「第2回大島渚賞」の記念イベントが、本日3月20日に東京・丸ビルホールで開催され、審査員の<黒沢清>と<荒木啓子>、ゲストの<大島新>が登壇しています。
「大島渚賞」は、ぴあフィルムフェスティバルで知られる一般社団法人(PFF)が、映画の未来を切り拓く若く新しい才能に対して贈るため、2020年に創設した同賞。劇場公開作3本程度の日本で活躍する映画監督が選考対象となり、原則として前年に発表された作品がある人物に贈られます。
映画祭キュレーターや評論家らが推薦した候補の中から、審査員が受賞者を決定する形式で、第1回では『鉱 ARAGANE』・『セノーテ』の<小田香>が選ばれています。しかし今年度は審査員長である音楽家の<坂本龍一>、そして審査員の<黒沢清>と<荒木啓子>の総意として「該当者なし」という結果になっています。
<ビル・ギャラガー>監督作の『戦火のランナー』が、2021年6月5日より全国で公開、予告編が解禁になっています。
『戦火のランナー』は難民からオリンピック選手になった<グオル・マディング・マケア(グオル・マリアル)>のドキュメンタリー映画です。
戦争の続いていたスーダンで、当時8歳の彼は武装勢力から走って逃げることに成功し、難民キャンプで保護されます。そしてアメリカへ移民後に、初めて走ったマラソンで2012年のロンドンオリンピックへの出場資格を得ます。
予告編の序盤には、<マリアル>が故郷の村から脱出する様子がアニメーションを交えて紹介されています。そしてスーダンの南北分離や内戦にまつわるニュース映像、<マリアル>が南スーダンの人々の期待を背負って走る姿などが切り取られています。
<庵野秀明>総監督の映画 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:❘❙』 (3月8日より公開中)の新たなビジュアルのポスターが、19日より劇場で掲出されています(一部劇場除く)。
新ポスタービジュアルは、海の色は青く、砂浜にはシンジ・レイ・アスカ・マリ・カヲルに加えて、葛城ミサト・赤木リツコ・加持リョウジ・鈴原トウジ・相田ケンスケ・洞木ヒカリ・碇ゲンドウ・碇ユイ・冬月コウゾウといったキャラクターたちが、総作画監督<錦織敦史>氏によって描き下ろされています。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの最終章となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版:❘❙』は、公開初日(3月8日)からの7日間累計で興行収入33億3842万2400円、観客動員数219万4533人を突破を記録しています。
ノミネートされていました「第44回日本アカデミー賞」 の授賞式が昨日3月19日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催されました。<若松節朗>監督の 『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』 が最多6部門での受賞を果たしています。
『Fukushima 50』は最優秀助演男優賞、最優秀監督賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀美術賞、最優秀録音賞を獲得し最多受賞。最優秀作品賞には 『ミッドナイトスワン』 が選ばれています。演技部門では『ミッドナイトスワン』の<草なぎ剛>が最優秀主演男優賞、 『MOTHER マザー』 の<長澤まさみ>が最優秀主演女優賞、『Fukushima 50』の<渡辺謙>が最優秀助演男優賞、 『浅田家!』 の<黒木華>が最優秀助演女優賞に輝いています。
最優秀アニメーション作品賞は、 国内歴代興収トップを記録 した 「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が受賞しています。同作に参加した<梶浦由記>と<椎名豪>は、最優秀音楽賞も受賞しています。
また『逃げるは恥だが役に立つ』 ・ 『MIU404』などで知られる<野木亜紀子>が、 『罪の声』 (監督:土井裕泰)で最優秀脚本賞に選ばれました。
コロナ禍の影響で公開が延期されていました<柳楽優弥>と<田中泯>がダブル主演する 『HOKUSAI』 の新たな公開日が、2021年5月28日に決定、新ポスタービジュアルが公開されています。
『HOKUSAI』は、『冨嶽三十六景』で知られる浮世絵師<葛飾北斎>の信念と、絵を描き続けた人生を追いもとめます。
青年期の「北斎」役で<柳楽優弥>、老年期の「北斎」役で<田中泯>が出演し、<玉木宏>、<瀧本美織>、<津田寛治>、<青木崇高>、<辻本祐樹>、<浦上晟周>、<芋生悠>、<河原れん>、<城桧吏>、<永山瑛太>、<阿部寛>が名を連ねています。
脚本は<河原れん>、監督は、『探偵はBARにいる』、 『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』 の<橋本一>が務めています。
<青木涼> <山岸芽生>
<大川隆法>が企画した映画第4弾にあたる『夢判断、そして恐怖体験へ』が、2021年8月27日に全国公開されます。
『夢判断、そして恐怖体験へ』は、精神分析の手法{夢解き}をテーマにした作品です。不思議な夢や心霊現象といった実体験を物語化し、{リーディング}で真相を解明するさまを描くショートストーリー集です。 『心に寄り添う。』 シリーズの<奥津貴之>が監督を務め、謎の心理カウンセラー「神山圭治」役の<青木涼。と、見えない世界の真実に目覚めていく女子大生「上野葵」役の<山岸芽生>がダブル主演しています。
あわせて本作の主題歌および挿入歌として、<大川隆法>が作詞・作曲した『夢判断』と『恐怖体験』が使用されています。両曲が収録された12㎝盤の「マキシシングル」が、3月23日(火)に発売されます。
<菅田将暉>が主演を務め、Fukase(SEKAI NO OWARI)が共演した 『キャラクター』 の公開日が、2021年6月11日に決定。あわせて本ポスタービジュアルが公開されています。
『キャラクター』の主人公は、マンガ家として売れることを夢見る「山城圭吾」です。偶然にも殺人事件の第一発見者となった「山城」は、自分だけが知っている犯人をキャラクター化してサスペンスマンガ『34(さんじゅうし)』を描き、売れっ子マンガ家になります。しかし彼の周りでは物語を模した事件が次々と発生していきます。「山城」を<菅田将暉>が演じ、彼の前に再び現れる犯人「両角(もろずみ)」に<Fukase>が扮しています。
また「山城」が描いたマンガと事件の関連性にいち早く気付く刑事「清田俊介」役で<小栗旬>、清田の上司「真壁孝太」役で<中村獅童>、山城の恋人「川瀬夏美」役で<高畑充希>も出演しています。
『20世紀少年』など<浦沢直樹>作品にストーリー共同制作者として参加した<長崎尚志>によるオリジナル脚本を、『帝一の國』の<永井聡>が監督を務めています。
ポスタービジュアルには、正義か悪か判断のつかない表情で正面を見つめる「山城」や、{絶対的な悪}である「両角」の狂気をはらんだ横顔がレイアウトされ、「描いてはいけない、主人公だった──。」という言葉が添えられています。
<木村拓哉>と<工藤静香>夫妻の長女でモデルや音楽家として活躍中の <Cocomi>(木村心美) が、<明石家さんま>企画・プロデュースの2021年6月11日より公開のアニメーション映画 『漁港の肉子ちゃん』 (監督:渡辺歩)で声優に初挑戦し、映画デビューを飾ることが公表されています。
直木賞作家<西加奈子>のベストセラー小説を基にした本作は、漁港の船に住む母「肉子ちゃん」(声:大竹しのぶ) と11歳の娘「キクコ」の秘密がつなぐ奇跡を描き出すハートフルコメディーです。
先日発表された特報映像で「キクコ」の声のみが公開されていましたが、このたび<Cocomi>が声優であることが公表されています。「キクコ」は母親とは見た目も性格も正反対で、情に厚くて惚れっぽいゆえにすぐ男に騙されてしまう母のことを少し恥ずかしく感じている、思春期まっ盛りのクールでしっかり者な少女という役どころです。
本日19日<19:00>より、2020年11月20日に劇場公開されました 『THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~』 が、「BS12 トゥエルビ」で放送されます。
監督の<バイ・シュエ(白雪)>が、第14回大阪アジアン映画祭で来るべき才能賞を受賞した本作は、香港・中国大陸間での密輸に手を染める女子高生を描く社会派ドラマです。
<ホアン・ヤオ>、<スン・ヤン>、<カルメン・タン>、<ニー・ホンジエ>らが出演しています。
<ティム・ヒル>が監督を務め、<ロバート・デ・ニーロ>が主演を演じた 『原題:THE WAR WITH GRANDPA』 が、邦題『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』として、2021年4月23日より全国で公開されます。
本作の主人公は妻を亡くし、娘の「サリー」のもとで暮らすことになった「エド」です。劇中では、「エド」と彼に部屋を譲ることになった孫「ピーター」との攻防が描かれます。
<ロバート・デ・ニーロ>が「エド」に扮し、<オークス・フェグリー>が過激ないたずらを繰り広げる「ピーター」役で出演しています。<ユマ・サーマン>が「サリー」を演じ、<ロブ・リグル>がサリーの夫役で登場、<クリストファー・ウォーケン>、<ジェーン・シーモア>もキャストに名を連ねています。
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