阪急電車の毎年恒例の 「初詣」の<ヘッドマーク> は、昨年末に撮影できましたが、同じ2015年12月25日(金)から提出されている【西国七福神めぐり】は、なかなか遭遇できませんでした。
提出期間が1月31日(日)までですので、今年は諦めていましたが、運よく西宮北口で撮影ができました。
阪急沿線の「七福神」は、曽根駅(毘沙門天:萩の寺・東光院)・蛍池駅(福禄寿:圓満寺)・箕面駅(大黒天:西江寺)(弁財天:瀧安寺)・池田駅(恵比寿人神:呉服神社)・中山観音駅(寿老人:中山寺)・清荒神(布袋尊:清荒神・清澄寺)です。
通年を通して、大福帳(300円)をもってこの「七福神」を巡り、ご朱印(各300円)を集めますと、かわいいミニチュアの「七福神」と、「七福神」をのせるミニチュア電車がもらえる企画が行われています。
西宮北口駅で、特急電車待ちのため停車していた普通電車に、【ワンハンドル運転台車両導入40周年】の記念<ヘッドマーク>が提出されていたのを、運よく撮影できました。
この<ヘッドマーク>は2015年10月1日(木)から2016年3月下旬(予定)まで、神戸線と今津(北)線に提出されていますが、2016年1月8日(金)に架け替えられていて、これは2種類目の<ヘッドマーク>です。
1975(昭和50)年、2200系・6300系より採用を開始したワンハンドル(前後にレバーを動かす)運転台ですが、昨年が登場から40周年の節目でした。
6000系(6050)編成に取り付けられていましたが、車両側面にある現在の社章を撤去して、古い意匠の「H(阪急)マーク」を、シールにて復元されていましたが、よほどの阪急電車ファンでないと、気が付かない社章の変更だと思います。
西武鉄道は1月17日から、9000系電車を使用したラッピング車「L-train(エルトレイン)」を運行する。
「L-train」は、車体をプロ野球球団「埼玉西武ライオンズ」のチームカラーである濃紺(レジェンドブルー)に塗り、チームロゴで装飾したラッピング車両。2010年7月から2013年12月まで、3000系電車8両編成1本(3015編成)を使用して運行されていました。
西武鉄道と西武ライオンズの発表によると、ライオンズファンや沿線利用者から「また「L-train」を運転してほしい」といった声があり、これを受けて復活させることにしたという。
今回は9000系の10両編成1本(9108編成)を使用。1月17日から約3年間、池袋線や狭山線、新宿線、拝島線などで運行されます。車体側面の号車表示は野球のボールをモチーフにしたものにするなど、前回の「L-train」のデザインを踏襲しています。
昨年は自分の干支である「未」の <ヘッドマーク> を、ギリギリの最終日に撮影できましたが、今回は運よくお正月前に巡り合えました。
【2016年初詣】の<ヘッドマーク>は、12月25日(金)から2016年1月7日(木)までの提出です。
毎年恒例の「干支」シリーズですが、可愛らしいお猿さんが、縁起のいい「三番叟」を模した衣装をまとい、扇や羽子板などのお正月らしい図柄が描かれています。
来年は「丙申(ひのえ・さる)」、さてさてどのような一年になるのかなと、<ヘッドマーク>を眺めておりました。
< New Mobility CONCEPUT (日産自動車) >
神戸市では、公共交通を中心に歩行者・自転車・自動車などがバランスよく組み合わされた、安全で快適な交通環境の形成を目指しており、公共交通ネットワークの利便性を図るために「ワンウェイ型カーシェアリング」の導入実験を8月22日(土)から翌年の3月末まで実証実験を行っています。
実験名は『sea:mo(シーモ)』で、海(sea)と山(mountain)をつなぐモビリティ(mobility)を意味しています。
現在「i-MiEV(三菱自動車)・定員4名・台数5台・料金(350円/15分)」と、「COMS(トヨタ車体)・定員1名・台数5台・料金(250円/15分)」が、市内15か所で運営されていますが、この11月21日(土)から新しく、「New Mobility CONCEPUT(日産自動車)・定員2名・台数10台・料金(300円/15分)」が加わっています。
運転には普通自動車免許に加え、講習の受講が必要ですが、一度受講すれば何度でも自由に乗車することができます。
阪急電車神戸線は、梅田駅と新開地駅間を走行していますが、運よく新開地駅で【わたせせいぞう】のラッピング電車と遭遇、折り返しの始発駅となるため停車時間が長く、全車両のイラストが撮影できました。
以前に六甲アイランドにあります「神戸ゆかりの美術館」にて 『わたせせいぞうの世界展』 (11月7日)~翌年1月11日)を取り上げましたが、阪急電車も1編成ですが2015年11月1日(日)から2017年11月末までこのラッピング電車が運行されています。
「宝塚大劇場」の近くには「手塚治虫記念館」があり、宝塚線には同じ期間、<手塚治虫>の『鉄腕アトム』や『火の鳥』などが描かれたラッピング電車が、これまた1編成ですが運行しています。
車内にも<わたせせいぞう>のイラストが描かれたポスターが飾られており、ほのぼのとした雰囲気を漂わせていました。
JR西日本は今年で全線開通40周年を迎える山陽新幹線に、アニメ放映20周年を迎える「エヴァンゲリオン」のデザインを施した新幹線「500系」として『500TYPE EVA』を明日11月7日(土)から山陽新幹線で運行を開始します。
運航ダイヤは「こだま」として組まれ、「こだま730号 博多6:36発 新大阪11:14着」と、「こだま741号 新大阪11:32発 博多16:07着」が予定され、兵庫県内では、<新神戸・西明石・姫路・相生>駅に停車します。
車内1号には「展示・体験ルーム」に改造されていて、ジオラマやコックピット体験ができます。(入室・体験は公式サイトからの事前予約が必要)
また2号車は特別内装が施され、通常の自由席として利用できます。
『エヴァンゲリオン』の監督<庵野秀明>の監修と、メカニックデザイン<山下いくと>の車両デザインによる『500TYPE EVA』車両の実物が、気になるところです。
今宵は、元町六丁目商店街で開催されています「モトロクワインアベニュー2015」に足を向けました。
元町六丁目商店街の入り口に、ワインの催しとはあまり関係がないと思うのですが、なぜか<モーガン>社製の<プラス8>が飾られていました。
<モーガン>は1913年、イングランド・ウスターシャのマルヴァーンにて設立され、少量生産で自動車を製造ているメーカーです。
1968年から2004年まで生産されていた<プラス8>ですが、2010年から生産が再開され、3.5リッターのエンジンからBMW製のV8・4.8リッターと大きくなっています。
残念ながらこの<プラス8>の年式は分かりませんが、優雅な車体のデザインに見とれておりました。
< クリックしますと、大きくなります >
JR神戸駅の構内に、「姫新線(きしんせん)」を紹介するパネルが展示されていて、その中に兵庫県立龍野北高校 総合デザイン科が制作された<オリジナル路線図>がああり、面白く拝見させていただきました。(ぜひ、クリックして見てください)
駅名だけが羅列された路線図がほとんどですが、どのような沿線で特産物や風景などは知る由もありません。
この<オリジナル路線図>は姫路駅から上月駅までの13駅が表示され、姫路駅の「姫路城」、本竜野駅の「赤トンボ」、上月駅の「ホタル」など、普通の路線図では味わえない旅情や暖かみを感じることができます。
実際に姫新線を走る電車内に取り付けられているとかで、ほのぼのとした図柄に親しみを感じる人たちが多いことだと思います。
東海道線の「六甲道駅」と「灘駅」(2.3キロメートル)間に新駅が、来年3月の開業を目指して工事中ですが、駅名が【摩耶駅】と決定しています。
これまでは「ひらがな」で「まや駅」との仮称でしたが、「摩耶山」や「摩耶埠頭」・「摩耶インター」(阪神高速)など、近隣施設名として広く使用され、馴染みやすいとのことで「ひらがな」での駅名は取りやめになりました。
総工費40億円は、神戸市からの要請駅ではないので工事費はJR西日本が全額負担ですが、新駅の建設に伴い三井不動産レジデンシャルと共同で、駅周辺に大規模な分譲マンション(約730戸)を計画、土地の売却収益で駅の建設費を捻出、このような手法はJR西日本としては初の試みです。
予定地周辺はJR貨物の神戸駅港につながる死線や機関車を付け替える線路などがありましたが、神戸港駅が2003年11月に廃止されたのに伴い、広大な敷地が残っていました。
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