お店の扉を開けて顔出ししますと、「おお~、面白いお兄さんが来たぞぉ~」と、前回楽しくお話しさせていただいたお客さんから声がかかり、驚いてしまいました。
<えっちゃん>ママの明るい性格でしょうか、話し好きの常連のお客さんばかりで、初対面でもすぐに仲良く話しができるのは、ありがたいことです。
今宵選んだ肴は、「里芋の煮付け」(200円)です。
<絹さや>に隠れてわかりにくいのですが、細長い「セレベス」という里芋の品種で、頭の部分だけ皮を残し下側を削り細工をして<松茸>の形になっています。
見て楽しむ和食の神髄を、まさか立ち呑み屋さんの小鉢の中で垣間見るとは想像もしませんでした。食べるのがおしい細工でしたが、おいしくいただいてきました。
2014(平成26)年1月5日(日)から放映されるNHK大河ドラマは、『軍師官兵衛』ですが、そのイメージキャラクター<かんべえくん>を描いた<ヘッドマーク>が、山陽電車の普通車両に取り付けられていました。
駅のプラットフォームに車両が近付いて来て、はじめて<ヘッドマーク>がわかり、あわてて先頭車両まで駆け寄り撮影、おかげさまで写真は撮れましたが電車には乗り遅れてしまいました。
写真を撮影して、電車を見送りますと、なんと最後尾の車両にも違うデザインの<ヘッドマーク>があり、これまた残念な気分です。
おそらく大河ドラマの放映までは、<ヘッドマーク>の提出がなされていると考えるのですが、なんとか最後尾の<ヘッドマーク>と遭遇することを期待しています。
打ち合わせが長引き、女子事務員さんがお弁当を買いに出てくれました。
好き嫌いがありませんので、「なんでもいいですよ」と言うことで、<幕の内弁当「竹」>(590円)と、<特製豚汁>(100円)の組み合わせです。
お弁当には、なぜか「しょう油」の小袋が付いていたのですが、ソース派としては何にかけるのか疑問に感じ使わず仕舞いです。
<豚汁>には、嬉しいことに「七味とうがらし」の小袋があり、なかなかの気遣いです。
幕の内弁当として、「竹」があるのだから「松」や「梅」もあるのかなと、つまらないことを考えながらいただいておりました。
先月27日、【新開地ガスビル】が売却され解体とのニュースが流れました。
ニュースの直後には、カメラ片手にビルを撮影されている方を多く見かけましたが、最近は途絶えたようです。
かって「西の浅草」と呼ばれた<新開地本通り>は南北に伸び、湊川公園がある山(北)側から、旧西国街道とぶつかるこの【新開地ガスビル】が、海(南)側としての玄関口に当たります。
同ビルは「旧神戸瓦斯株式会社」の本社として1937(昭和12)年に建設、1945(昭和20)年に大阪ガスと合併後、事業部の拠点として使用されていました。
「神戸聚楽館」1913(大正2)年竣工、「神戸松竹座」1929(昭和4)年竣工の建物もすでになく、<新開地本通り>から古き良き面影がすべて消え去ることになり、残念でなりません。
クリスマスが近づいてきましたが、商店の店先や花屋さんなどに、赤色の<ポインセチア>が目立つようになりました。
最近ではバイオテクノロジーの技術で、「紫色」や「金色」 ・ 「桃色」や「白色」 など、多彩な<苞葉>の色が生み出され、また<苞葉>の縁がフリル状の 「カルーセル・ダークレッド」 まであります。
今回も遠目では一般的な赤色の<苞葉>でしたが、近付いて観察してみますと、なんと白い「斑入り」でした。
鮮やかな赤色にぼかしたような白色の斑入り模様、品種名は【アイスパンチ】といいます。
【鈴ぎん:福寿】の肴には、「白菜キムチ」と「豚バラ塩焼き」がありますので、「豚キムチ」(280円)の材料が揃っています。
辛党として「白菜キムチ」は好きな肴ですが、辛さが一般的ですので、あまり注文することはありません。
朝鮮半島で発達した「キムチ」ですが、当初の「キムチ」は青唐辛子を使用した「白キムチ」、もしくは「にんにくや山椒」を使用した漬け物でしたが、16世紀に日本から唐辛子が伝わり、現在の「赤キムチ」が主流になっています。
豚バラ肉の歯ごたえと、少しピリットするキムチの味は辛くはありませんが、ビールの肴としてはいいお味です。
呑み仲間の<ペコちゃん>から、北海道土産として有名な六花亭の【マルセイバターサンド】をいただきました。
2センチ強の幅、8センチほどの長さのビスケットに、レーズンを混ぜ込んだバタークリームが挟まれています。
クリームですので甘さがどうかなとこわごわでしたが、サクサクとしたクッキーと上品な味わいのバタークリームで、大丈夫でした。
レーズンは、ラム酒で処理されているようで、ほんのりと下に残るアルコールの味が、クリームから醸し出されていい感じでした。
商品名の「マルセイ」は、パッケージデザインとして丸印に「成」の文字が入れられていますが、1905(明治5)年に北海道で初めて商品化されたバターからの引用のようです。
いつも楽しみにしている<生け花>は、山陽東須磨駅改札口横のショーケースに生けられている【嵯峨御流】の<佐々木房甫>先生の作品です。
山陽板宿駅構内にも同じ形のショーケースが置かれ、【嵯峨御流】の先生が生けられています。
運良く生け替え中でしたので、前回のお花の名前が分からず取り除かれた花を指して、「この花はなんでしょうか?」とお尋ねしましたら、「交代で生けていますので、前の方の花名までは分かりません」とのご返事でした。なるほど、師匠クラスでも分からない花名があるのかと納得です。
生け花をされている<モンブラン>さんから、いつも貴重なコメントをいただき感謝していますが、この時期は花モノが少なく、生ける材料に困る時期だと教えていただきました。
写真は<三宅昌甫>先生の作品で、花モノが少ない時期として、洋物の <グロリオサ> の赤色を中心に、蕾の<ユリ>、小さな<コギク>の取り合わせでした。
平均点以上の味で楽しませてくれます落合務シェフのS&B:<予約でいっぱいの店>シリーズですが、特に 「うにのクリームソース」 や 「蟹のトマトソース」 はダブルソース仕立てで、とてもレトルト製品とは思えない出来ばえです。
今回もその「ダブルソース仕立て」の製品、【ほたてのオマール海老ソース】(348円)です。
<オマール海老ソース>は、パウチを開封した瞬間、海老の香りが漂います。
<ほたてクリームソース>は、ほぐしたほたてが入り、濃厚なクリームソースです。
2種類のソースを混ぜ合わせていただきますと、魚介の旨みが口の中に広がり、絶品の味わいです。
300円台でこれだけのソースが自宅で味わえるのは、ありがたいことです。
2010年3月より、熊本県がPRキャラクターとして使用している<くまモン>は、2011年の「ゆるキャラグランプリ」の優勝者で、日本的な知名度も一番のようです。
今年の9月、森高千里が『くまモンもん』というJ-POP系のキャラクターソングを発表しているのには、人気の高さを表しているようで驚きました。
<くまモン>は熊本県の許可により、国内の個人または企業を問わずロゴとキャラクターが無料で利用できることも、全国的に知名度を広げる要因だとおもいます。
我が家の冷蔵庫にある<くまモンのシール>が貼られた「鰻の蒲焼」(1980円)、商品シールの確認を行うことなく産地は「熊本産」だと判別できるのはありがたいことですが、#4614の許可番号から判断すると、かなりの「くまモン商品」があることにも驚かされてしまいます。
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