「ありがとう185系踊り子記念ひょうちゃん」2種類
崎陽軒とJR東日本横浜支社は2021年2月26日(金)、コラボレーション企画として「ありがとう185系踊り子記念弁当」を店舗・数量限定で販売すると発表しています。
東海道線の特急「踊り子」などに使われている185系特急形電車の定期運用が3月13日(土)のダイヤ改正をもって終了します。弁当はこれにちなんだ記念商品になっています。
ご飯は青のりで車体の緑色のストライプを表現。さらにおかずは、「踊り子」の走行ルートにあわせて小田原蒲鉾(かまぼこ)、伊豆方面にちなんだみかん型大福などが盛り付けられています。しょう油入れの「ひょうちゃん」も、185系の車体前面や緑ストライプをデザインした「ありがとう185系踊り子記念ひょうちゃん」2種のうち、いずれか一つが封入されています。
値段は1個1300円(税込)です。販売は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、事前予約による受け渡しとなります。予約は崎陽軒ウェブサイトで3月1日(月)10時から先着順で受付。弁当は1人1会計あたり2個までです。受け渡しは横浜や東京などの崎陽軒指定店舗で11日(木)から13日(土)までの3日間のみ。数量は期間中、計3000個の予定です。
JR東日本は、13日23時08分ころ福島、宮城両県で震度6強を観測した地震により被災し、一部区間で運休している東北新幹線について、復旧と安全確保の目途が立ったことにより、24日の始発から全線で運転を再開します。
16日に再開しています一ノ関(岩手県)~盛岡間に続き、仙台~一ノ関(岩手)間は先行して22日始発から運行されます。
最後に残った那須塩原-仙台間が24日開通し、11日ぶりに全線復旧することになりました。
JR東日本によりますと、再開から1か月程度は、新幹線の本数が3分の2程度になるほか、速度を落として運転するため東京駅から仙台駅や盛岡駅などへの所要時間は1時間程度長くなるということです。
また、仙台方面などへの交通を確保するための常磐線の臨時列車の運転や、バスの増便は続けることにしています。
九州新幹線全線開業10周年記念切符セット表紙(画像:JR九州)
JR九州は、2011年3月の全線開業から10年を迎える九州新幹線の記念切符の取り扱いを始めています。
鹿児島中央~博多の全11区間の自由席切符を1セットにして台紙付きで販売します。価格は1万2000円(送料込み)で1010セット限定発売です。
鹿児島中央~川内や川内~出水など各区間(いずれも1010円)ごとの11枚で、裏面には券番を記載。10ページの台紙は新幹線関連の写真を掲載したパンフレット仕様。切符は各区間で3月12日から利用もできます。子ども料金の設定はされていません。
JR九州社事務局宛てに、現金書留で1万2000円を送ります。購入は1回の申し込みにつき1セットのみ購入できます。
「秋田縄文号」のイメージ(画像:秋田内陸縦貫鉄道提供)
秋田内陸線を運営する秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)は13日(土)、縄文風模様を車体にあしらった観光車両「秋田縄文号」(1両)を〈鷹巣と角館鷹巣駅(北秋田市)~角館駅(仙北市)/94.2km・29駅〉間を運行します。
沿線には遺跡群が点在しており、若い世代にも広がっているとされる縄文ブームにあやかり、観光客を誘致します。
「秋田縄文号」の車体は2000年製造のANー2001号車を改修し、座席定員は43人。外観は土器をイメージした重厚感ある茶色で、車内では遺跡群から出土した縄文土器や土偶をイラストで紹介しています。別の観光列車と連結し、毎月第2土曜日に運行予定されています。
大池駅下り駅舎(画像:神戸電鉄)
神戸電鉄は、有馬線大池駅(神戸市北区西大池1丁目)のバリアフリー化を図るために、下りホーム(有馬温泉・三田方面)に駅舎を新設し、階段利用を伴う構内渡線道を廃止します。
2月1日(月)の始発より、この下り駅舎の供用を開始します。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の運営会社は、2月4日に予定していた任天堂の人気キャラクター「マリオ」などが登場する新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の開業を緊急事態宣言の解除後に延期すると発表しています。
本来の開業日に対して予定通りなんでしょうが、JR西日本は27日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のラッピング列車を運行すると発表しています。
マリオなど任天堂の人気キャラクターが描かれ、27日からJRゆめ咲線、大阪環状線で運行されています。
JR東日本とJR東海は22日、東海道本線の夜行快速列車「ムーンライトながら」の運転を終了すると発表しています。
「ムーンライトながら」は、東京~大垣間の夜行快速列車。1996年に定期列車として運転を開始し、2009年以降は臨時列車として繁忙期に設定されていました。
同列車は、東海道新幹線開業以前より、東海道本線で運転されていた夜行普通列車の系譜を引き継ぐもの。新幹線開業以降も通称「大垣夜行」として1往復が残存。1996年に特急型電車の373系へ車両を置き換える際に、「ムーンライトながら」の名称となりました。臨時列車化以降は、2013年までは183系・189系、同年からは185系が使用されてきました。
JR東日本とJR東海はの運転終了について、「お客さまの行動様式の変化により列車の使命が薄れてきたこと」に加え、使用車両の老朽化が理由にあると説明。同列車は2020年は、コロナ禍になり夏と冬は運転されず、2020年3月の運転分がラストランとなっています。
デアゴスティーニ・ジャパンは、伝説となった鉄道プロジェクトに光を当てるというマガジンシリーズ「隔週刊『鉄道 ザ・プロジェクト』」を、2021年1月12日に創刊します。日本の鉄道人の熱き物語を取り上げたドキュメンタリー番組「鉄道伝説」を収録したDVDが付属するシリーズになっています。
全国の書店および同社サイトで発売〈 価格は、創刊号が(499円・税込)、第2号以降は(1390円・税別)〉されます。
鉄道にまつわるプロジェクトを毎号特集し、当時の貴重な映像や再現ドラマ、関係者へのインタビューを収めたDVDでは、「リーダーシップ」「技術開発」「インフラ開拓」「名列車・名車両」などの切り口で紹介されます。
またマガジンは、様々なテーマの中で重要かつ興味深い項目を取り上げる「ピックアップストーリー」、毎号のストーリーにゆかりの地を訪ねる「鉄道紀行」、その号のテーマの中心となり活躍した人にフォーカスする「人物列伝」、3つの章で構成され、当時の写真や資料、イラストとともに映像の舞台裏に迫る構成です。
なお、創刊号では 「東海道新幹線」、第2号は「国鉄581・583系」、第3号は「碓氷峠」の特集予告がされており、。刊行号数は全90号の予定です。
第2号には「特製DVDフォルダ」が無料で付属。毎号保管することでDVDコレクションが完成します。また、「特製マガジン用バインダー(10冊綴り)」は第4号と同時発売。さらに、創刊号~第25号の購読者全員に「JNR(国鉄)」ロゴグッズ2点(トートバッグ、刻印キーホルダー)がプレゼントされる特典があります。
京阪電気鉄道は、700形旧塗装車両のラストランを前に、ヘッドマークを掲出します。
京阪700形電車は、京阪電気鉄道が所有する「大津線」と呼ばれる路線網を走る電車の1形式です。1992年の登場当初は京都府・滋賀県に跨る「京津線」でも使用されましたが、1997年以降は滋賀県を走る「石山坂本線」(滋賀県大津市の石山寺駅から坂本比叡山口駅までを結ぶ)で運用されています。
700形車両は、600形の増備車として計画した車両ですが、電車線電圧1500V昇圧準備車としたため、新形式とされました。600形と比べ、主回路、SIV(Static InVerter)、コンプレッサー回路の複電圧化はもちろんですが、ブレーキ装置をSME形直通ブレーキから全電気指令式ブレーキに変更されています。
掲出期間は、2021年1月9日(土)~2月1日(月)。対象車両は、700形709-710編成車両です。
JR北海道は、今シーズンも観光列車「SL冬の湿原号」を、1日1往復運行すると発表しています。
区間は釧網本線の釧路~標茶間。日程は2021年1月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)、2月5日(金)、14日(日)、19日(金)、23日(火・祝)、27日(土)、28日(日)です。
先頭の蒸気機関車と客車5両の計6両編成で運行されます。うち2号車は「カフェカー」です。
列車は全車指定席。片道料金は、乗車券が1290円、指定席券が840円です。運行時刻は次の通りです。
・釧路11:05発→東釧路11:12発→釧路湿原11:38発→塘路11:58発→茅沼12:12発→標茶12:35着
・標茶14:00発→茅沼14:25発→塘路14:50発→釧路湿原15:09発→東釧路15:35発→釧路15:42着
「カフェカー」の販売カウンターでは、数量限定で2021年オリジナルデザインのサボ「=列車行先札」(3500円)、エンブレム(3500円)、車票(2500円)などが販売され、また、乗客には行き帰りでデザインの異なる乗車証明書が配布されます。
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