お店の扉を開けますと、小上がりにもカウンター席もお客さんで埋まっていました。
いつもと違う位置のカウンター席に座り、今宵は呑むのを控えて、以前から気になっている「ラーメン炒飯セット」を食べようと考え注文したのですが、グループ客の調理でママさんも<ユウコリン>も、てんてこ舞いです。
結局「おまかせ小鉢4品セット」(1000円)になってしまいました。
食べる心意気で入店しましたので、少し不本意ですが、こんな日もあるかなと小鉢物をいただいてきました。
<ゴーヤとチリメンジャコの和えもの・蛸のピリ辛サラダ・鴨肉のロース・鱧の湯引き梅肉和え>の4品です。
グループ客の注文をこなすのに忙しそうでしたので、先にお勘定をすませ、早々に退散です。
鶏肉のもも肉と、冷凍室で熟したトマトがありましたので、本日のメニューは【チキンソテートマトソース】に決めました。
熟しているトマトをサイコロ状に切り雪平の鍋に入れ、コンソメブイヨンを1個、オレガノ・バジル・黒胡椒・塩胡椒で味付けです。
同じく冷凍室にしなびかけた「ブナシメジ」がありましたので、細かく切りソースと合わせています。
焼き時間のかかる鶏肉ですので、その合間に「茹で卵」を先行して茹でています。
付け合わせは、胡瓜をロースハムで巻き、レタスを下に敷き詰めて焼き上がりを待ちました。
こんがりと焼けたもも肉と、水分を飛ばしながら炒めたトマトソースが合い、いい塩梅でした。
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多くの昆虫は、幼虫から成虫へと変態を行います。
「キリギリス」 などの幼虫の体は、成虫と比較的に似た構造を持ち、幼虫の背中には小さなな羽が見えています。
このような昆虫は、幼虫から脱皮を繰り返すことで成虫と羽化しますので、<不完全変態>と呼ばれています。
それに対して、「蝶」や「蛾」、 「テントウムシ」 などの幼虫は、成虫の形状と大きく異なっており、最終脱皮後、蛹になり成虫へと羽化をしますので、<完全変態>と呼ばれています。
たくさんの 【マイマイガ(舞舞蛾)】の幼虫 がいた枝に、最後の脱皮の頭部と蛹がぶら下がっていました。
幼虫は、長い毛を持つ毛虫の姿ですが、蛹になっても節々に毛のあとが残っています。
蛾の蛹 を見かける機会は少ないのですが、【マイマイガ】の終齢幼虫だと分かる脱皮の抜け殻と一緒のひとコマは、貴重な記録になりました。
同じ兄弟でしょうか、仲良く並んでいる【ナナホシテントウ】の「蛹」が、羽化寸前でした。
産卵から孵化には、2~3日、1齢 (若齢幼虫) ~ 4齢 (終齢幼虫) の期間は14~21日、そして「蛹」の期間は6~8日を経て、成虫の【ナナホシテントウ】に羽化します。
終齢幼虫は、頭部を下に向け尻先を粘着液で固定、最後の脱皮を行い「蛹」になります。
春先には、石垣やコンクリートの壁などに「蛹」を見かけることがありますが、太陽の熱に温められる暖かい場所を選んでいるようです。
当然気温が高くなるこの時期には、気持ちの良い植物の葉の上などで「蛹」になるのが一般的です。
持ち帰って観察をすれば、羽化する脱皮の写真も撮れるでしょうが、自然環境の中でこそ本来の昆虫の姿です。
何年か前までは、抜き取るようにしていた我が家の庭の 「ドクダミ」 ですが、繁殖力の強さに根負けして、今では自然のままに放置しています。
そんな葉の間から、先日の 「ウラジロチチコグサ」 と同様に、 【トラノオシダ(虎の尾羊歯)】がいつの間にか根づいていました。
チャセンシダ科チャセンシダ属の「羊歯」ですが、石垣等によく付着しているチャセンシダ属としては身近な部類に入ります。
茎はごく短く、多数の細かくて柔らかい葉を多数つけます。
葉は長さ20センチ前後が一般的で、羽片は比較的短く、基部から先端まであまり葉の長さがk変わらず、全体的に細長い楕円形状になるところから「虎の尾」の名称が付けられました。
小さいモノは1回羽状複葉で、大きなモノは2回羽状複葉となり葉姿はかなり違って見えますが、葉軸の上面がへこんだ溝状になる特徴がありますので、見分けられます。
5月のゴールデンウィーク開けに一度足を向けたのですが、逆に連休中にお店を開けられていたからでしょう、臨時休業でお店はお休みでした。
少し間が空きましたが、<康江ママ>さんの顔を拝みに出向きましたら、これまたママさんはお休みで、若い女の子二人で頑張っていました。
ママさんが大鉢に「突き出し」類を作っていますし、皆さんはカラオケが中心で難しい料理の注文もなく、困ることはないようです。
今宵は<水菜の煮びたし・オニオンスライス・高野豆腐>を選び、生ビールを楽しみました。
ママさんのお休みに関係なくお店は満席状態で、皆さんが順番に唄われる歌に耳を傾け、ビールジョッキを傾けておりました。
限られた空間のショーケースの中ですが、いつもダイナミックな構成で楽しませてくれる<佐々木房甫>先生です。
今回も、左右上下に配された枝ぶりの彩が、きれいでした。
残念ながらこの<枝もの>の種類が分かりませんが、黄色と緑の二色の色目が形と相まって、生きています。
桃色の「バラ」と赤色の「ナデシコ」がアクセントとして使われており、これらの花色を目立たせる役目でしょうか、受け止めるように濃い緑色の「ハラン」が後ろに控えていました。
6歳の6月6日に芸事を始めると上達が早いと昔から言われていますが、昨日はどれくらいの人が<生け花>を始められたことでしょうか、気になる<生け花>の世界です。
久し振りに「ファミリーマート」を覗いてみましたら、ペヤングの【辛口やきそば:ネギみそチャーシュー】(168円)がありました。
以前に<辛さレベルMAX!!>という 「激辛! やきそば」 を食べて以来、<ペヤング>シリーズとしてニ品目になります。
かやくとしての<豚肉とネギ>を麺の上にあけ、熱湯で3分間待ち湯切りです。
添付されたソースは、味噌の色合いで粘り気があり、一律に麺と絡めるのに手間取りました。
たしかに辛口というだけあって、「ピリッ」としていましたが、関西でいうところの「ドロソース」までの辛さはありません。
味噌味だと良く分かる味わいですが、わたし的には(ドロ)ソース味のオーソドックスなやきそばが口に合うようで、ネギだけではなくキャベツがほしく、この味噌味の再購入はありません。
ヨモギの葉の上に長さ5ミリ前後の「蛹」を見つけました。
涙形状の形から、ハナアブ科の「蛹」だと分かりますが、日本国内には科として89属400種の【ハナアブ(花虻)】が分類されています。
いつも観察している生育環境と「蛹」の大きさから考えて、体長8ミリ程度の「ヒメヒラタアブ」かなと考えていますが、100%の自信がありません。
「蛹」の色や模様も、時間の経過とと共に変化してゆきますので、確実に同定するためには観察を続けなければいけませんが、羽化まで付き合うこともできません。
運良く羽化が観察出来ればいいのですが、散歩中は難しい時間帯ですので諦めなければいけないようです。
街中でも良く見かける【ヤマトシジミ】ですが、前翅長が最大で15ミリほどの大きさしかなク、またヒラヒラと元気に飛びまわりますので、止まっている姿を撮るのは根比べになります。
裏翅が少し黒い感じがしましたが、黒点の紋様はまぐれもなく【ヤマトシジミ】でした。
チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科の「蝶」の一種で、日本では本州以南に分布しています。
幼虫は「カタバミ」を食草としていますので、食草の少ない山地ではあまり見かけませんが、「カタバミ」が繁殖しています道端や空き地などの平地や民家周辺が活動範囲です。
年に数回羽化を繰り返しますので、黒めの翅の色は取りあえず<春型>と分類しても差し支えないかなと、考えています。
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