国立科学博物館は8日、未来に引き継ぐべき「重要科学技術史資料(愛称・未来技術遺産)」に、被写体に焦点を自動で合わせる「オートフォーカス機能」を本格的に備えた一眼レフカメラや、世界初の家庭用クオーツ掛け時計など16件を新たに選んだと発表しています。登録数は計301件になりました。
博物館によりますと、1985年(昭和60年)2月にミノルタ(現コニカミノルタ、東京都)が販売した世界初のボディ集中制御方式の一眼レフカメラ「α7000」はカメラ本体が焦点を把握し、レンズを連動させることでオートフォーカスを実現しています。オートフォーカス(AF)センサーモジュールを下部に配置し、反射ミラーを透過し、サブミラーで反射された 被写体光をセンサーモジュール内の絞りマスク、セパレータレンズで分離し、CCDラインセンサーの2つの領域に再結像します。その結像点のピッチ距離によりピントのズレ量とズレ方向をCPUで判断し、 ボディ側からのモータ操作でレンズ側のフォーカスレンズを合焦位置に移動させるものです。
従来のカメラはレンズ側にAFセンサー部を有していたため、交換レンズすべてにその機能を揃える必要がありました。この方式に他社も追従し、本格的なAF一眼レフの新時代を築きました。現在のデジタル一眼レフカメラにつながる革新的な製品だと評価されています。
朝日新聞に投稿されたエッセイをもとにした『感謝離(カンシャリ)ずっと一緒に』が、2020年11月6日より全国で公開されます。
本作は、朝日新聞の「男のひといき」欄に投稿されて反響を呼び、2020年3月に単行本化された『感謝離 ずっと一緒に』を実写化しています。
エッセイの中では、当時89歳の「河崎啓一」が、62年連れ添った亡き妻への思いをつづっています。タイトルの「感謝離」とは、「河崎」が「愛する人が遺していったものに感謝の思いを込めながら整理していくこと」を意味するために用いた表現です。
映画では、定年まで銀行員として勤め上げた主人公の「笠井謙三」が妻を亡くし、1人で身の回りの整理を始めるさまが描かれます。『あしたのジョー』の主題歌などで知られる歌手・俳優の<尾藤イサオ>(76)が「笠井謙三」役で21年ぶりの映画主演を務め、歌手・女優・コメンテーターの<中尾ミエ>(74)が妻の「和子」役でダブル主演に名を連ねています。監督を務めたのは、 『咲-Saki-』 (2017年)の<小沼雄一>(54)が務めています。
<堂場瞬一>による本書)『ランニング・ワイルド』は、2017年8月、文藝春秋社から単行本が刊行され、2020年7月10日に文庫本で発行されています。数ある著者の得意分野であるスポーツ分野を扱った作品です。
瀬戸内とびしま海道での「アドベンチャーレース」に一組4名のチームとして参加した警視庁機動隊勤務の「和倉賢治」は、スタート直前に、携帯電話に「妻と娘を拉致した」との連絡があり、レース中にある物の回収を指示されます。レースを棄権することも考えましたが、チーム仲間の先輩「重盛康太」の引退記念レースということもあり、無事に回収、犯人に手渡せば、家族は開放されるということで、24時間のレースに参加します。
いつもなら冷静なコース取りの判断をする「わくら」ですが、回収場所に早く着きたいという焦る気持ちがコース選択を誤ることが随所にあらわれ、チーム仲間の不協和音が流れ始めます。
オリエンテーリングとトライアスロンをい組み合わせた24時間の「アドヴェンチャーレース」ということで、冗長とも思える観光案内的なコース説明が続きますが、これも初出が月刊誌『オール讀物』の連載作品ですので、さもありなんという気分で読み進めました。
文庫本の残りページ数が少なくなるのに合わせ、結末が気になる構成でしたが、何事もなく事件が解決するのには、『バビロンの秘文字(上・下)』にも感じた結末として、肩透かしをされた感が残る一冊でした。
やはり<堂場瞬一>は、『刑事 鳴沢了』シリーズ、『警視庁失踪課 高城賢吾』シリーズ、 『警視庁追跡捜査課』シリーズ、 『捜査一課 澤村慶司』シリーズなどといった刑事シリーズが、はずれがないようです。
【吉野家】は9月8日11:00より、全国の吉野家店舗で新商品の「裏牛丼」を発売しています。販売期間は10月4日(日20:00)までの期間限定です。
「裏牛丼」は全部で4種類あります。牛丼に納豆・オクラ・とろろ・玉子をトッピングした「ネバとろ牛丼」と、牛丼にアボカド・チーズをトッピングした「アボチー牛丼」はともに(598円・税別)。また、肉だくに胡麻ドレッシングをトッピングした「肉だく胡麻ドレ牛丼」と、つゆぬきにお新香・玉子をトッピングした「おしんこ月見つゆぬき牛丼」はともに(519円・税別)です。
「裏牛丼」は、吉野家の従業員が食べている〈まかない牛丼〉を参考に開発されました。2020年7月、「まかないの牛丼をどのように食べているのか?」と質問したところ、全体の2割が「トッピングはしない」とした一方で、残りの8割が自分の好きなトッピングを回答しました。そこで、この調査結果を踏まえ、「裏牛丼」4種類を商品化したといいます。
吉野家は備え付けの生姜や七味以外をトッピングした牛丼の楽しみ方を提案し、ヘビーユーザーを満足させるだけでなく、新規顧客の開拓も目指します。
牛丼チェーン【すき家】は、ダイスカットしたキャベツに、お好みソースとすき家特製からしマヨをかけたお好み焼き風牛丼の「お好み牛玉丼」(並盛520円・税込)が期間限定メニューとして復活と新商品「お好み牛玉丼 広島Mix」を9月9日から発売します。
同時に、焼きそばを合わせ、広島のお好み焼きの味を再現した「お好み牛玉丼 広島Mix」(並盛680円・税込)も新登場です。ソースの味を引き締めるキムチを加え、仕上げにフライドオニオンをトッピング。スパイスを効かせた香り立つ特製ソースで調理した焼きそばと、マイルドな甘みの「お好み牛玉丼」が絶妙にマッチし、食欲を掻き立てるとか。
「お好み牛玉丼」は評判が良かった商品であるため今回の復活を待ち望んでいた方も多いと思います。新しく登場する「広島Mix」は、「お好み牛玉丼」をベースに焼きそばを加えた大胆な一品。炭水化物☓炭水化物で重量感は間違いなくありそうです。
小田南生涯学習プラザ(尼崎市長洲中通1丁目6−10)で9月19日(土)から29日(火)時間9:00~17:00、市内アートスペース、あまらぶアートラボ「A-Lab」(えーらぼ)のスピンオフ企画として『乱太郎と尼崎の地名~小田南生涯学習プラザオープン記念展~』(料金無料)が開催されます。
漫画 『落第忍者乱太郎』 の作者で、アニメ『忍たま乱太郎』の原作者である<尼子騒兵衛>さん(62)は 尼崎市 出身。学生時代は、小田地区内の兵庫県立尼崎小田高等学校に通っていました。
キャラクターの名前には尼崎の地名が多く使われていることは知られていますが、なかでも同地区の地名が多く使用されているのだとか。
同展は、今年5月に小田南生涯学習プラザが新たにオープンしたことを記念し行われます。漫画『落第忍者乱太郎』」や絵本『らくだいにんじゃらんたろう』シリーズの中から、同地区の地名が使われているキャラクターが登場する原画20点が展示されます。
女優の<奈緒>(25)が、8日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社)の表紙に登場しています。
ドラマ・映画と引っ張りだこで現在ブレイク中の彼女の「休日」をテーマに、リラックスした素顔と圧倒的な透明感が、<山本春花 >により撮り下ろされています。
2018年上半期のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』に出演して話題になった<奈緒>は、昨年放送のドラマ『あなたの番です』(2019年4月14日~9月8日・日本テレビ)では主人公を狙うストーカー気質な女性「尾野幹葉」を怪演して一気にブレイクしました。
現在は放送中のドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(カンテレ・フジテレビ系)のほか、8月28日より公開中の映画 『事故物件 恐い間取り』 (監督:中田秀夫・配給:松竹)、10月16日公開 『みをつくし料理帖』 (監督:角川春樹・配給:東映)など、話題作に次々と出演しています。
1987年に結成されたロックバンドの〈人間椅子〉の、バンド生活三十年、円熟期を迎えた彼らのパフォーマンスを収録したドキュメンタリー「映画 人間椅子 バンド生活三十年」が、2020年9月25日(金)より全国で公開されます。
2019年12月13日(金)に、デビュー三十周年を記念して、東京・中野サンプラザホールで開催されたツアー「バンド生活三十年~人間椅子三十周年記念ワンマンツアー」の千秋楽のライブのMCで<和嶋慎治>が、「今日は人間椅子のベストヒットメドレーが展開されます!」と言い放った名曲の数々のセットリストに加えて、緊張感で空気の張り詰めた舞台裏まで、一部始終が撮影されています。
それに加えて、2月にドイツとイギリスで行われた初の海外ワンマンツアーでの映像も収録されています。彼らの積み上げてきたもの、そして「現在と未来」を映し出す、ドキュメントフィルムとなっているようです。
監督は、<岩木勇一郎>が務め、人間椅子の魅力を余すことなく、切り取っています。
本日お茶菓子としていただいたのは、「純和食品」のフルーツゼリー 『ゼリーの時間(白桃)」 ・ 「ゼリーの時間(マンゴー)」 に続き、「たらみ」(本社:長崎県長崎市中里町2178)の小長井工場(長崎県諫早市長井町小川原浦1690-1)の「旬摘み(びわ)」です。
このフルーツゼリー「旬摘み」の「PURE」シリーズも、色々な果肉製品があるようです。
「ビワ(枇杷)」は、昔は、よくあちこちの庭先で見かける身近な果実だったように思いますが、私の生家でも植えられており、子供の頃には木登りしてよく食べたました。
少し前までは、一般に出回っているもののほとんどは「茂木」か千葉の房州びわに代表される「田中」でしたが、、今では食べ応えのある「大房」なども見かけるようになりました。西の主要産地となっている長崎県からは、主力の「茂木」や「長崎早生」をはじめ、「甘香(福原早生)」や「なつたより」、それに「涼峰」など新しい品種が次々と出荷されるようになってきています。
その長崎の製品としての「旬摘み(びわ)」ですが、ゼリー自体には、あまり<ビワ>の味は感じられず、詰められている<ビワ>本体の「香り・味わい・食感」が楽しめた(187キロカロリー)でした。
TBSでは10月スタートの火曜ドラマ枠で『この恋あたためますか』が放送されます。
オリジナル脚本となる本作で主演を務めるのは<森七菜>(19)です。2016年のデビュー以来、ドラマ『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』(NTV)への出演や、映画 『天気の子』 でヒロイン役の声優を務めるなど、話題作に多数出演し活躍の場を広げている若手女優で、現在は連続テレビ小説『エール』(NHK)に出演しています。
<森七菜>が今作で演じるのは、21歳のコンビニ店員「井上樹木」。コンビニで無気力にアルバイトをする日々を過ごしていましたが、ある日偶然、「樹木」が働くコンビニチェーンの社長「浅羽」と出会い、それが自分の運命を変えることになります。趣味でやっていたSNSでのスイーツ批評が「浅羽」の目に留まり、それがきっかけでコンビニオリジナルの「一番売れる」スイーツ開発を手掛けることになります。
共演には、様々なドラマや映画に出演している<中村倫也>(33)。<中村>は昨年7月期に放送された『凪のお暇』以来のTBSドラマ出演となります。<中村倫也>が演じるのは東京大学を卒業後、Eコマースを扱う外資系企業で輝かしい経歴を歩む「浅羽拓実」。会社から業界シェア最下位のコンビニチェーンの改革を託され、社長に就任。偶然に出会ったアルバイトの「井上樹木」の知見やアイデアを評価し、彼女の作るスイーツで競合他社を凌ぎ、チェーンの改革とともに自らの成功をたくらむ役どころです。
脚本は<神森万里江>が担当、『大恋愛 僕を忘れる君と」の<岡本伸吾>、 『私の家政夫ナギサさん』 や『凪のお暇』の<坪井敏雄>が演出を担当しています。
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