毎回、<佐々木房甫>先生の活けられている作品を眺めながら、東須磨駅を乗り降りしていますが、今回は「えっ、もう入れ替え」と驚きました。
間をおかずに、二三日で作品を活け替えられたのは、あまり記憶にありません。
<カエデと紫陽花>を素材に 前回の作品 を紹介させていただいたときに、<モンブラン>さんから、「紫陽花」は水揚げが難しい素材だと教えていただきました。
いつもきれいな状態でと考えられている先生の思いが分かり、門外漢として勉強ばかりです。
今回も使用されている花数は少なく、すっきりとした形です。
上に伸びる<ショウブの葉>と、葉に切れ込みの入る斑入りの<モンステラ>の丸い葉が下部を引き締め、黄色の<ヒマワリ>がアクセントです。
単純明快な構成ですが、素人のわたしでも「なるほど」とうならせる力強さを感じました。
いつも二種類の「日替わり定食」(500円)があります【灯】さんですが、本日は「ミンチカツ」と選びました「豚肉と茄子の味噌炒め」でした。
「ミンチカツ」も好物ですが、夏場らしいスタミナ食としての「豚肉と茄子」は外せません。
レタス菜に隠れていますが、いつも通り裏側にはしっかりとキャベツの千切りが盛られています。
味噌ダレと合わせてキャベツをいただきますと、いい塩梅の味わいでした。
メインの「豚肉と茄子」料理の下には、細めのスパゲッティ麺が隠れており、これまた味噌ダレと合わせますと、いいおかずになりました。
このアイデアは、またファルコンシェフに生かしたいと考えながら、美味しくいただいてきました。
以前に紹介しました 【マイマイガ(舞舞蛾)】の<蛹> 、 無事に羽化したようで殻が割れていました。
蛹の状態の成長過程はまだまだ研究する余地がある分野で、少しでも外部からの刺激がありますと、羽化まで至りません。
外敵からの捕食も無事に交わしたようで、蛹の抜け殻を見てほっとしました。
この先無事に伴侶を見つけ、初期は毒針を持つ嫌われものの 「毛虫」 さんですが、頑張って子孫を残し、自然環境の循環体系を崩すことがないように、期待したいものです。
ハナアブ科ヒラタアブ亜科に属する、体長8ミリほどの小さな「ハナアブ」です。
和名に「アブ」と付いていますが、いわゆる「アブ」の仲間ではなく、ハエ目(双翅目)として、「ハエ」の仲間になります。
ハナアブ科は、体長4ミリの小型種から25ミリの大型種までを含み、形態・生態とともに非常に多様な分類群として、日本国内においては、89属400種が確認されており、まだまだ新品種の発見がされている分野です。
ヒラタアブ亜科には、 「フタホシヒラタアブ」 や 「ホソヒラタアブ」 などがいますが、不思議と葉にとまるときには、葉先でしかも外側にお尻を向けて停止しています。
体は黒色で、胸部や腹部に黄色や橙色の斑紋を持つものが多く、蜂に似せた擬態模様をしており、この紋様を外敵に見せつけるために、後ろ向きの姿勢を取るのかなと考えています。
一般の植え込みで、本種の【モンステラ・デリシオサ】と遭遇するとは思いませんでした。
メキシコを中心に熱帯アメイカに25~30種が自生しており、大きいモノは高さ9メートルを超す、サトイモ科モンステラ属の大型のつる性植物です。
葉は円状卵形で基部は心臓形、葉の縁は成葉では羽状に裂け、主脈の両側に楕円形から長楕円形に穴が開き、ほぼ左右対称形です。
花は長さ20センチ程の棒状の肉穂花序とその周りを包むように仏炎苞が取りついています。
「モンステラ」の名称はラテン語の「モンストラム」(異常・怪物)に因んでおり、和名としては「ホウライショウ(蓬莱蕉)」です。
私の左足をあげて移していますが、優に1メートルは超える葉長があり、観葉植物として室内で楽しむわけにはいかない巨大な葉に成ります。
13日、TVアニメ『北斗の拳』の「ラオウ」役、『Dr.スランプ アラレちゃん』の「則巻千兵衛」役などで知られる声優の<内海賢二>さん(1937年 8月26日 ~2013年 6月13日)が、がん性腹膜炎のため亡くなられています。75歳でした。所属事務所であり、会長も務めていた賢プロダクションの公式サイト上で発表されています。
<内海賢二>さんは、福岡県北九州市生まれで1958年ごろから声優の道に進み、張りのある太い声が特徴のアニメ声優の草分け的存在であり、洋画吹き替えやテレビ番組、CMのナレーションでも活躍。
特にアニメ作品では『魔法使いサリー』の「サリーのパパ」役、『世紀末救世主伝説 北斗の拳』の「ラオウ」役、『Dr.スランプ アラレちゃん』の「則巻千兵衛」役、『ドラゴンボール』の「神龍」、天下一武道会のアナウンサー、「レッド総帥」役など、ほかにも数多くの人気作品に出演。
最近では『鋼の錬金術師』の「アレックス・ルイ・アームストロング」、「フィリップ・ガルガントス・アームストロング」役などもこなし、2009年には第3回声優アワードの功労賞を受賞しています。
また、漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館刊)で連載中の<荒川弘>によります漫画『銀の匙 Silver Spoon』がアニメ化を果たし、<内海賢二>さんはその中で「轟先生」という役でキャストに名を連ねていたばかりでした。
小児科医として勤務している<押村悟郎>のもとに、18年間音信不通の姉<千賀子>が銃弾に見舞われ、意識不明の状態だとの連絡が入ります。
警察から事情徴収を受ける<悟郎>ですが、なにも答えられない自分に愕然としてしまいます。
<千賀子>は街の金融業者の事務所に出向いて被害に遭いますが、反面ガソリンをまき事務所を放火した容疑もかけられています。その背後には妻殺しの前科のある<伊吹>と前日に婚姻届を出しており、相手の男も事件との関わりがあるのか、入院先の病院にも姿を現しません。
<千賀子>と<悟郎>は幼い頃に両親を亡くし、分かれて親戚筋に引き取られているのですが、<千賀子>は若くして家を飛び出したままで、その後の生活は不明でした。
<悟郎>は、姉<千賀子>のその後の足取りを確かめるべく、一人で関係者を訪ね歩く中で、姉と結婚相手の<伊吹>との関係が分かり始めていきます。
語り手は<悟郎>の目線ですが、本書の主人公は寝たきりの<千賀子>の人生譚ともいえ、タイトルの『最愛』は最後の最後で意味が浮かび上がる仕掛けが秀逸な作品になっています。
初めて訪れた 前回 は、「月・水・金」出勤のお手伝い<まりちゃむ>でしたので、「火・木・土」の<みちゃき>ちゃんはどんな子かなと、顔出しです。
肴は「肉するめ」と決めて扉を開けたのですが、人気メニューなのか売り切れでした。
それではと、「ハムサラダ」(350円)に方向転換です。
<みちゃき>ちゃんとお話ができるかなと呑んでおりましたが、顔見知りのお客さんと話されていて、機会はありませんでした。
調理場の前にある4人だけのカウンター席には、近所の常連さんたちが地元ネタの話しが盛り上がっており、面白く聞きいっておりました。
立ち呑み屋さんは、ビールを楽しむだけではなく、地元ネタの情報収集の場としても貴重です。
今日のお昼ご飯は、【八喜為】にて 「串かつ定食」 (500円)を食べました。
1階のカウンター席の上に商売の縁起物としてでしょうか、<おかめ・ひょっとこの置き物>が置かれています。
お品書きの大きな紙がセロテープでつながれぶら下がっていますと、その裏側になり、隠れていて見えないのですが、今日は運良く全景が見渡せました。
どちらにも一円玉や五円玉が、抱きかかえるように積まれています。
お店の近くには、競艇の場外売り場「ボートピア神戸新開地」がありますので、勝負の縁起担ぎをされているお客さんの賽銭かもしれません。
「将棋くずし」ではありませが、次の一枚を載せるとバラけてしまいそうで、眺めているだけでも崩れて来ないかと気になる状態です。
<メトロこうべ>は、高速神戸駅側の(神戸タウン)と、新開地駅側の(新開地タウン)から成り立っており、この二つを結ぶ地下街にも、「メトロ卓球場」やゲームセンター「プレイランド」があり、古書店が三軒並んでいます。
一番東側にあります【上崎書店】では、6月11日(火)から9月30日(月)まで、1冊500円以上の書籍を30%引きでのセールが始まりました。
【上崎書店】は新開地本通1丁目に本店を構えられており、今では改装されてきれいになりました。
昔は本が山積みになり崩れかけたようなお店でしたが、本好きとしてはその園雰囲気が心地よく、いつも覗いておりました。
本離れが指摘されて久しい昨今ですが、古書店では意外な書籍が発見出来たりと、楽しみが詰まっている場所です。時間があるときには、棚を端から見てゆく楽しみができました。
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