副題に<警視庁特別捜査官・藤江康央>とありますが、主人公は<藤江康央>を室長とする複合事件を取り扱う捜査第一課に新設された特別捜査室の活躍を描いています。
捜査一課として、組織犯罪対策室や公安部などとの合同捜査はタテ社会の警察組織においては人間関係がこじれやすく、捜査に支障をきたすのを避けるために、新設された特別捜査室です。
開設後間もなく、大商社「日美商会」の御曹司の誘拐事件が発生、<藤江>は責任者として任務に就き、パスモ、Nナビ、防犯カメラ、偵察衛星等のデジタル機器とコンピューターを組み合わせて情報を分析、誘拐犯を追い詰めていきます。
主人公の<藤江>とその先輩<倉田>巡査部長は、共に兵庫県出身ということで、二人が関西弁で会話をするのは余録として楽しめました。
ただ、<藤江>が赴任していた韓国の女優<チェ・アジュン>の関係や、部下である<大谷久美子>と<加納久美子>との二股をかける描写は、いらぬ読者サービスに感じました。
第三火曜日は、ホームグランドの立ち呑み「鈴ぎん:福寿」のある(新開地タウン)は、月一回の全店定休日ですので、今宵は午後4時から開店しています【島津】にて、呑み仲間と合流しました。
手作りの「ポテトサラダ」(200円)で、乾杯です。ジャガイモの粒々が残る、懐かしい味でした。
「アスパラガス」(280円)を頼んでのですが、いつもブロッコリーを頼む相方のために、大将がサービスでブロッコリーを付けたしてくれました。
生ビールで少し落ち付いたところで、「ジャンボチキンカツ」(390円)の登場です。デミクラソースと辛子のコラボレーションが、抜群の一品でした。
カウンターに好きな銘柄 「ジョニ黒」 のボトルがありましたので、「ダブル・ロック」に切り替え、ワイワイと楽しんでいる間に、ボトルの中身が半分に減ったようです。
いつも「こんにちは」と言いながら扉を開けてお店に入りまと、大将も「あっ、いらっしゃ」と、いつも同じ台詞です。
冬場は具だくさんの「茶碗蒸し」が楽しみですが、暑くなってきますと口当たりのよい「素麺」があると嬉しくなります。
本日も具だくさんの「お昼の定食」(600円)でした。
おかずは、<ミニハンバーグ・焼肉・素麺・出汁巻き・はんぺん・塩鮭・肉団子・タマゴサラダ・筍のふくめ煮>です。
柳原の入り口にありましたビルの解体も終わり、テナントの入らない福原を象徴しているようです。
ソープランドもお客さんが少なくなり、オネイサン達も出勤しても仕事がない日があるようです。
大将もその不景気のあおりを受け、「オネイサン達が来てくれません」と、寂しげなお言葉でした。
小さなシジミチョウの「ヤマトシジミ」と「ルリシジミ」などは、翅の黒点の位置ひとつの違いで名称が変わります。
「蜂」や「アブ」なども、腹部の黄色い縞模様の太さや形で、やはり名称が変わりますので、同定するのに気を使います。
その点この【セマダラコガネムシ(背斑黄金虫)】は、個体の色や斑模様の変異が見受けられても、触角のアンテナのように3本に広がる形を見れば同定できますので助かります。
コウチュウ目(鞘翅目)コガネムシ科スジコガネムシ亜科に分類されており、コガネムシ科は20の亜科に分かれています。
今期二度目の登場になる【セマダラコガネ】ですが、前回は頭部と胸部が 「灰褐色」 でしたが今回は「緑色」をしています。
体長8ミリほどの大きさですが、3本に分かれた触角は、かわいくて印象的です。
非常に分かりやすい和名の【シモツケ(下野)】で、下野国(現在の栃木県)で最初に発見されたことに由来、学名は「スピラエア・ヤポニカ」で、日本原産として朝鮮・中国にかけて分布している植物です。
バラ科シモツケ属の落葉低木で、樹高は1メートル程で、秋にはきれいな紅葉を見せてくれます。
初夏に淡紅色もしくは白色の花弁の集合花で、学名の「スピラエア(speira)」はギリシャ語で「螺旋・輪」という意味を持ち、この花姿に由来しており、花径は3~5ミリと小さな5弁花です。
同じシモツケ属には、 「コデマリ」 や 「ユキヤナギ」 があり、集合花の状態や、小さな花の姿がよく似ています。
料理名として、少しばかり躊躇してしまいました、今宵の肴の「鶏肉の甘餡かけ」(350円)です。
鶏肉は間違いがないのですが、「甘酢」と表現するには酢の味がなく、「甘餡かけ」というのが適した味なのですが、どうにも聞き慣れない表現で悩んでしまいました。
一度揚げている鶏肉に、鶏ガラのダシがよく効いた餡が絡まり、あとを引く感じの味わいで、ビールととてもよく合いました。
お手伝いの<みさきちゃん>に聞いても料理のことは分かりませんし、ママさんは忙しそうに調理をされていましたので、正式な料理名はお預けです。
ここ最近、新しいお店の 立呑処「なすびー」 さんや 呑み処「おかめ」 さんの訪問が続いていましたので、【げんちゃん】も久し振りの顔出しになりました。
いつも通り入り口横に置かれている冷蔵庫から肴を選び、「キリンビール」を取り出します。
前回には大きなスペースを占めていました 「サントリーモルツ」 が、人気がないのか列が少なくなっていました。
時節柄でしょう、暑い時期に飲み心地の良い松竹梅白壁蔵の「スパークリング冷酒」<澪>の、青い瓶が目立ちました。
好きな銘柄の「キリンビール」は、相変わらず「スーパードライ」に比べて少ないのですが、冷蔵庫の定点観察をしていますと、お客さんの嗜好が面白く分析できます。
子供の頃から「ごぼう」が大好きで、スキヤキなどでは牛肉より「ごぼう」ばかりを食べておりました。
まだ冷蔵庫に「新ごぼう」がありましたので、笹がきした「ごぼう」を卵と出汁で溶いて、【ごぼう丼】の出来上がりです。
本当は牛肉があれば一緒に合わせたいところですが、今回は「絹さや」だけになり、少し寂しげな感じですが美味しくいただけました。
写真を見て「絹さや」が大きく、彩取りを考えると、細く刻めば良かったかなと反省しています。
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体長15~18ミリ程度の小型のアシナガバチですが、攻撃を加えない限り刺されることはありません。
【キボシアシナガバチ(黄星脚長蜂)】は、ハチ目(膜翅目)ズズメバチ科スズメバチ亜科に分類されている「蜂」で、腹部前方に2対の黄色の斑紋があります。
この斑紋から「キボシ」との名称がつけられたわけではなく、巣の六角形の蛹部屋の蓋が、鮮やかな黄色をしているのが「キボシ」の由来です。
黒色と茶色の地味な体色をしており、雑木林や緑地周辺に高さ1メートル前後の位置に巣を作っています。
幼虫は、成虫が運んできた芋虫等の肉団子を食べ、成虫は雑食性です。
学名は「Polistes nipponensis」となっていますので、日本固有種なのかもしれません。
火の長さが短くならないとさきださない「短日性植物」の【ミナロバータ】ですので本来は秋口が開花時期でしょうが、花が咲いているのを見つけました。
原産地をメキシコとする、ヒルガオ科イポメア属の多年草ですが、耐寒性がありませんので一年草扱いになっているつる性植物です。
花姿と花弁の色で、英名では「スパニッシュフラッグ」と呼ばれていますが、なるほどと納得できるネーミングです。
茎先でふたつに枝別れをし、壺形の花を平行する形で花を上下に並べて咲かせます。
咲き始めは赤色ですが、橙色、黄色、白色と次第に変化してゆく姿が楽しめます。
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