『センチメンタル・バリュー』@<ヨアキム・トリアー>監督
2月
15日
『わたしは最悪。』で世界的に注目を集めましたスウェーデンの<ヨアキム・トリアー>監督が、愛憎入り混じる「親子」という名のしがらみをテーマに撮りあげたノルウェー・フランス・デンマーク・ドイツ合作製作の『センチメンタル・バリュー』が、2026年2月20日より公開されます。
オスロで俳優として活躍する「ノーラ」と、家庭を選び夫や息子と穏やかに暮らす妹「アグネス」でした。ある日、幼い頃に家族を捨てて以来、長らく音信不通だった映画監督の父「グスタヴ」が姿を現し、自身にとって15年ぶりの新作となる自伝的映画の主演を「ノーラ」に打診します。
父に対し怒りと失望を抱える「ノーラ」は断固として拒絶し、ほどなくしてアメリカの人気若手俳優「レイチェル」が主演に決定。やがて、映画の撮影場所がかつて家族で暮らしていた思い出の実家であることを知った「ノーラ」の心に、再び抑えきれない感情が沸きおこります。
『わたしは最悪。』でも主演を務めた<レナーテ・レインスベ>が主人公「ノーラ」を演じ、<ステラン・スカルスガルド>が映画監督の父「グスタヴ」役で共演しています。妹「アグネス」を<インガ・イブスドッテル・リッレオース>、アメリカの人気俳優「レイチェル」を<エル・ファニング>が演じました。
2025年・第78回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、第98回アカデミー賞では作品賞をはじめ8部門で計9ノミネートを果たした作品です。助演男優賞ノミネートの<ステラン・スカルスガルド>はキャリア初のオスカーノミネートとなり、アカデミー賞史上初めて外国語映画での助演男優賞ノミネートなりました。










田中 久史