インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する天夢人(東京都千代田区)は、北海道から九州まで、JRも私鉄も中小民鉄も網羅した『鉄道制服図鑑』(1800円・税別)を、2020年11月4日に発売しています。
70の鉄道事業者の協力により、全ページカラーで制服を掲載。また、各社が語る制服のポイントや会社データ、列車走行写真も収録されています。
第1章は北海道・東北・関東、第2章は甲信越・東海・北陸、第3章には近畿・中国・四国・九州の鉄道会社が分類されています。会社ごとにJR・大手私鉄・準大手私鉄・中小民鉄・公営の5つに分類。社名の前にアイコンを付けることで、わかりやすく表示されています。
巻頭には、鉄道各社の制服デザインを多く手掛ける日本ユニフォームセンターへのインタビューを掲載。制服の定義から歴史、最近の傾向まで、詳しく取材されまとめられています。
阪急電鉄は、春の (113)「さくら」の<ヘッドマーク> に続き、紅葉シーズンにあわせ、神戸線、宝塚線、京都線の各線4編成(合計12編成)を対象に、「もみじヘッドマーク」を掲出します。
掲出開始日は、2020年11月10日(火)で、順次掲出されます。掲出期間は、12月6日(日)頃までとなっています。
JR西日本は、山陽新幹線500系によるラッピング列車「ハローキティ新幹線」を運転します。
運転日は、2020年12月4日(金)~18日(金)の各日、20日(日)、21日(月)、25日(金)~2021年1月12日(火)の各日、16日(土)~25日(月)の各日、30日(土)~2月2日(火)の各日、6日(土)~23日(火・祝)の各日、27日(土)、28日(日)。
運用列車は、「こだま840号」(博多6:32発、新大阪11:12着)、「こだま851号」(新大阪11:32発、博多16:11着)の車両です。
叡山電鉄は、作者<なもり>(33)によるコミック作品『ゆるゆり』とのコラボ企画第2弾として、新デザインのヘッドマークを掲出します。
掲出期間は、2020年11月6日(金)~2021年1月31日(日)の期間となっています。
対象車両は、700系721号車(ゆるゆりコラボラッピング車両)。コラボラッピング車両は、運転期間を2021年5月31日(月)まで延長されます。
東京の渋谷駅前に置かれ「青ガエル」の愛称で親しまれた車両が、「忠犬ハチ公」のふるさと、秋田県大館市に移設され、セレモニーが行われた1日から車内の公開が始まりました。
「青ガエル」 と呼ばれた東急電鉄のこの 5000系車両 は、主に高度経済成長期に活躍し、渋谷駅のハチ公前広場に置かれてからは待ち合わせの目印になってきましたが、周辺の再開発に合わせて、「忠犬ハチ公」を通じて交流がある秋田県大館市に譲渡されました。
車両の中では、大館市と渋谷区のこれまでの交流の歴史や渋谷の設置場所から トレーラーで運び出されるときの様子 が紹介されています。
内部の公開は今月8日までで、そのあと塗装の塗り直しなどを行ったうえで、来年3月中旬をめどに本格的に公開される予定です。
1925(大正14)年の11月1日。現在では〈環状運転〉が代名詞になっています「山手線」が、環状運転を開始しました。「神田~上野」間の開業によるものです。
山手線は、日本の首都である東京の都心部で環状運転を行い、多くの駅において、都心から各方面へと伸びるJR東日本(在来線・新幹線)や私鉄各社の放射路線および都心部を走る地下鉄各線に接続しています。
1周の長さは34.5 km、1周の所要時間は内回り、外回りとも標準で59分、朝ラッシュ時は61分、夕方ラッシュ時は60~61分(いずれも大崎駅での停車時間を除く)となっています。
(阪神大阪梅田方) (山陽姫路方)
山陽電気鉄道は、明石市立天文科学館とのコラボ企画として、「シゴセンゴー」を運転します。
直通特急用車両を対象に、<ヘッドマーク>、ドア横ステッカーなどを掲出。
運転期間は、2020年11月14日(土)~12月18日(金)。運転区間は大阪梅田~山陽姫路間で、1日約5.5往復運転。11月14日の初列車の運転区間は、山陽明石(16:00発)~山陽姫路。臨時特急として運転が行われます。
同日12:55~13:10、運行記念セレモニーが開催されます。開催場所は、山陽明石駅4番線ホーム。テープカットなどを実施。また、セレモニー開催後、「シゴセンゴー」の一般公開を実施。同駅西改札口にて、観覧入場券を無料配布。公開時間は、15:40までとなっています。
1963(昭和38)年の10月31日、国鉄で最南端を行く路線が全線開業しました。鹿児島県内を走る現在のJR九州「指宿枕崎線」です。
「指宿枕崎線」は1930(昭和5)年12月7日、西鹿児島(現・鹿児島中央)~五位野間が開業したことに始まり、それから約33年後の1963年10月31日、西頴娃~枕崎間の開業によって西鹿児島~枕崎間の全線、87.9km(現・87.8km)が開通しています。
また「指宿枕崎線」は、国鉄・JRで最も南を走る路線で、 国鉄・JRで最南端の駅も、この路線にある「西大山駅」 です。
ただ、その最南端の駅を含む山川~枕崎間は列車の運行本数が少数。そしてこの指宿枕崎線について、区間によっては廃止の可能性も報道されています。
九州新幹線「かもめ」のイメージ(画像:JR九州)
JR九州は28日、2022年秋ごろに暫定開業する予定の九州新幹線長崎ルート(博多~長崎)の武雄温泉(佐賀県)~長崎間を走行する列車名を「かもめ」に決定したと発表しています。車両は今年7月1日に東海道新幹線で運転が始まった新型車両 「N700S」 を導入します。
「かもめ」は博多~長崎間を走行する特急の名称として長年親しまれており、継承することになります。
長崎ルートの新幹線は1編成6両とし、定員は約390人。武雄温泉~長崎間を最高時速260キロで走行します。
JR東日本は、次世代新幹線の開発に向けた新型試験車両E956形電車 「ALFAーX(アルファエックス)」 の試験走行を重ねています。
東北新幹線の仙台~新青森間で週2回ほど実施しており、27日深夜、報道関係者に公開されています。現在の新幹線より40キロ速い最高速度360キロでの営業運転が目標で、試験では400キロに達したこともあるようです。
JR東によりますと、試験車両は10両編成で、総工費約100億円をかけ、昨年に完成しています。トンネル突入時の風圧の違いを分析するため、先端の「鼻」の長さは1号車で約16メートル、10号車で約22メートルと異なっています。
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