神戸ご当地(1531)会社設立70周年「神戸国際会館」
2月
23日
「神戸国際会館」(神戸市中央区御幸通8)が、本日23日、会社設立から70年を迎えます。戦後、進駐軍のキャンプ跡地を活用するため、1954(昭和29)年に官民で会社を設立し、2年後に神戸初の本格複合施設としてオープン。1995年の阪神・淡路大震災で全壊しましたが、4年後に現在の会館を再建しています。
「神戸国際会館」は新会館開業から25年となる節目にも当たり、今月以降、施設のリニューアルや記念イベント開催が企画されています。
「神戸国際会館」は兵庫県や神戸市、地元企業などが出資し設立。1956年、神戸・三宮の南に広がっていた進駐軍の「イーストキャンプ」跡地にオープンしました。大ホールや映画館、ホテル、領事館などが入り、戦後復興のシンボルと称されました。
1995年1月17日、阪神・淡路震災で全壊。2月に取り壊しを始め、同年から3年余りはハーバーランドの代替施設で運営を続けました。1999年(平成11年)5月、旧会館跡地に、地上22階(塔屋部分3階)、地下3階、延べ床面積約5万9千平方メートルの新会館が完成しています。