映画『縁の下のイミグレ』が、2023年6月30日に公開されます。
<近藤秀将>による書籍『アインが見た、碧い空。あなたの知らないベトナム技能実習生の物語』(2022年11月・学而図書)を原案とする本作は、技能実習生にスポットを当てた社会派ブラックコメディになっています。
劇中では日本に夢を抱いてやってくる技能実習生の少女「ハイン」、彼女の窓口となる監理機関や受け入れ企業、手続きをつかさどる特定行政書士、海外労働者を推奨する政治家など、技能実習生を取り巻く人々の悲喜こもごもが描かれていきます。
貧しい家族を支えるため発展途上国から日本にやって来た「ハイン」をモデルとしても活動する<ナターシャ>が演じ、彼女をサポートする青年「土井」役で映画『東京リベンジャーズ』シリーズなどで知られる<堀家一希>が出演。<中村優一>、<猪俣三四郎>、<マギー>、<ラサール石井>がキャストに名を連ねています。
『君たちはまだ長いトンネルの中』の<なるせゆうせい>が監督と脚本を担当しています。
<岡田結実>(23)の主演作『26時13分』が、2023年5月26日より公開されます。
『26時13分』は佐賀県小城市で撮影されたファンタジー物語です。濃い霧の中、とある場所に深夜高速バスの運転手と乗客が集まります。さまざまな理由で和歌山に向かっていた8人。そこはすべての時計が26時13分で止まっていて、8人は事故で生死をさまよっていました。
キャストには、主演の<岡田結実>のほか、<木村祐一>、<野村真美>、<関口まなと>、<赤塚真人>、<平川裕成>、<高梨瑞樹>、<鳥羽潤>、<濱田英里>、<善知鳥いお>、<遊馬萌弥>、<小堀裕之>(2丁拳銃)、<藤江萌>、<斎藤愛莉>、<高橋里帆>、<円谷優希>が名を連ねています。
<山口通平>が監督を務め、<山口通平>とともに<平松豊司>が脚本を担当しています。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、2020年アメリカ製作の「Bill & Ted Face the Music」が、邦題『ビルとテッドの時空旅行』として2020年12月18日より公開されました作品の放送があります。
「ビル」と「テッド」はロックバンド〈ワイルド・スタリオンズ〉のメンバーとして活動していましたが、30年たった今は人気に陰りがさしていました。
そんなある日、2人の前に未来からの使者が現れ、驚くべき事実を伝えます。それは、あと77分25秒後に時空が歪み、人類が滅亡するというものでした。大人になった今も少年の心を忘れていない「ビル」と「テッド」は世界の滅亡を防ぐため、そして「世界を救う音楽」を完成させるため、タイムマシンで新たな冒険に出ます。
「ビル」に< アレックス・ウィンター>、「テッド」に< キアヌ・リーブス>、「ケリー」に< クリステン・シャール>、「ティア」に<サマラ・ウィーヴィング>、「死神: グリム・リーパー」に< ウィリアム・サドラー>ほかが出演、監督は<ディーン・パリソット>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2013年イギリス・アメリカ・フランス合作製作の『原題:Philomena』が、邦題『あなたを抱きしめる日まで』として2014年3月15日より公開されました作品の放送があります。
イギリスでベストセラーとなった<マーティン・シックススミス>による実話『The Lost Child of Philomena Lee』を映画化し、50年前に生き別れた息子を探し続けた女性の姿を、<スティーブン・フリアーズ>が監督を務め、<ジュディ・デンチ>主演で描いています。
1952年アイルランドで、18歳で未婚の母となった「フィロメナ」は親から強制的に修道院に入れられ、3歳になった息子の「アンソニー」はアメリカに養子に出されてしまいます。それから50年後、イギリスで娘の「ジェーン」とともに暮らしていた「フィロメナ」は、手離した父親違いの息子の存在を「ジェーン」に明かします。「ジェーン」が偶然知り合ったジャーナリストの「マーティン・シックススミス」とともに息子探しの旅に出た「フィロメナ」は、アメリカの地で思いもよらぬ事実を知ることになります。
「若き日のフィロメナ:」に<ケネディ・クラーク>、「ジェーン」に<アンナ・マックスウェル・マーティン>、「メアリー」に< メア・ウィニンガム>ほかが共演、英俳優<スティーブ・クーガン>が企画を立ち上げ、脚本やプロデューサーを務めたほか、原作著者でもある「シックススミス」役を演じています。
第70回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門でプレミア上映され、クィア獅子賞を受賞。<スティーヴ・クーガン>と<ジェフ・ポープ>が金オゼッラ賞(脚本賞)を獲得した作品です。
宗教家の<大川隆法>が企画・原作を手がけ、心理カウンセラーの<神山圭治>が心霊現象の謎に迫る姿を描いた『夢判断、そして恐怖体験へ』の続編レット・イット・ビー 怖いものは、やはり怖い(夢判断、そして恐怖体験へ2)が、2023年5月12日より公開されます。
心理カウンセラーの「神山圭治」は、テレビ局からの依頼で、超常現象に遭遇した大学院生のリーディングを行ないます。収録スタジオでその様子を見守っていたアナウンサーの「青山千聖」は、もともとは霊的世界に懐疑的でしたが、「圭治」のリーディングを見て、この世には霊的な存在があることを受け入れ始めます。
そんな中、「圭治」の周囲で、暗い道に現れる不気味な老婆、悪夢から目覚めた女性の脚に残る謎の手形、誰もいないはずの天井から突然迫りくる飛び降り女など、数々の怪奇現象が起こるようになります。そしてついに、「千聖」の身にも心霊現象が起こり始めます。
前作に続き、「神山圭治」役を<青木涼>、「圭治」のアシスタントを務める女子大生「上野葵」役を<山岸芽生>が演じ、監督は<奥津貴之>が務めています。
アパートの隣人のストーカー行為によって明らかになってゆく、とあるシングルマザーの母娘の秘密。シングルマザーと隣人の男の運命が交差し、日常に潜む孤独と愛情を描いた『いずれあなたが知る話』が、2023年5月13日より公開されます。
古びたアパートでひとり娘の綾を育てているシングルマザーの「靖子」は、弁当屋の仕事をしていますが、その稼ぎだけではやっていくことができず、風俗でも働き始めます。そんなある日、「綾」が誘拐されてしまいます。
靖子にとって「綾」は人生のすべてであったはずでしたが、しかし「靖子」は娘を取り戻すという選択をしませんでした。その日から、「靖子」は秘密のルーティンを始めますが、誰にも知られていないはずのその行動を、ある男がじっと見つめていました。
主演はテレビドラマ『漂流者』などの出演した<大山大>と、<行定勲>監督作『窮鼠はチーズの夢を見る』などの<小原徳子>です。<小原徳子>が自ら構想して書き上げたオリジナル脚本作品で、<大山大>がプロデューサーを務めています。監督は、テレビドラマ『鉄オタ道子、2万キロ』や映画『一礼して、キス』のほか、ピンク映画や自主映画も手がける<古澤健>が務めています。
5月5日から7日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が初登場1位に続き今回も1位となっています。
また先週に続き2位の『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は、公開から7日までの24日間で観客動員数728万136人、興行収入103億448万3700円で、歴代の劇場版シリーズNo.1の成績を記録しています。
また、初登場したのは2作品です。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ最終章となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が5位、<宮沢賢治>の生涯を父「政次郎」の視点から描いた<役所広司>、<菅田将暉>の共演作『銀河鉄道の父』が7位に登場しています。なお公開29週目の『RRR』が圏外から9位に浮上しています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2023年5月5日~5月7日)
1. 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 2. 『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』3. 『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』
4. 『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』 5. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(』初)
6. 『THE FIRST SLAM DUNK』 7. 『銀河鉄道の父』(初) 8. 『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』 9.『RRR』
10. 『わたしの幸せな結婚』
<新田たつお>による人気ヤクザ漫画『静かなるドン』を、<伊藤健太郎>の主演で新たに実写化した『静かなるドン』が、全4話のエピソードを2週連続で劇場公開する前後編の前編が、2023年5月13日より公開されます。
関東最大規模の暴力団「新鮮組」のひとり息子として生まれ育った「近藤静也」です。その生まれに反してヤクザを嫌い、堅気として生きたいと願う彼はデザイン会社に就職し、いまどきの草食系男子として日々を過ごしていました。
しかし、新鮮組の総長が何者かに射殺されたことで、「静也」は次期総長の候補となってしまいます。当初はその頼みを断った「静也」でしたが、新鮮組の跡目を巡る争いが激化し、ヤクザの横暴が一般市民におよんでいる様子を見て見ぬふりはできなくなります。
昭和や平成に描かれたアウトローな主人公たちの物語を、令和の時代に新たに描く「令和アウトローレーベル」の第2弾作品になります。「日本統一」シリーズなどの任侠作品で活躍する<本宮泰風>が総合プロデュースを務め、主人公の「静也」を支える「猪首硬四郎」役で出演しています。
「秋野朋美」に<筧美和子>、「鳴戸竜次」に<深水元基>、「生倉新八」に<三宅弘城>、「坂本龍子」に<内田慈>、「妙」に<筒井真理子>、「坂本健」に<寺島進>、ほかが出演、監督は<山口健人>が務めています。
神戸が舞台の『繕い裁つ人』・『幼な子われらに生まれ』・『ビブリア古書堂の事件手帳』・『Red』などのなどの<三島有紀子>が初めて手がけたドキュメンタリー映画『東京組曲2020』が、2023年5月13日より公開されます。
コロナ禍で初の緊急事態宣言が発令され、人々の暮らしが一変した2020年4月。明け方にどこからか泣き声が聞こえてきたことをきっかけに、<三島有紀子>は映画の制作を思いついたといいます。
20人の役者たちが各自撮影を行い、新型コロナウイルス流行の第一波の中で彼らが過ごした日常をとらえ、全ての出演者に共通して「明け方に女の泣き声がどこかから聞こえてくる」というシチュエーションを挿入。事前に録音した8分間におよぶ泣き声を役者たちがイヤホンで聞き、その時の感情の動きやリアクションを記録しています。
『夜、鳥たちが啼く』(2022年・監督:城定秀夫)などの<松本まりか>が泣き声を担当しています。
互いを完全に愛することも憎むこともできない母娘の複雑な心情を真摯に描いた2021年韓国製作の『同じ下着を着るふたりの女』が、2023年5月13日より公開されます。
団地に暮らす20代後半の娘「イジョン」とその母「スギョン」。若くしてシングルマザーとなった「スギョン」は娘が幼い頃からつらく当たり、「イジョン」はそんな母に対して積年の恨みを抱えていました。
ある日、2人はスーパーの駐車場でケンカになり、車から飛び出した「イジョン」を「スギョン」が轢いてしまいます。「スギョン」は車が突然発進したと警察に説明しますが「イジョン」は故意の事故だと主張し、母を相手に裁判を起こします。そんな中、「イジョン」は職場の同僚「スヒ」の優しさに触れ、彼女に癒しを求めるようになり、母「スギョン」も恋人「ジョンヨル」との再婚話が進み、母娘はそれぞれの道を選ぶのでした。
「スギョン」に<ヤン・マルボク>、「イジョン」に<イム・ジホ>、ほかが出演、監督は<キム・セイン>が務め、同じ女性ならではの視点で描いています。
2021年・第26回釜山国際映画祭で5部門を受賞。2022年・第23回東京フィルメックス・コンペティション部門出品作品です。
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