< 写真はイメージ、神戸製鋼の発表資料より >
明日7月7日(金)11:00、神戸製鋼所が神戸市に寄贈した「鈴木商店モニュメント」の除幕式が行われます。
神戸製鋼所などの源流に当たる明治・大正時代の総合商社「鈴木商店」のモニュメント(記念碑)の建立は、神戸製鋼のほか帝人、双日、太陽鉱業など鈴木商店ゆかりの企業が協賛してネット上などで運営する「鈴木商店記念館」としての事業の一環です。
現在の神戸市中央区栄町通7丁目になる同商店の本店跡地で、かつて日本一だった商社の偉業をたたえる。(イメージ写真向かえの建物は、神戸中央郵便局です)
鈴木商店は1874年(明治4年)に神戸で創業し、1914年(大正3年)に入ると売上高は15億4700万円と、三井物産や三菱商事の売上高を大幅に上回った。昭和初期にかけて衰退したが、神戸製鋼や帝人など製造業を中心に戦後に連なる企業を多く残し、近年になって再評価の機運が高まっています。神戸の産業発展の基礎であり、神戸開港150年を迎えたのを機にモニュメントの建設が決められました。
1929(昭和4)年、神戸市灘区の摩耶山中に建てられ、最近まで20年以上放置されてきた旧「摩耶観光ホテル」を保存し、国の登録文化財になるための資金をインターネット上で募る、クラウドファンディング が始まっています。目標額は8月28日までに500万円。一定金額以上の出資者には建物内部の撮影ができるなどの“特典”もあり、企画するNPO法人などは広く支援を呼びかけている。
同ホテルは昭和初期のモダニズム文化を感じさせる建築ながら、長年の放置で廃虚化。独特の雰囲気が人気で、映画の撮影などにも使われている。今年3月からは地元の市民団体 「摩耶山再生の会」 による歴史遺構を訪ねる催しの中で、外観が見学できるようになった。
建物は老朽化が進み、雨漏りも激しい。不法侵入者への対策も不可欠。そのため、産業遺産の保存・活用を手掛けるNPO法人「J-ヘリテージ」(神戸市兵庫区)、建築士らでつくる同法人「ひょうごヘリテージ機構H2O神戸」、所有者の日本サービス社(大阪府箕面市)の3者で、6月29日にクラウドファンディング「摩耶観光ホテル保存プロジェクト」を始めた。
500万円が集まれば、登録文化財の申請に必要な調査と資料作成▽屋上にシートを張るなどの雨漏り対策▽昨年設置した機械警備と防犯カメラの費用回収に当てられます。期間内に目標額を達成できなければ、出資者に全額返金されます。
1口3千円以上。1万円の出資者には、ホテルの部屋鍵を模したキーホルダーかメモ帳セットを贈る。2万円では、建物の調査に10人一組で同行し、内部の見学・撮影が1時間程度できる(先着200人)。10万円だと一組2人までの少人数で3時間ほど見学・撮影ができる(同20組)。14歳未満は内部に入ることができない。撮影データは同プロジェクトへの提供が必要ですが、私的利用もできます。
阪急電鉄が、2021年春の竣工を目指して進めている「神戸阪急ビル東館 建替計画」において 解体工事 が完了し、新築工事に着手しています。
1936(年昭和11)年三宮駅と一体で建設した旧神戸阪急ビル東館は、1995年1月の阪神・淡路大震災で被災し解体。1995年12月に 暫定的な駅ビル として開業しましたが、2016年4月に本格的な建て替え計画を決定し、同年8月から解体工事を行なってきた。新しい神戸阪急ビル東館は、神戸の中心地・三宮のランドマークとなるような規模になっています。
同計画では、 神戸市営地下鉄(山手線)との乗り換えの利便性の向上や公共的空間の創出を図るなど駅の整備を一体的に行うとともに、「旧神戸阪急ビル東館」のデザインを新しいビルの低層部で再生。東側には、大きなアーチ状の窓と円筒形の立面を配して旧ビル(初代)のイメージを継承させています。
地下3階地上29階建てで面積は約2万8,850平方メートル。ホテル、オフィス、商業施設等から構成され、このうちホテルは阪急阪神ホテルズが展開している宿泊主体型ホテル「レム(remm)」が入居する。また、最上階には展望フロアを整備し、みなと街神戸の景観を楽しめるとともに、オフィスフロアの最上階(15階)には神戸市が検討する産学交流拠点を誘致していく予定です。
JR三ノ宮駅の 「ターミナルホテル」 の建て替え工事もあり、神戸の玄関口の様変わりが今後一挙に進みそうです。
【ササグモ】は普通にいる種類で日中に見かけることができるクモなので、日当たりの良い葉の上などを探せば、他の種類よりも簡単に見つけることができるクモだと思います。日向ぼっこが好きで日当たりの良い葉の上に良くとまっています。【ササグモ】 は当ブログ10度目の登場になります。
網を張らない徘徊性のクモで、小型の昆虫などの獲物を見つけると跳躍して捕えます。この敏捷性はさすが昆虫を餌として捕らえる肉食性のクモであると納得する動きです。
【ササグモ】の身体的特徴として脚のトゲが発達していて、トゲが良く目立つことです。脚にはまばらに長めの針状のトゲが生えており、このトゲが捕えた獲物が逃げないような働きをしています。普段の行動を見ていると、葉の上から落ちないように移動しながら糸を出して体を固定しているようです。雌雄ともに同じような大きさになりますが、雌の方がしっかりしていて大きく見えます。雄と雌が1緒にいる時には、腹部が大きい方が雌になります。
体色には変異があり季節によって色の違う個体群が現れたりします。色の違う個体を探すのも楽しいと思います。印象的な脚のトゲトゲが目立つクモなのに、名前がササグモと付いているのは、ササでよく見られたクモであったことからのようです。名前と姿がミスマッチに思えるクモです。色彩も模様も綺麗なクモのひとつです。
【ササグモ】の出現期は5~8月(秋にもいます)、体色は黄緑色~黄褐色ですが、季節によって体色の違いがある個体群が出ます。春ころから黄色っぽい個体、そのあとに赤茶色っぽい個体、秋が深まると白っぽい個体群が出てきます。雄と雌の区別は腹部が大きくガッシリと見える方が雌で、腹部が細く黒い蝕肢を持っている方が雄になります。雄の蝕肢の先端はボクシングノグローブのように膨らんでいます。
雌雄ともに脚は細長く、さらに脚には黒い色をした鋭い針状の長いトゲがまばらに生えていて、このトゲで捕えた獲物が逃げないように押さえこんで他の昆虫を捕食します。この脚に生えている黒色の長いトゲが特徴になります。雌雄ともに頭胸部には黒い縦線が入っていることも特徴になります。腹部の縦線は帯のような形の斑紋に見えます。腹部の形は細長い卵型で先が尖って見えます。ササグモの産卵期は7~8月になります。越冬は幼体で越冬します。ササグモの幼体は 「ハエトリグモ」 に似た体形に見えます。非常によく似たクモに地色が黄色い「コウライササグモ」がいます。
7月7日(金)と8日(土)の2日間、神戸市須磨区の板宿を中心とした市街地で食べ歩き・飲み歩きイベント『第9回 板宿おもてなしバル』が開催されます。
2日間にわたり全48店舗の参加店舗で共通のチケット1枚で購入できるバルメニューが提供され、各店でお得に名物メニューを味わうことができる。「楽笑」の串かつと生ビールのセットや「板宿ホルモン食堂」の塩ホルモンセットなどのお酒と楽しむ「ほろよいバル」をはじめ、自家焙煎コーヒーが自慢の「珈琲店 真」のワッフルセットや野菜たっぷりのサンドイッチを提供する「サブウェイ」のセットメニューなどお酒を飲まない人でも楽しめる「カフェバル」、「彩菓工房 もとはし御菓子司」の和菓子バイキングや「板宿マル井パン」のベーカリーバイキングなど持ち帰りメニューを提供する「おみやげバル」も実施。
さらに鍼灸院によるアンチエイジングや子ども限定の散髪など、美容と健康のサービスを受けられる「ビューティー&ヘルスバル」もあり、参加者それぞれが好みに合わせた楽しみ方でバルイベントに参加できます。
チケットは1セット5枚綴りで販売され(【前売券】5枚綴り3,000円(開催前日まで発売) 【当日券】5枚綴り3,500円 【販売場所】参加店全店舗、特設会場(板宿センター街商店街内)ほか)、1店舗につき1枚使用可能。当日に使い切ることができなかったチケットは、「あとバル」として7月9日(日)から15日(土)の間に対象店舗で金券として使用することができる。
また、当日は景品が進呈されるガラポン抽選会も開催。バルチケットの表紙1枚につき、1回抽選に参加できる。抽選時間は13時から19時まで。
人気アニメの体験型施設 「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」(神戸ハーバーランド)に3日、「SLマン」の乗り物が登場しています。昨年夏に続き、施設南側の観覧車横広場などで10月1日まで運行されます。
「SLマン」は、同アニメに登場する蒸気機関車のキャラクター。赤い蒸気機関車で、当初は身体の色は黒色でした。
登場した際<ばいきんまん>に拾われて食べ物をもらったが騙されてしまい、その結果<ジャムおじさん>のパン工場を襲ってしまいます。 それからはみんなと和解したあと、子ども達を乗せてあげたりものを運ぶなど活躍しています。
機関車だが線路がなくても走る事が可能。 アンパンマンの顔を食べると空をも飛べます。
乗り物は5両編成の16人乗りで、大人も一緒に乗車して港の景色を楽しめます。
乗車するには同施設の入館料と当日チケット売り場で配布する整理券(なくなり次第終了)が必要です。
森永製菓は、「金のキョロちゃんチョコボール<チョコビス>」(86円)と「チョコボール<ピーナッツ>50倍」(540円)を7月4日(火)より期間限定で新発売します。
「金のキョロちゃんチョコボール<チョコビス。」は、ココアビスケットにチョコをコーディングしたチョコボール。一定の確率で金箔付きチョコボールが入っており、あったらラッキーというわくわく感も楽しむことができます。また、「チョコボール<ピーナッツ>50倍」は、発売50周年の「50」にこだわり、一粒の大きさを50倍にした「チョコボール」。いずれも50周年にふさわしい形で楽しさいっぱいの商品となっています。
さらに金のエンゼル1枚、または銀のエンゼル5枚で必ず当たる「おもちゃのカンヅメ」は、50周年を機に「しゃべる!金のキョロちゃん缶」にリニューアルし、チョコボール50周年を“金”で華やかに盛り上げています。
「おもちゃのカンヅメ」を貰うためにエンゼルマークを集めた人も多いと思いますが、金のエンゼルとは無縁で、当時身の周りでも「カンヅメ」を貰った人はなく、中身に興味津々で気になる「カンヅメ」でした。
『借りぐらしのアリエッティ』・『思い出のマーニー』の<米林宏昌>監督が「スタジオジブリ」退社後に初めて手がけた作品で、同じくジブリ出身の<西村義明>プロデューサーが設立した「スタジオポノック」の長編第1作となるファンタジーアニメ『メアリと魔女の花』が、2017年7月8日より全国で公開されます。
イギリス人作家<メアリー・スチュアート>の児童文学『The Little Broomstick』を原作に、魔女の花を見つけたことから魔法世界に迷い込んだ少女「メアリ」の冒険を描いています。田舎町の赤い館村に引っ越してきた11歳の少女「メアリ」は、7年に1度しか咲かない不思議な花「夜間飛行」を森の中で発見します。それは、かつて魔女の国から盗み出された禁断の花でした。一夜限りの不思議な力を手に入れた「メアリ」は、魔法世界の最高学府・エンドア大学への入学を許されますが、「メアリ」がついたある嘘が大きな事件を引き起こしてしまいます。
声優は、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』や映画『湯を沸かすほど熱い愛』で注目される<杉咲花>が「メアリ」役で主演を務めたほか、「メアリ」によって事件に巻き込まれてしまう少年「ピーター」役で、『借りぐらしのアリエッティ』でも<米林宏昌>監督と組んだ<神木隆之介>が出演。そのほか、エンドア大学の校長役を<天海祐希>、魔女の国から禁断の花を盗んだ赤毛の魔女役を<満島ひかり>、「メアリ」の大叔母役を<大竹しのぶ>がそれぞれ声を当てています。
阪神タイガースは3日、<鳥谷敬>内野手(36)の通算2000安打のカウントダウンTシャツを発売することを発表し、似顔絵デザインの一般募集を開始しました。
1980安打から1999安打まで1安打ごとに数量限定で販売予定。7月23日まで〈1〉郵送応募、〈2〉公式オンラインショップの「TーSHOP」、〈3〉公式SNSで募集されます。
デザインが採用されたファン20人には鳥谷の直筆サインボール、応募デザインが商品化されたTシャツ、フェイスタオル、今季のファン感謝デーペアチケットがプレゼントされます。
「日清チキンラーメン」が発売された昭和33(1958)年当時の街並みを再現したフードテーマパークの「新横浜ラーメン博物館」(横浜市港北区新横浜2丁目14−21)は1994年3月6日に開館、全国各地の有名ラーメン店を中心にフードミュージアムや喫茶店・駄菓子屋などが楽しめますが、このたび1階展示ギャラリーを7月14日(金)にリニューアルオープンします。
リニューアルの目玉は、ラーメンのルーツと目される中国の麺料理「経帯麺」の紹介です。これまで、ラーメンの歴史では、水戸黄門こと<徳川光圀>が最初に食べたとされていましたが、「かん水」を使った中華麺が室町時代に食べられていたという記述が資料から発見され、このリニューアルで紹介されることになりました。
また、今回の展示リニューアルでは、室町時代から現在に至るまでのラーメンの歴史を、様々な文献をもとに解明しています。特に黎明期と言われていた明治から戦前までのラーメンの歴史において、いかにして中国の麺料理がラーメンに変容していくかの発見が数多く紹介されることになっています。
ラーメンの歴史を塗り替えるほどの新情報が登場する新横浜ラーメン博物館。ラーメン好きとしては、気になる見直し展示です。
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