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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1186件

ファルコン昆虫記(629)<ハナアブ>

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ファルコン昆虫記(629)<ハ...
黄色い 「ヒペリカム・ヒデコート」 の花弁に、<ハナアブ>がとまっていました。
一見<ハナバエ>かなと思えたのですが、胸部の背が艶やかで毛や縦筋模様がなく、腹部の形状と縞模様で一応<ハナアブ>の一種としました。

<ハナアブ(花虻)>は、ハエ目(双翅目)ハナアブ科に属する昆虫の総称として用いられていますが、体長も4ミリ~25ミリと差が大きく、形態・生態においても幅広い多様性のある分類群です。

日本国内でハナアブ科は少なくとも89属約400種と推定され、未記載の種が逐次報告されています。

和名には「アブ」と名がついていいますが、いわゆる人や動物を刺す「アブ」類とは違う科で、成虫は花に飛来して蜜や花粉を餌とするものが多く、虫媒花の重要な役割を担っています。
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ファルコン昆虫記(628)メスの【チャスジハエトリ】(5)

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家屋内にて「ハエ」等の小昆虫を捕獲してくれる【チャスジハエトリ】の<メス>と、久しぶりに遭遇です。
クモ目ハエトリグモ科の「蜘蛛」ですが、「蜘蛛」を毛嫌いされる人も多いようですが、益虫として繁殖してほしいのですが、我が家の同居人として遭遇する機会はあまりまりません。

体長は10ミリ程度、黒褐色で背面に1本の白い縦条が入る特徴を持ち、小さな体の割には太い脚で、単眼が発達しています。

性的二形が顕著で、<メス>は腹部の黒褐色の中央よりやや後方に白い斑紋が対で入っており、白い縦条の目立つ <オス> との区別は容易です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(627)クマザサの上に【イボバッタ】(5)

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ファルコン昆虫記(627)クマ...
一般的には草のない環境を好み、棲み家としている【イボバッタ(疣飛蝗)】ですが、草むらの「kマザサ」の葉の上で休憩をしていました。

本来は土の地面の色に擬態している斑模様の体色ですが、さすがに緑色の葉の中ではよく目立ちました。

バッタ目(直翅目)バッタ科トノサマバッタ亜科に分類され、日本に生息するトノサマバッタ類の中では、最小の大きさで、オスで18~234ミリ、メスで28~35ミリほどです。
卵で越冬、5~6月頃にかけて孵化し、約2か月の幼虫期間を経て成虫となります。

灰褐色のゴツゴツとした姿ですが、頭部の後ろ側に突起が2個あるのが、名称の由来です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(626)旅路の果て(16)【ヒメウラナミジャノメ】(4)

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ファルコン昆虫記(626)旅路...
梅雨の時期らしく雨の降る日が続いていますが、雨の途絶えたしばしの合い間に活動をしている【ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇の目)】です。

平地から山間部まで行動範囲は広く、比較的に草の上の低い部分をぴょんぴょんとジグザグに飛んでいますが、「ヌルデ」 の葉の上で休憩中を撮影できました。

【ヒメウラナミジャノメ】は、落ち葉などの間で幼虫の形態で越冬、春から秋のなかばまで活動、年3回ほど発生します。

おそらく写真の蝶は、越冬をした春先の第一陣だとおもいますが、前翅・後翅とも欠けた状態で痛々しく、いつもながら自然界で生き延びる難しさを教えてくれる旅路の果ての姿です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(625)淡い茶色の翅色【ウスコカクモンハマキ】

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ファルコン昆虫記(625)淡い...
全長10ミリほど、小さな体形の【ウスコカクモンハマキ】です。

チョウ目(鱗翅目)ハマキガ科ハマキガ亜科の「蛾」ですが、同胞種の「チャノコカクモンハマキ」と非常に良く似ていて、正確な同定は生殖器の形態を元にしなければいけないようですが、近隣には幼虫の食草としての「茶畑」がないという簡単な根拠で、本種としました。

人工的な飼育の環境では、本種と「チャノコカクモンハマキ」は交配をすることが確認されていますので、自然界での交配も不可とは言えず、ますます見た目だけの同定は難しい種だとおもえます。

<オス>の場合は、翅の模様に茶褐色の紋様がはっきりと入りますが、<メス>は写真のように淡い色合いを呈しています。
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ファルコン昆虫記(624)同定できない〈迷宮の蛾〉(12)

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昨日の <蛾> に続いて、写真の<蛾>も同定できませんでした。

開帳巾15ミリほどの小さな<蛾>で、表翅にジグザグの帯模様が入り、褐色と緑色の組み合わせで特徴的ですので、すぐにわかると考えましたが手持ちの資料では分かりません。

日本ではチョウ目(鱗翅目)として約5000種あり、そのうち<蝶>と呼ばれるものは約250~280種ほどですので、<蛾>の同定は個体変異もあり、手こずる分野です。

(追記)・・・メイガ科フトメイガ亜科の「アオフトメイガ」と判明しました。
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ファルコン昆虫記(622)きれいな黄色の翅【キエダシャク】(2)

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ファルコン昆虫記(622)きれ...
羽化したばかりでしょうか、きれいな姿の【キエダシャク】と遭遇しました。

シャクガ科エダシャク亜科の「蛾」で、開帳巾40ミリ程度の大きさです。

黄色地に赤褐色の線が一本横に走り、前翅の先端は尖り、端部には赤褐色のぼかしが入っています。

幼虫はノイバラを食草とし、平地から低山間部の林縁周辺で見られ、梅雨の6~7月ごろに出現します。
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ファルコン昆虫記(621)不規則網を張る【オオヒメグモ】

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ファルコン昆虫記(621)不規...
頭胸部が小さくて、腹部はそれに比べて大きく丸く膨らみ、脚に輪状の斑紋が入り、伸ばした前脚が長い【オオヒメグモ】のメスです。

クモ目ヒメグモ科オオヒメグモ属に分類され、同属のなかでは一番大きな<蜘蛛>として、体長の性的二形が大きくメスは5~8ミリ、オスは2~4ミリほどしかありません。

ヒメグモ科の特徴である<不規則網>を張り、たくさんの糸を上下・斜めに張り「カゴ」のような形を作り、「カゴ」の下の床に伸びている縦糸の先が粘ついていて、これにまとわりついた小さな虫を網の中心部まで引き上げます。

ヒメグモ科には80属約2000種の<蜘蛛>が分類されていますが、日本では人家周辺で極めて普通に生息している【オオヒメグモ】です。
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ファルコン昆虫記(620)ヒメジョオンの花に【モンシロチョウ】(12)

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ファルコン昆虫記(620)ヒメ...
【モンシロチョウ】の登場も多くなりましたが、<オス>と<メス>、<春型>と<夏型>ぐらいにしか分けられませんが、北海道には約1,3倍ほどの大きさがある「オオモンシロチョウ」が定着しているようです。

10年ほど前に北海道にて、「オオモンシロチョウ」が発見されたという報道がありました。
もともとはヨーロッパ大陸の蝶ですが、ロシアにまで勢力を広げ、沿海州南部にたどり着いたものが、人為的ではなく飛翔して日本に渡ってきたと言われています。

1995年の北海道京極町で発見されたとも、1966年北海道共和町が最初だとも言われていますが、今では青森県や対馬でも確認されています。

「モンシロチョウ」は卵を1個しか産み付けませんが、「オオモンシロチョウ」は数十個の卵を産卵するようで、発見されて10年経った北海道では、いまや従来の「モンシロチョウ」は見れなくなっている状況とかで、気になるところです。
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ファルコン昆虫記(619)ヒペリカムの葉にとまる【ホソヒメヒラタアブ】(3)

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ファルコン昆虫記(619)ヒペ...
花と昆虫は密接な関係があるようで、今回も先ほど紹介しました2種類の<ヒペリカム>を撮影しているときに【ホソヒメヒラタアブ(細姫平田虻)】と遭遇しました。

ハエ目(双翅目)ハナアブ科ヒメヒラタアブ属の昆虫で、(双翅目)の特徴である<平均棍>が、小さいながらも見て取れます。

「キタヒメヒラタアブ」と同じ外観をしており、正確な同定は生殖器を観ないと判断できませんが、「キタヒメヒラタアブ」は体長が8ミリ以上あり、本種は6~7ミリと小さいところで判断しています。

腹部がほっそりとしていて先端に丸みがありますので<オス>だとわかりますが、複眼が接していますので、この部分だけでも<オス>だ判断できます。

腹部背面の黒と黄色の横縞模様は 個体差 があり、これはあまり「ハチ」の擬態には見えませんでした。
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