1日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日続伸して始まりました。米国とイランの軍事衝突が終結に向かうとの観測から、株式には引き続き買いが入っています。
1日朝、<トランプ米大統領>は自身のSNSへの投稿で、イランの大統領が「先ほど米国に対して停戦を求めてきた」と主張しました。エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡が開放され、安全な状態になったときに要求を検討するとの考えも示しています。
1日、<トランプ米大統領>はロイター通信の取材に対して、米国が「かなり早くイランから撤退する」と語りました。前日には、軍事作戦が2〜3週間以内に終わるとの見通しも示しています。<トランプベ御大統領>は米東部時間1日午後9時にイランに関する演説を予定しています。
イランの<ペゼシュキアン大統領>が3月30日に欧州連合(EU)の<コスタ大統領>と電話協議した際に、米国などが侵略を再開しないといった条件が満たされれば、「戦争を終わらせる意思がある」との考えを示したと前日には伝わっています。市場では双方が衝突の激化を回避する方向に動いているとみられています。
1日の米原油先物市場で、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期5月月物は前日終値を下回って推移しています。中東情勢を巡る不透明感は残るものの、株式市場では投資家のリスク回避姿勢が弱まりました。
ダウ平均株価は、前日比224ドル23セント(0.48%)高の4万6565ドル74セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日250.32ポイント(1.16%)高の2万1840.95で終えています。
フィラデルフィア半導体株指数は、前日比214.11ポイント(2.82%)高の7802.31で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比46.80ポイント (0.72%)高の6575.32で終えています。