翅を数回はばたかせて、しばらくは翅を広げたままの姿で滑空する飛び方を繰り返す、独特の飛び方をしています。
「蝶」は翅をたたんで止まり、「蛾」は翅を広げて止まるとよく言われていますが、この【ホシミスジ(星三條)】は、止まっているときは翅を広げていることが多い「蝶」で、開張60ミリ前後です。
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科ミスジチョウ属で、タテハチョウ科の特徴として、脚は退化して4本しかありません。 ( 「テングチョウ」 も、タテハチョウ科です )
地面に翅を広げて止まっていますが、この状態から羽ばたかずに滑空するというイチモンジショウ亜科独特の飛行形態は、驚かざるを得ません。
和名の【ホシミスジ】は、後ろ翅の裏側にある黒い点を星に見立て、表側の翅に白い紋が三條(ミスジ)入るところから名づけられています。
<エリカ>は、ツツジ科エリカ属として、南アフリカを中心として、ヨーロッパを含めて700種以上が分布し、園芸品種も400種を超えていますので、残念ながらこの<エリカ>の品種の特定は出来ませんでした。
葉は針葉樹のように細いのですが、その葉が見えないほど筒状の花が密集した姿です。
<エリカ>の花姿は、卵型やつぼ型、写真のような筒状型と形態は様々です。
( 興味を持たれた方は、右蘭のキーワードで <エリカ> と検索してみてください )
英語では「ヒース」、ドイツ語では「ハイデ」、日本では学名の「エリーカ」から<エリカ>と呼ばれています。
クリスマスツリーのように紡錘形の形がひと株の根元から何本か出ているようで、見事な姿に見とれておりました。
神戸市役所の南側にあります東遊園地で、本場ドイツビールの祭典【神戸オクトーバーフェスト】が、5月29日(水)から6月9日(日)まで開催されており、ビール党としては楽しみな祭典ですので出向いてきました。
ビールグラスのデポジットとして(1000円)が必要ですが、グラスを割ったり持ち帰り防止策としては仕方ないかもしれません。
まずは「クロンバッハビール」(500ml:1200円)で喉を潤し、黒ビールの「エンゲル・ドゥンケルビア」(500ml:1300円)を楽しみました。
少し高めの値段ですが、お祭りということで仕方ありません。
この調子で呑むと財布がパンクしそうで、ドイツレストラン「ローテ・ローゼ」の赤ワイン「シュペートブルグンダー 2010」(2300円)に切り替えました。
料理としては、「骨なしアイスバイン」(1000円)と「若鶏の香草焼き・ラタトゥイユ付き」(700円)を選び、どちらもすこぶる美味しくて、ビール・ワインともにいい肴になりました。
先程のくまモン商品としての 「熊本とまとポークカレー」 も興味がありましたが、別のスーパーでそれ以上に気になる製品と遭遇いたしました。
その名も「18禁 CURRY-CHICKEN-」(998円)で、茨城県のご当地カレーです。
パッケージの側面には「激辛」ならぬ「痛辛」という文字が印刷されており、≪このカレーは「辛いモノ好きの方」のために開発した商品です≫と書かれてあり、興味津々で手に取りました。
化学調味料は一切不使用、国産鶏肉と国産野菜を使用しているとのことで、赤唐辛子が一本丸ごと入っています。
何せ一箱(998円)ですからB級グルメの値段ではなく、これで辛さにはずれたら後悔の方が大きいだろうなとおもい、諦めて棚に戻しました。
シリーズ化しています<レトルトカレー>(現時点で108種類制覇)を、あちらこちらのお店で探していますが、なかなか手頃感のある製品が見つかりません。
そんな折、売り場で<熊本とまとポークカレー>(525円)を見つけました。
ブログル仲間の<しゅう>さんや<shino>さんの熊本県の製品ですので、一度手が伸びたのですが、(525円)の価格に躊躇してしまいました。
B級グルメ派としては、この価格はA級価格で、諦めました。
人気のゆるキャラ<くまモン>も、「味はたいぎゃうまか」とおいでおいでをしていました。
販売元は<木村のあられ「慶屋」(よろこびや)」とあり、JA熊本市とのコラボ製品です。
(525円)の価格と(あられ屋)の製品ということで二の足を踏みましたが、やはり気になる<レトルトカレー>です。
なぜか今年は「尺取り虫」さんとよく遭遇しましたが、そろそろ目にするのも終わりかとおもいます。
幸いなことに、最後は名称が分かる幼虫の登場でひと安心しました。
チョウ目(鱗翅目)シャクガ科エダシャク亜科の「蛾」である、【アトジロエダシャク】の終齢幼虫で、体長は50ミリほどありました。
幼虫は広食性で、ブナ科・ニレ科・バラ科・カエデ科などの葉を食草としています。
成虫はステルス型の翅形で、前翅は茶褐色、黒糸で細い内・外横線が入っています。
「尺取り虫」独特の動き方で、きれいな淡黄緑色の体色と合わせ、観察していて見飽きません。
今年1月の観察当初にありました2枚の葉は、1枚目の葉が先月枯れてしまい、今月なかばには2枚目の葉も枯れてしまいました。
3枚目の葉(一番奥)と4枚目の葉(写真右側で傾いています)は、それぞれ17ミリと23ミリで、先月から成長が見られず今月も同じ葉長のままです。
今月当初に芽吹いた5枚目の葉が、葉長35ミリと急に大きく伸びてきています。
一番手前が新しい6枚目の葉に当たります。
この調子で順調に成長してくれればいいのですが、古い葉は新しい葉のために枯れてゆく運命なのかなと、心配事はつきません。
この時期、「ナニワイバラ」の白い花弁も散り落ちていますが、枝に沿うように休憩中の「尺取り虫」さんを見つけました。
「尺取り虫」ですので、チョウ目(鱗翅目)シャクガ科の幼虫だとまでは分かりますが、それ以降の成虫の名称が同定できません。
スマートな体型に淡い黄色の側線が入り、また気門の箇所が黒くなる姿に、判別は容易だろうと考えていたのですが、甘い考えでした。
シャクガ科の既知種としては約800種ありますので、この先のどこかで同定できることを期待して、記録として留めておきます。
『告白』にて、2008年に「週刊文春08年ミステリー」で第1位、2009年には「第6回本屋大賞」を受賞している著者で、デビュー作でのノミネート・受賞は共に史上初でした。
空気のきれいな静かな田舎町に、東京から新工場の責任者という形で引っ越してきた10歳の女の子<エミリ>が、小学校で殺害されてしまいます。
それまで校庭で一緒に遊んでいた4人の女の子たち<紗英・真紀・由佳・晶子>たちは、<エミリ>を誘いだした犯人の顔を覚えておらず、また事件後3年経ち東京の戻ることになった母親<麻子>から、「あなたたちを絶対にゆるさない。犯人を見つけられなければ私に対して償いをしなさい」と言われ、それぞれの心に重い十字架を背負わされてしまいます。
物語りは、この重い事件を心の隅に抱えながら、その後の4人のそれぞれの人生に起こる出来事が、各人の懺悔を含めたことばで語り継がれ、伏線を散りばめながら、意外な結末へと突入してゆきます。
個性ある4人の人生譚でもあり、母親<麻子>の執念を感じさせる心理サスペンスとの印象もあり、緻密な構成が生きている読み応えのある一冊でした。
今宵のメイン料理は、「黒毛和牛の焼肉」と「鶏肉のカレー煮」です。
サイドメニューとしては、<あらびきハムステーキ>を細切りにして、ピーマンと炒めたものと新玉ねぎのオニオンスライスにポン酢をかけています。
「鶏肉のカレー煮」だけは、コンソメブイヨンを基に<S&B>のカレー粉でじっくりと煮込みたいところですが、ジャガイモが柔らかくなった段階でいただきました。
<レタス・トマト・ピーマン・玉ねぎ・じゃがいも・人参>と、大好きな野菜が並びました。
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