<三浦淳寛>監督解任@ヴィッセル神戸
3月
21日
15日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフで今季公式戦初勝利を挙げましたが、(J1)リーグではクラブワースト記録を更新する前日19日の清水エスパルス戦を「0-0」で引き分けて、クラブワーストを更新する(J1)開幕7戦未勝利(4分け3敗)と低迷していました。
元日本代表MFの<三浦淳寛>監督は、2018年に強化部門トップのスポーツダイレクター(SD)に就任。ドイツ人の<トルステン・フィンク>前監督の退任を受け、20年9月から監督を務めていました。初出場のACLでベスト4に進み、昨季はJ1リーグでクラブ過去最高の3位躍進に導きました。この1年半で(J1)通算25勝15分け19敗の成績でした。
<トルステン・フィンク>前監督が2020年9月に途中退任した際も、直近は4分け3敗で7戦未勝利と数字上は今回とまったく同じでした。同前監督は、前年度の第99回天皇杯でクラブを初優勝に導いた功労者でした。
しかし、就任3季目の今季は、開幕からの7試合で4分け3敗の勝ち点4とスタートダッシュに失敗。3得点9失点と攻守に精彩を欠き、FW<武藤嘉紀>が長期離脱するなどけが人も相次いでいました。