『三角屋の交差点で』@<山田徹>監督
4月
3日
東日本大震災と福島第一原発事故で被災し、災害公営住宅で暮らす9⑨歳の女性とその息子夫婦の姿を、2018~21年の3年間にわたり見つめたドキュメンタリー『三角屋の交差点で』が、2026年4月4日より公開されます。
2011年に発生した東日本大震災と福島第一原発事故から7年。福島県浪江町からの避難を余儀なくされた一家は、故郷に戻るか、新たな生活を選ぶかの狭間で揺れていました。
震災をきっかけに長年営んできた印刷業を廃業し、いわき市の災害公営住宅で暮らすなかで、家族内の役割や関係性も静かに変化していきます。9⑨歳の母「テツ」は、記憶が薄れゆくなかでも生まれ故郷・大熊町への思いを忘れません。寡黙な息子「タケマサ」は母を敬いながらも、介護の多くを妻「シゲコ」に委ねています。役割を担い続けてきた「シゲコ」は、家族内で当然とされてきた立場や、自身の生き方について見つめ直すようになります。
揺らぎのなかにある一家の日常を通して、「家」とは何か、「私」とは何かを問いかけています。監督は、東日本大震災以降、福島をフィールドに映像制作を続ける<山田徹>が務めています。









