「1ドル=158円86銭~158円87銭」(3月12日)
3月
12日
12日の東京外国為替市場で、円相場は続落でした。17時時点では前日の同時点に比べ54銭の円安・ドル高の「1ドル=158円76〜77銭」で推移しています。米国・イスラエルとイランの軍事衝突が長期化することへの懸念から、基軸通貨で信用力が高いドルに「有事のドル買い」が続いています。
原油価格の高騰でエネルギーの輸入依存度が高い日本の貿易収支が悪化するとの思惑も、円売り・ドル買いにつながりました。午前8時過ぎに「1ドル=159円台」に下落し、午前9時半前には「1ドル=159円24銭」近辺と1月半ば以来2カ月ぶりの円安・ドル高水準をつけています。
イランが中東に展開する米国系の金融機関を攻撃対象にすると表明したと報じられ、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡では船舶への攻撃が続いているとも伝わります。<トランプ米大統領>はイランへの軍事作戦がまもなく終わるとの見解を示したものの、衝突が収束する見通しは立っていません。
国際エネルギー機関(IEA)は11日、過去最大規模の石油備蓄4億バレルの協調放出で合意したと発表しました。ただ、中東情勢の混迷で原油供給への不安が広がっています。日本時間12日の取引でニューヨーク原油先物相場は一時、「1バレル=95ドル台」まで上昇しています。原油価格の高止まりが日本の貿易赤字拡大につながるとして円売りが出ています。









