秋田内陸線を運営する秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)は13日(土)、縄文風模様を車体にあしらった観光車両「秋田縄文号」(1両)を〈鷹巣と角館鷹巣駅(北秋田市)~角館駅(仙北市)/94.2km・29駅〉間を運行します。 沿線には遺跡群が点在しており、若い世代にも広がっているとされる縄文ブームにあやかり、観光客を誘致します。 「秋田縄文号」の車体は2000年製造のANー2001号車を改修し、座席定員は43人。外観は土器をイメージした重厚感ある茶色で、車内では遺跡群から出土した縄文土器や土偶をイラストで紹介しています。別の観光列車と連結し、毎月第2土曜日に運行予定されています。