日経平均株価(12月10日)終値5万0602円80銭
12月
10日
10日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比206円82銭(0.41%)安の5万0448円28銭でした。
日本時間11日早朝に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて様子見姿勢の投資家が増えるなかで、次第に売りに押される展開になりました。朝方には海外短期筋とみられる株価指数先物主導で400円強上昇しましたが、追随した買いは強まらず、先物買いが一服すると現物も急速に上げ幅を縮小して下げに転じ、一時は300円あまり下落した。勢いは続きませんでした。
今回の(FOMC)では、利下げ予想が強いようですが、2026年は利下げペースが鈍化するとの観測も広がっています。これまで米利下げ観測を支えに日米ともにハイテク株を中心とした相場の上昇基調が続いてきたとあって、(FOMC)後のマーケットの反応に対して様子見ムードが広がっています。
前日9日の米株式市場でもダウ工業株30種平均株価が下落し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅高にとどまりました。東京市場でも積極的に運用リスクは取りづらく、ソフトバンクグループ(SBG)や半導体関連などが下落でした。
終値は3営業日ぶりに反落し、前日比52円30銭(0.10%)安の5万0602円80銭で終えています。








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