路傍に芽を出していた【ギシギシ(羊蹄)】に、たくさんの緑色の花が咲いていました。
タデ科スイバ(ギシギシ)属の多年草で、学名では「Rumex japonicus」で、日本固有種です。。
「Rumex」は、ラテン語で「槍」のことで、葉の形に由来しています。
草丈は40~100センチになり、根本に生える葉は長さ10~25センチの長楕円形で長い柄があありますが、上部の葉は柄がなく学名通り幅も狭く、また葉の縁は波打っています。
茎の上部で分枝し、多数の花序を出し緑色で小さな花を咲かせます。
花径は4ミリ前後、花は花弁を持たず、6枚の蕚片から構成されています。
若芽は食用になり、根は皮膚病等の薬用効果がある生薬として利用されているようですが、今の時代には見向きもされない野草です。
八代亜紀の『舟歌』の歌詞にも出てきますが、酒の肴として「スルメイカ(アタリメ)」と並んで人気があるのが、「エイヒレ」【300円)だと思います。
軽く炙った「エイヒレ」を、微量の醤油やマヨネーズ、七味唐辛子などを付けて食べるのが定番でしょうが、何もつけなくても十分に楽しめます。
「エイヒレ」は、ガンギエイ科の「ガンギエイ」や北海道で「カスベの煮付け」で有名な「コモンカスベ」、アカエイ科の「アカエイ」のヒレが使用されていますが、最近ではベトナム産やタイ産が出回っているようです。
「フカヒレ」は高級食材ですが、その点「エイヒレ」は庶民的の味として楽しめ、また美容に良いとされるコラーゲンも豊富です。
この時期に【石焼き芋】が販売されているとは驚きましたが、立ち呑み「鈴ぎん:福寿」のオネイサン<のぶちゃん>から、おすそ分けをいただきました。
なんでも、お昼間に勤めているオーナーの飼い犬が、この【石焼き芋】が好物らしく、従業員にも買ってくれるようです。
「石焼き芋」の屋台で買えば、一本(2000円)はするかなというほど、太くて大きなさつま芋です。
皮の焦げ目も程良くあり、茶色く変色した芋の部分が大好きで、素朴な味の【石焼き芋】を久し振りに味わいました。
著者のシリーズとして、『ST警視庁化学捜査班』があり、「ST」は「Scientific Taskforce」の略称です。
それぞれに化学の分野に秀でたメンバー6名が<百合根>警部のもと、得意の知識や分野で活躍する物語りです。
この『心霊特捜』も神奈川県警本部の組織ですが、鎌倉署の一室に受注している「R特捜班」という架空の組織が活躍する6話からなる短篇集で、「R」は「霊(れい)」の頭文字です。
<番匠>係長をトップに、3人の特殊能力を持った刑事たちが、霊に絡む事件を解決してゆきます。
本部との連絡係という役目で<岩切大悟>巡査が、なぜか成り行きで捜査に加わり、事件ははこの<岩切>の目線で語られてゆきます。
<天野頌子>に <警視庁幽霊係>シリーズ がありますが、幽霊や霊魂などと警察組織とは相容れない設定だけに、息抜きできる一冊でした。
午前中から動いておりますと、朝ご飯を食べませんので自然とお昼ご飯は「食べるぞ!」という気分になります。
本日も、「大めしと味噌汁」を頼み、好きなおかずを選びました。
遅めにお店に入りましたので、いつもよりおかずの種類も少なく、<酢豚・スパゲッティサラダ・焼き茄子>の組み合わせ(合計680円)です。
久しぶりに顔を出された三人組さんは、「おかずがなくてすいません」とのオネイサンの言葉に、お店を出て行かれました。
お店にとっても残念ですが、お客さんも残念な顔をされていました。
満席のときにお客さんが重なったり、早い出足におかずが売り切れたりと、飲食業の難しいところでしょうが、今日もおいしくいただいてきました。
白い灰がフワフワと舞うように、風に身を任せるように飛んでいるのが【エノキワタアブラムシ】で、体長2ミリほどしかなく、知らなければ綿ぼこりだと見間違えそうな姿をしています。
カメムシ目(半翅目)アブラムシ科の昆虫で、約50種ほどが分類されています。
俗に言う「ワタムシ(綿虫)」で、白腺物質を分泌する線があり、体全体が綿で包まれたような形態で、地方により「ユキンコ」・「しろばんば」・「寸取り虫」などと呼ばれています。
北海道では、同じ仲間である「トドノネオワタムシ」が主流で、通称「ユキムシ(雪虫)」と呼ばれ、雪が降る前触れを知らせる虫として有名です。
「リンゴワタムシ」や「ナシワタムシ」、「ケヤキワタムシ」など樹木の名称が付くモノが多いのですが、害虫ですので喜ばれる昆虫ではありません。
我が家の庭は通路のような広さしかありませんが、それでも色々な植物が競い合うように根づいており、以前まで見かけなかった【ウラジロチチコグサ(裏白父子草)】が、何本か顔を出していました。
キク科ウスベニチチコグサ属の多年草で、南アメリカが原産地、昭和初期に渡来した比較的に新しい帰化植物です。
へら形の葉は濃い緑色で、表面には艶があり、葉の縁が波打つ特徴があります。
葉の裏側は、白毛が密生していますので白く見え、草姿が「チチコグサ」に似ているのが名称の由来です。
花は茎の上部に集まり花径4ミリと小さく、総蕚片は光沢のある黄緑色をしており、花が咲き終わったあとの頭花は壺形をしています。
タンポポと同じ<冠毛>で風に乗り新天地に根付きますので、我が家の【ウラジロチチコグサ】も、どこからか舞い降りてきたようです。
読売、朝日、毎日、産経等、大手の新聞は皆さん読まれていると思いますが、各地にはそれぞれに地方紙があると思います。
旅行などで出かけますと、身近な情報が開催されている地方紙は、読んでいて新しい発見があったりしますが、地元神戸には「神戸新聞」という地方紙があります。
本日6月5日の「神戸新聞」の朝刊をたまたま読む機会があり、3X5センチ程度の大きさですが、「まちかどスナップ」というコ-ナーがあるのに気がつきました。
「神戸新聞」を購買していませんので、毎日スナップ写真を掲載しているのかは分かりませんが、わたしの行動範囲でもある【新開地1丁目】の界隈が映り、偶然に撮影していた構図と似ていて驚きました。
この緩やかな坂の手前を登りますと、 焼肉「味楽」 があり、牡蠣のシーズンには外せない お食事処「はつ平」 や 釜めし・焼き鳥「次郎」 、そしてブログル仲間の<神戸のおいさん>や<papa>さんが行かれる 立ち呑み「公園前世界長(佐藤商店)」 がある界隈です。
撮影をされたカメランさんの心情は分かりませんが、このひとコマにわたしと同様、下町のいい雰囲気を感じ取られていたのなら嬉しいことです。
「STANDING BAR」の名が示す通り、酒屋さんが経営されている立ち呑み屋(角打ち)さんです。
仕事仲間の事務所が近くにあり、仲間と打ち合わせの帰りに寄りました。
神戸市役所の東側の裏角にあり、午後5時を回りますと、オフィス街ということもあり、スーツ姿のサラリーマンの姿で埋まります。
お昼間には、「お弁当」や「野菜」なども店先で販売され、本来の酒屋さんだけでなく、多角的に商売をされています。
久し振りに出向きましたら、アルコールや乾き物の値段が若干高くなっていました。
本来の(角打ち)ではお酒は原価売りが基本ですが、ご時世のようで仕方ありません。
わたしはいつも通り好きな銘柄の「キリンラガー」(500ミリリットル:295円・・・普通は280円)を冷蔵庫から取り出し、「クラッカー」(100円?)で喉を湿らせてきました。
冷凍の「ゆでめん」のうどんがありましたので、一度熱湯で戻してから作りました【うどん焼き】です。
普段なら「豚ばら肉」を使うところですが、冷蔵庫にはありません。
苦肉の策で、「ベーコン」を細切りにして代用しました。
「ベーコン」の細切り、「キャベツ」の千切り、これまた青海苔の代わりに味付海苔を刻むだけですので、うどん麺を湯戻しするあいだに下準備は終わりです。
あとは熱したフライパンで「ベーコン」と「キャベツ」を胡椒だけの味付けで炒め、茹で上げたうどん麺を入れ、ウスターソースとドロソースを絡ませて完成です。
「讃岐うどん」の冷凍品ということで少しコシがありましたが、ピリカラの【うどん焼き】、美味しくいただきました。
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