21日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は6営業日ぶりに反落して始まり、終値は前週末比201ドル94セント安の3万4552ドル99セントで取引を終えています。
米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル>議長が21日、今後の米連邦公開市場委員会(FOMC)で(0.5%)の利上げに踏み切る可能性を示唆しました。金融引き締め加速を警戒し、また、ダウ平均株価は前週に(5.5%)高と2020年11月以来の上昇幅となり、目先の利益を確定する売りも出やすい情況で、幅広い銘柄に売りが膨らんでいます。
中国の航空当局は21日、中国東方航空が運航するボーイングの小型旅客機「737」が墜落したと発表しています。ボーイング株は(6%)強下げる場面があり、ダウ平均を押し下げています。
ウクライナ情勢の不透明感も買い見送りにつながっています。ロシア国防省が20日、港湾都市マリウポリのウクライナ軍に武器を捨て降伏するよう要求したがウクライナ側は投降を拒否したといいます。紛争の一段の激化を警戒し、米原油先物相場が(6%)高と急伸したのも、消費関連株の売りを誘っています。
米長期金利が一時前週末比(0.09%)高い(2.24%)と前週に付けた2019年5月以来の高水準に並び、相対的な割高感が増した高PER(株価収益率)のハイテク株も売りが先行しています。
ボートレース発祥の地で、今年最初のSG(スペシャルグレード)で快挙が生まれています。長崎県大村市のボートレース大村で優勝戦(1800メートル、3周)のSG「第57回ボートレースクラシック」の優勝戦が21日、第12Rで行われました。
今節の<遠藤エミ>は近況急上昇のエンジンとして注目されていた68号機を引き当てて、予選は6戦オール3連対の安定した走りでトップ通過。準優11Rもインから力強く逃げて優勝戦のポールポジションを手にしていました。
1号艇の<遠藤エミ>(34・滋賀県・102期・A1)が逃げきり快勝。女子レーサーとして史上初のSG優勝を成し遂げ優勝賞金3900万円を手にしています。
今年の賞金ランキング1位に浮上。年末の当地で行われるグランプリ(12月13~18日)出場も現実味を帯びてきました。
1952年(昭27)4月に初の女子選手が登録されてから70年。<寺田千恵>、<横西奏恵>に続き女子選手史上3人目(通算4度目)となるSG優出を決めた<遠藤エミ>が、これまで女子レーサー(約530人、現役239人)でSGを制覇した者はいない中、見事に重圧をはねのけボートレースの歴史に新たな一ページを刻んでいます。
○<琴ノ若> 「押し出し」 ●<翔猿>
22日、大相撲春場所の(9日目)が、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)にて行われています。
8戦全勝の七枚目「高安」は、十枚目<碧山>を「押し出し」、9戦全勝としています。
六枚目<琴ノ若>は九枚目<翔猿>を「押し出し」、8勝1敗と勝ち越しています。
三枚目<明生>は四枚目<霧馬山>に「叩き込み」で負け、1勝8敗と負け越しています。
前頭筆頭<宇良>は二枚目<阿武咲>に「突き落とし」で負け、1勝8敗と負け越しています。
小結<隆の勝>は前頭筆頭<大栄翔>に「押し出し」で負け、1勝8敗と負け越しています。
関脇<若隆景>は二枚目<逸ノ城>を2分8秒の大熱戦の末「寄り切り」、8勝1敗と勝ち越しています
大関<貴景勝>は四枚目<遠藤>に「寄り倒し」で負け、6勝3敗です。
大関<正代>は小結<豊昇龍>を「寄り切り」、3勝5敗です。
大関<御嶽海>は二枚目<玉鷲>を「寄り切り」、8勝1敗と勝ち越しています。
(9日目)が終わり、9戦全勝の七枚目「高安」を、8勝1敗の大関<御嶽海>、関脇<若隆景>、前頭六枚目<琴ノ若>の3人が追い、2敗の小結<阿炎>と大関<貴景勝>がともに負けていますので、2敗力士がいなくなりました。
中国民用航空局や国営メディアによりますと、雲南省の昆明長水空港から、広東省の広州白雲空港に向かっていた132人が乗った中国東方航空の旅客機が21日午後、中国南部の広西チワン族自治区梧州で墜落しています。
現場は山中で機体は大破したもようです。山火事も発生したといいます。救援隊が現場に到着していますが日没で捜索はさらに難航。多数の死傷者が出ている可能性があります。
墜落したのは雲南省昆明から広東省広州に向かっていたMU5735便で、機体はボーイング「737ー800」。午後2時半過ぎに墜落しています。乗客は123人で、乗員9人。国営メディアによりますと乗客に外国人はいないとみられています。
21日、香港証券取引所は経営危機に陥っている中国不動産開発大手「中国恒大集団」の株式の取引を停止しています。
取引停止は「恒大集団」側からの要請に基づきますが、理由は明らかにされていません。停止は経営危機の表面化後、3度目となります。
傘下の不動産管理会社「恒大物業集団」と、電気自動車(EV)事業を手掛ける「中国恒大新能源汽車集団(恒大汽車)」の株取引も停止されました。
「恒大集団」は巨額債務の再編に向け、事業の切り離しを模索しているとみられ、何らかの動きがあった可能性があります。
宇宙船という閉ざされた空間で成長していく若者たちの狂乱を描いたアメリカ・チェコ・ルーマニア・イギリス合作SFドラマ『ヴォイジャー』が、2022年3月25日より全国で公開されます。
地球温暖化による飢饉が人類を襲い、居住可能な新たな惑星への探査隊の派遣計画が遂行されます。航行期間86年におよび、訓練を受けた30人の子どもたちが船内で成長して子孫を残し、彼らの孫の世代が惑星に到達します。
子どもたちは教官の「リチャード」に従順に従い、航行は順調かに思えました。しかし10年の時が流れ、毎日飲む薬によって人間としての欲望が抑制されていることを知った「クリストファー」と「ザック」をはじめとした若者たちは、そのことに反発して本能の赴くままに行動するようになります。
そして、ある事件をきっかけに船内の統制が崩壊していきます。『レディ・プレイヤー1』の<タイ・シェリダン>が「クリストファー」役を演じるほか、「セラ」に<リリー=ローズ・デップ>、「ザック」に<フィオン・ホワイトヘッド>ら若手俳優が、教官「リチャード」役はコ<リン・ファレル>が扮しています。監督は、『ダイバージェント』の<ニール・バーガー>が務めています。
1996年4月28日、オーストラリア・タスマニア島の世界遺産にもなっている観光地ポートアーサー流刑場跡で起こった無差別銃乱射事件を、『マクベス』(2015年)・『アサシン クリード』などで知られるオーストラリアの<ジャスティン・カーゼル>監督が映画化した『ニトラム NITRAM』が、2022年3月25日より全国で公開されます。
事件を引き起こした当時27歳だった犯人の青年が、なぜ銃を求め、いかに入手し、そして犯行に至ったのか。事件当日までの日常と生活を描き出します。
1990年代半ばのオーストラリア、タスマニア島。観光しか主な産業のない閉鎖的なコミュニティで、母と父と暮らす青年。小さなころから周囲になじめず孤立し、同級生からは本名を逆さに読みした「NITRAM(ニトラム)」という蔑称で呼ばれ、バカにされてきました。
何ひとつうまくいかず、思い通りにならない人生を送る彼は、サーフボードを買うために始めた芝刈りの訪問営業の仕事で、「ヘレン」という女性と出会い、恋に落ちます。しかし、「ヘレン」との関係は悲劇的な結末を迎えてしまいます。そのことをきっかけに、彼の孤独感や怒りは増大し、精神は大きく狂っていくのでした。
『アンチヴァイラル』の<ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ>が主人公「ニトラム」を、「ヘレン」を<エシー・デイビス>が演じています。
<ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ>が、2021年・第74回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した作品です。
女優の<佐津川愛美>が主演する映画『蜜月』の公開日は2022年3月25日でしたが、公開中止となっています。
映画『蜜月』製作委員会は文面で、「榊英雄氏が監督した同作品につきまして、関係各所との協議の結果、映画『蜜月』の公開を一旦中止とさせていただきます」と発表。告発報道の内容(映画へのキャスティングを持ち掛け、女優に性的関係を強要したと)等については触れることなく、「公開をお待ちいただいておりましたお客様、また関係者の皆様には多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます」と謝罪しています。
本作は、『MOTHER マザー』など、社会的抑圧や差別を題材にした作品を生み出している脚本家<港岳彦>によるオリジナル脚本を、<榊英雄>監督が映画化。懸命に幸せを求めながら壊れていく家族の、愛と再生の物語を描いています。
陶芸家の「美月」の夫「哲郎」役に<永瀬正敏>、母「美鈴」役に<筒井真理子>、義父「靖男」役に<板尾創路>、義弟「伊織」役に<濱田龍臣>、伊織の恋人「香澄」役に<森田想>らが出演していました。
サッカーJリーグ1部(J1)「ヴィッセル神戸」の新監督に、今季から若手育成担当コーチを務めていたスペイン人の<リュイス・プラナグマ・ラモス>氏(41)が就くと報道されています。
J1で開幕から7戦未勝利と低迷する「ヴィッセル神戸」は20日付で<三浦淳寛>監督(47)との契約を解除したと発表していました。
スペイン・カタルーニャ出身の<リュイス・プラナグマ・ラモス>氏は、エスパニョールやグラナダなど同国1部リーグのBチームや3部リーグのチームで監督を歴任。2020年1月に3部(J3)FC今治の監督として来日し、昨季途中まで指揮していました。
神戸では新設の選手育成ポストに就任。実績のある選手がそろう中、若手の底上げに力を注いできています。J1の監督は初めてですが、母国や日本で培った経験、戦術を生かし、チームの再建に取り組むことになります。
今夜<20:00(21:54)>より「テレビ東京系」にて、<仲間由紀恵>(42)が主演を務める『女王の法医学~屍活師~2』が、昨年5月31日に続き放送されます。
同ドラマの原作は『神林&キリカシリーズ』・『Dの女』などの作品を手がけた漫画家<杜野亜希>による人気漫画『女王の法医学~屍活師~』(『BE・LOVE』(講談社)にて2010年3号より2018年18号連載)です。
「女王」と呼ばれる法医学者「桐山ユキ」(仲間由紀恵)と、<松村北斗>(SixTONES)演じる医学生の〈ワンコ〉こと「犬飼一」とのコンビが、隠された死因の謎を解き、事件の真相に迫る本格法医学ミステリーの第2弾になります。少しずつバディとして〈ワンコ〉を認め始める「ユキ」、そんな2人の関係の変化にも注目です。
興味がない法医学研究室に配属され、准教授「桐山ユキ」(仲間由紀恵)のもとで学ぶことになった埼京医科大学4年生の「犬飼一」(松村北斗)。「ユキ」に〈ワンコ〉と呼ばれ、こき使われながらもだいぶ慣れてきています。
そんな折、「村上衛」(田辺誠一)が挙動不審な「大塚」を追跡する最中に「大塚大輝」(内浦純一)がビルから転落死する事件が発生。「村上」は「大塚」の自殺を主張しますが、助けを求めながら転落した状況から、「村上」が突き落とした疑いが浮上します。
「大塚」が抱えていたカバンには、多数の宝飾品等が入っていました。時計に刻まれていた「瓜生公造」の所持品と見て家を訪ねると、瓜生物産社長・「瓜生公造」(山田明郷)と妻「節子」(手塚理美)の遺体を発見。「大塚」の犯行とされますが、「ユキ」の見立てでは、2人の死亡時刻になぜか時間差があるといいます。さらに瓜生家に駆け付けた息子の「淳」(袴田吉彦)と、「節子」の連れ子「梶山仁史」(高木雄也/Hey!Say!JUMP)の間に複雑な事情がありました。
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