は「受かった!」、「うっ勝った!」に通じるということから、多くの受験生やスポーツ選手が参拝に訪れるとか。
入場券と台紙のセット。発売額は150円で、発売箇所は鵜方駅特急券発売窓口。発売期間は、2019年3月1日(金)10:00~31日(日)。発売数は200枚限定。1人1回2枚まで発売。
1972(昭和47)年の2月27日。国鉄宮古線が岩手県沿海部の宮古市の宮古~田老間(12.8㎞)で開業しました。
しかしそれから10年と経つことなく1981(昭和56)年、第1次特定地方交通線として廃止の対象になってしまいます。そうしたなか、地元が中心となった第三セクター鉄道が引き受けることで存続が決まり、現在も「三陸鉄道北リアス線」として列車が運行されています。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で全線が不通となりましたが、同年3月中に宮古 ~小本(現在の岩泉小本)間・陸中野田 ~久慈間が、2012年4月には田野畑 ~ 陸中野田間が復旧し、2014年4月の小本 ~ 田野畑間の復旧を以て全線で運転を再開しています。
列車は基本的には宮古 ~久慈間を通して運転されています。このほか、朝に普代始発久慈行が1本、平日に限って夜間に久慈始発田野畑行の各駅停車が1本、田野畑始発久慈行の快速列車1本が設定されています。全列車、ワンマン運転です。
< 京急電鉄「羽田空港第3ターミナル駅」の駅看板イメージ。実際は4言語に対応予定(画像:京急電鉄) >
国土交通省は2019年2月26日(火)、羽田空港の国際線旅客ターミナルビルの名称を「第3旅客ターミナルビル」に変更すると発表しました。また、国際線駐車場は「第5駐車場」に変更される予定です。
改称時期は、現在の国際線旅客ターミナルに加えて、第2旅客ターミナルの一部でも国際線対応が始まる2020年3月です。
これにあわせて、羽田空港に乗り入れている東京モノレールと京急電鉄の駅名も以下の変更が予定されています。
●東京モノレール
・羽田空港国際線ビル駅→羽田空港第3ターミナル駅
・羽田空港第1ビル駅→羽田空港第1ターミナル駅
・羽田空港第2ビル駅→羽田空港第2ターミナル駅
●京急電鉄
・羽田空港国際線ターミナル駅→羽田空港第3ターミナル駅
・羽田空港国内線ターミナル駅→羽田空港第1・第2ターミナル駅
< 観光列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」の1号車「KUROFUNE」イメージ(画像:JR四国) >
JR四国は2019年2月25日(月)、新しい観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」の外観デザインなどが決定したと発表しています。
車両はキハ185系ディーゼルカー2両を使用。定員は50人程度で、2020年春から土休日を中心に、土讃線の高知~窪川間を1日1往復する計画です。
コンセプトは「文明開化ロマンティシズム」。車両の前面は、太陽、船の舵、坂本家(龍馬)の家紋を模した「組あい角」、「時代(トキ)」を刻む時計をモチーフにしたヘッドマークがあしらわれます。
1号車「KUROFUNE」は、両側面に龍馬像と、明治期の文明開化をイメージさせる蒸気機関のモチーフを配置。2号車「SORAFUNE」は両側面に太陽と、新たな旅をイメージしたというロケットエンジンのモチーフがあしらわれます。
「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」は特急列車で、全車グリーン車指定席です。乗車時は、乗車券のほか、特急券とグリーン券が必要になります。このほかの詳細については決まり次第、順次発表されます。
東京メトロは23日午前7時半、丸ノ内線の 新型車両「2000系」 が運行を始めました。
同線でこれまで使われていた「02系」は車体が銀色でしたが、2000系は赤色で、全ての車両に車椅子やベビーカーなどが利用しやすいフリースペースが設けられています。客室内は床面がピンク色で、02系に比べて消費電力を27%削減できるという。
同社によりますと、丸ノ内線の1日平均利用者数は2017年度で約135万人。今後、2000系は53編成318両の導入を予定しています。
< 観光列車「ひえい」(画像:叡山電鉄) >
叡山電鉄は2019年2月22日(金)、観光列車「ひえい」 の車内で京料理などを楽しめるイベント列車「えいでん美食電車」を運行すると発表しています。
老舗料亭「山ばな平八茶屋」(京都市左京区)による京料理の特別弁当と、酒蔵「松井酒造」(同)の銘酒を用意。当日は、山ばな平八茶屋の<園部晋吾>さんと松井酒造の<松井治右衛門>さんも乗車し、料理やお酒について解説します。さらに、八瀬比叡山口駅では、老舗和菓子屋「一乗寺中谷」の甘味も用意されます。
開催日は3月17日(日)、募集人数は20人、参加料金は(1万3000円・税込)です。参加申し込みは往復はがきで受付します。詳細は、こちらを参照してください。締切は3月4日(月)で必着です。応募多数の場合は、抽選が行われます。
< 熊本駅と三里木駅、熊本空港の位置関係 >
熊本県は2019年2月21日(木)、整備を検討している熊本空港アクセス鉄道に関して、JR九州から基本的な方向性について同意を得たと発表しました。熊本県は、空港アクセス鉄道の実現に向け、取り組みを加速させていく方針です。
熊本空港は熊本市の中心部から直線でおよそ15㎞離れており、バスだと熊本駅前からおよそ1時間かかります。この状況を改善するため、これまで鉄道やモノレール、路面電車(熊本市電)などによる空港アクセスの整備が比較検討されてきました。
熊本県が示した基本的な方向性によりますと、熊本県が中心となって設立する予定の第三セクターが、豊肥本線の三里木駅(熊本県菊陽町)から分岐する空港アクセス鉄道を整備。所有も第三セクターが担い、鉄道の運行はJR九州に委託されます。
この空港アクセス鉄道の列車は豊肥本線には「乗り入れない」としており、熊本駅から空港に向かう場合は三里木駅で乗り換える必要があります。熊本県の担当者は乗り入れない理由について、「豊肥本線が単線のため、いまの列車に加えて空港発着の列車を増やすのは難しいという問題があります(編注:すれ違える場所が少ないため、列車本数を増やすのが容易ではない)。また、一部の列車が空港行きになると、現在の豊肥本線 肥後大津行きなどの列車が減ってしまうのではないかという地元の声もあります」とのことです。
その一方、今回の合意では「特段の事由により、豊肥本線への乗入れを検討する場合は、負担等の一切を熊本県が負う」としており、列車がすれ違える場所を増やすなどし、将来の乗り入れ運転実施の可能性に含みを持たせています。
< 記念スタンプ「茅町駅イメージ」(画像:伊賀鉄道) >
近畿日本鉄道(近鉄)の子会社で三重県西部を走る伊賀線の運営を行う鉄道会社である「伊賀鉄道」は、上野市駅、茅町駅に、新デザインの記念スタンプを、2019年2月22日(金)から設置すると発表しています。
「上野市駅」は、駅のすぐ近くに三重交通のバスターミナルがあり、近隣の各地区への路線バス、名古屋・大阪への高速バスや東京への夜行高速バスが運行されています。
2004年11月1日に上野市を含む周辺市町村と合併して伊賀市となり、自治体名称として上野市は消滅しましたたが、地元から変更についての要望が無いため、駅名はそのままです。また、2007年10月1日に経営主体が近畿日本鉄道(近鉄)から伊賀鉄道に変更されても駅名は改称されませんでした。
「茅町駅」は、「銀河鉄道999(スリーナイン)」や「宇宙戦艦ヤマト」の作者<松本零士>がデザインした「太陽系モニュメント 」が、上野市ゆめが丘に設置されていましたが、再開発に伴って移転することになり、駅舎の斜め向かいに2014年(平成26年)3月に設置されています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ