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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1678)実っています【ザクロ】(4)

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某マンションの入り口横の植え込みで見つけました、熟した【ザクロ】の実です。

ミソハギ科ザクロ属の落葉小高木ですが、3~4メートルに成長した木々はよく見かけますが、この【ザクロ】は樹高2メートルほどですが、たくさんの実を実らせていました。

ザクロ属は、世界中の亜熱帯で栽培されている【ザクロ】と、東アフリカのソコトラ島に自生している「ソトコラザクロ」の2種しかありません。

初夏に鮮紅色の6枚の花弁尾花を咲かせ、雄しべが多数存在しています。
果実は<花托>が発達したもので球形、秋に熟医師ますと赤く硬い外皮が不規則に裂け、赤く透明な多汁性の果肉の粒が無数あり、果肉一粒一粒に種子が包まれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1677)【ペチュニア】(3)(サマーパープル)

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きれいな八重咲きの花姿の【ペチュニア】ですが、品種名は(サマーパープル)です。

ナス科ペチュニア属の多年草ですが、日本では耐寒性がなく1年草扱い、和名では「ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)」です。

南アメリカのエクアドルで1767年、フランスの<コンメルソン>が白色の花を発見、ヨーロッパにもたらしましたが、その後の1831年にブラジルから赤紫色の花が発見され、両者をもとに品種改良は進み、今では 多種多様な品種 が育成されてきています。

【ペチュニア】の八重咲きを作出したのは、韓国の農業の父と呼ばれた<兎長春(須永長春)>で、坂田商会(現サカタのタネ)にて製品化して販売されたのが、世界で最初です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1676)長い芒がある【チヂミザサ】

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ファルコン植物記(1676)長...
竹林や林縁に群生しているのを見かける、イネ科チヂミササ属の【チヂミザサ(縮笹)】です。

和名は、葉が卵状楕円形で、先端へ向かってやや細まり先が尖っている形が<ササ(笹)>に似て、葉に縮んだようなシワがあることに由来します。

秋ごろに花が咲き、茎の一部が立ち上がり、先端から穂を出します。
花茎の上半分ぐらいにまばらな短い柄が出て、それぞれの枝に少数ずつの小穂(しょうすい)を付けます。

開花時には雌しべの柱頭の羽毛状の毛が目立ち、また紫色の<葯>がイネ科としては見栄えする姿を見せてくれます。
果実が熟しますと、小穂の基部ではがれやすくなり、その毛で動物の体や衣服に付く、いわゆる<ひっつき虫>の仲間です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1675)絞り模様の<一日花10-39>【オシロイバナ】

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ファルコン植物記(1675)絞...
絞り模様のきれいな【オシロイバナ】も野草扱いのようで、昨年は撮影する場所もなくなり、 <10-38>の250種類 をひと区切りとして終わりました。

散歩の途中で絞り模様が出ている【オシロイバナ】を発見、性格的に見過ごすことはできず、性懲りもなくまた撮影してきましたが、数を揃えることはできませんでした。

花期の長い【オシロイバナ】ですので、また出向く機会があればと考えています。

今回で絞り模様の【オシロイバナ】も、合計254種になりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1674)オオマメヒラタアブと【アガスターシャ】

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ファルコン植物記(1674)オ...
昼間の明るい日差しのなか、風に揺れる【アガスターシャ】に、ハエ目(双翅目)ハナアブ科の「オオマメヒラタアブ(図鑑により:オオヒメヒラタアブ)」が吸い蜜に訪れていました。

シソ科カクミドリ属の草本ですが、一年草扱いのモノと宿根草があり、園芸的には春まきの一年草はほとんど流通していません。

草丈60~90センチ程度、花色は多様で、ラベンダー色の小花が集まって花穂になる「ゴールデン・ジュビリー」、アプリコット色の「アプリコット・スプライト」、濃い桃色の「ラズベリー・サマー」などの品種があり、本種は「ピンクホップ」と呼ばれる品種です。

中央~北アメリカを原産地として、セリ科の「アニス」に似た香りがしますので、別名「アニスヒソップ」と呼ばれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1673)「竹の皮」がはがれるのが<タケ>

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ファルコン植物記(1673)「...
林立する竹林の中で「竹の皮」が残る景色は、一幅の山水画を見ているような気持にさせてくれました。

<タケ>は広義にはイネ目イネ科タケ亜科のうち、茎が木質化する種の総称ですが、その生育型から狭義の<タケ>、「ササ(笹)」、「バンブー」の3つに分類されます。

<タケ>は地下茎を拡げることにより生息域を広げ、成長力が強く、最盛期には一日に数十センチも伸びていきます。

その成長に大切な役割を果たしている器官を「稈鞘(かんしょう)」と呼び、通常「竹の皮」と呼ばれている部位です。
<タケ>は生育するにつれてこの「稈鞘」が剥がれ落ちていきますが、「ササ」は剥がれ落ちることなく、そのまま残して成長していきます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1672)<一日花38>【ルエリア・スクアローサ】

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ファルコン植物記(1672)<...
<一日花>ですが春から晩秋まで長期間、葉脇から花茎をだしてその先に花を咲かせる【ルエリア・スクアローサ】です。

キツネノマゴ科ルイラソウ(ルエリア)属の多年草で、原産地はメキシコです。

花径4~5センチ程度、花はラッパ状で花冠は5つに切れ込んでいて、花弁は波打つ感じで、花が咲き終わりますと<蕚>と<雌しべ>だけを残して花はそっくり落ちてしまいます。

葉は柳の葉に似て細長く、緑色の葉には紫色の葉脈があり、別名として「ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)」の名称があります。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1671)青紫色の花【セイヨウニンジンボク】(2)

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ファルコン植物記(1671)青...
以前にも一度 【セイヨウニンジンボク(西洋人参木)】 を取り上げていますが、その時は花後で果実が熟す手前でした。

シソ科ハマゴウ属の落葉性樹木で、樹高2メートル、大きな品種では8メートルほどの高さになります。

夏から秋にかけて枝の先端に穂状の花序を出し、青紫糸の小花を多数咲かせ、開花時期が長いのが特徴です。

光沢のある細長い葉を5~7枚基部でくっついて手のひら状に広がった形が「朝鮮人参」の葉に似ており、原産地が南ヨーロッパということが名称の由来ですが、「朝鮮人参」はウコギ科の多年草で、植物学的には全く別の種です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1670)チャバネセセリがとまる<ブロワリア>

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ファルコン植物記(1670)チ...
初夏から秋にかけて青紫色(白色)の花を咲かせ、葉脈のはっきりとした葉で、株はこんもりとした姿の<ブロワリア>に、「チャバネセセリ」 が吸い蜜に訪れていました。

ナス科ブロワリア属で原産地は中央~南アメリカ、本来は宿根草ですが寒さに弱く日本では一年草扱いとされ、大正時代末期に渡来しています。

葉の脇に花径3センチばかりの筒状の花をつけ、花冠は先が5裂しています。
花の形が完全な左右対称形にならないことから、「マガリバナ」の俗名を持ち、和名としては「ルリマガリバナ(瑠璃歪花)」、もしくは「タイリンルリマガリバナ(大輪瑠璃歪花)」です。

品種も色々とあるようで、同定するのは難しいのですが、「ウイスコーサ・アメジスト」かなと見ています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1669)斑点の花【タイワンホトトギス】(3)

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ファルコン植物記(1669)斑...
今年はご近所の生け垣にある【タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)】が蕾を付けていましたので、開花を楽しみにしていました。

ユリ科ホトトギス属の宿根多年草ですので、毎年花を咲かせてもいいと考えるのですが、2008年10月 ・ 2011年10月、そして今年と、なぜか3~4年毎にしかきれいな花姿を見せてくれません。

花被片は6枚、長さ3センチ前後でラッパ状に開き、白色から淡い紫色をしており、内面に紅紫色の斑点模様があります。
ユリ科ですので、3枚の内花被片と3枚の外花被片の構成で、外花被片のほうが幅が広く、また基部に袋状の膨らみが二つに分かれています。

オシベは6本で、花糸は互いに寄り添って立ち上がり、上部に反り返って先端に<葯>を外向きに付け、花柱の先は3つに分かれて球状の突起があり、各枝の先はさらに二つに裂けている面白い形をしています。
#園芸 #花

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