わかりやすく胡蝶蘭と書きましたが、正確にはラン科ですが、「ドリティス属」と「ファレノプシス属(胡蝶蘭)」との交配種「ドリテノプシス属」と言う園芸品種に当たります。
千葉県旭市にあります<椎名洋ラン園>の作出で、2009(平成21)年3月に種苗法にもとづく品種として、第18136号に認定されています。
10年に一度オランダで開催されます「フェンロー国際園芸博覧会2012」で、金賞を受賞した卓上サイズの胡蝶蘭です。
花幅3センチばかりで、一般的な胡蝶蘭に比べて小さいのですが、上品でかわいらしく、また全体的に3~40センチほどの丈ですので、場所を選ばず飾れるところが人気のようです。
著者たちは共に1922(大正11)年生まれで91歳とご高齢ですが、いつも活動的に動かれているのには驚かされます。
同じ年齢ということでの対談がまとめられていますが、大きな被害をもたらした東日本大震災や、<寂聴>さんが現代語に訳された『源氏物語』の話を中心に、復興に対する日本人の底力の強さが語られています。
東日本大震災を契機に、2012年に日本国籍を取得された<D・キーン>氏ですが、日本に興味を持ったのが<アーサー・ウェイリー>の英訳本『源氏物語』であり、<松尾芭蕉>の奥の細道を実際に辿り歩いた体験から、東北の現状を痛まれているのがよくわかりました。
「お医者さんに聞くと、82歳まで元気な人はボケないのよ」と<寂聴>が言われていましたが、老いてますます盛んなお二人のご活躍を、期待せずにはおられません。
久しく間が空いています飲食・カラオケ 「やす」 に足を向けました。
赤い暖簾が掛かっておらず、木曜日が定休日だというのをすっかり忘れておりました。
仕方ありませんので横断歩道を渡り、歩いて1分程の距離にあります立ち呑み【酒房 湊川】に方向転換です。
このお店の定番の肴として、まずは「すきみ」(220円)からです。
本来「すきみ」は骨と骨の間にある身をこそげ落とした部位ですのできれいな形はしていないのですが、最近はどこのお店も赤身の刺身のような短冊になり、わたし的にはがっかりしています。
昔は、お皿の模様が見えないほど「すきみ」が盛り付けられていました。
安い部位だけに、白い筋もちらほらとあったのですが、最近はいい部位の赤身ですので筋が歯に挟まることもありません。
お店は新開地本通りに面していますので、ガラスの扉越しに、カウンターの中にいる三代目マスター<シゲちゃん>を眺めて通り過ぎます。
お昼の定食 を食べにと考えるのですが、どうしてもマスターとの雑談が増えてしまい、忙しい時間帯に訪れるのは控えてしまいます。
年末も近付き、お店の中をのぞきますとお客さんも途切れているようで、挨拶をかねてちょっと一杯の「生ビール」(400円)の顔出しです。
いつも通りステンレスの小皿に、「おつまみ」の小袋がひとつ付いて出てきました。
立ち呑み屋や居酒屋さんで呑む喧騒な雰囲気とは違い、静かに呑めるのがありがたいです。
<生け花>の世界も、クリスマス時期には赤色の飾り付けが多くなるようです。
いつも楽しく拝見させていただいております山陽東須磨駅の<佐々木房甫>先生も、 赤色のカーネーション をうまく使い、雪に見立てた白色の「メンカ」との組み合わせで、この時期らしい飾り付けでした。
阪神西元町駅では、【池坊】の<田中とき子>先生が生けられておりますが、<ユーカリ>の葉を軸に、赤色の<ポインセチア>と黄色の小さな花を咲かせている<ソリダスター>の組み合わせでした。
赤色の配色は心が弾む色で、寒い時期には見ていて元気がもらえそうです。
本日のお昼ご飯も、先週の 「幕の内弁当(竹)」 に続いて、打ち合わせ先の事務員さんにお願いしてお弁当を買ってきていただきました。
今回は、「すき焼き弁当」(590円)と「生玉子」(50円)の組み合わせです。
鉄鍋を模した黒い発泡スクロールの器一杯に、すき焼きが詰め込まれていました。
予想外に牛肉も多く入り、豆腐・ねぎ・白菜・糸こんにゃくと楽しめました。
にんじん・菊菜の彩りもきれいで、味付けも関西風の味わい、これはお値打ちなお弁当です。
<上段:「夜の彼方」「黒の景色」松岡賢二 下段:左「あそぶ」上田修平 右「暁光」永野祐一郎>
横文字のタイトルでは、どのような展示会なのか分かりにくいとおもいますが、「兵庫県高等学校美術教員有志展覧会」です。
生徒を指導しながら自分自身の作品をまとめるのは大変なことだとおもいますが、会場を一回りして感じたのは、かなり教師の<レベル差>があるなということでした。
これは個人的な好みの志向もありますが、必ずしも素晴らしい作品を提出されている美術教師が、これまた素晴らしい生徒の指導と結びつくとは限りません。
それでも、公の発表の場として御自身の作品を出展される心意気は、きっと生徒の指導にも積極的な教師たちだろうと期待しながら、作品を拝見しておりました。
12月もわずかの日を残すのみになりましたが、赤色の花を見つけました。
花弁の形や色合い、花の付き方や葉の形状等、間違いなく【ハコネウツギ(箱根空木)】と同定したのですが、本来は初夏に咲く花ですので二度咲きなのかもしれません。
スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木です。
5~6月頃に枝先、あるいは葉脇に散房花序をだし、白色から桃色、そして赤色と変化する花を数輪咲かせます。
花冠は漏斗状鐘型で先は5裂に裂け、花筒は蕚より先で急に広がり、釣鐘形をしています。
1本の株の中に白色と赤色の花が存在しまスので、白旗の源氏、赤旗の平家にたとえて、「ゲンペイウツギ(源平空木)」や、花色の赤色から「ベニウツギ(紅空木)」とも呼ばれています。
クリスマスの日ですが、本日は朝から夕方まで建築士会の事務局で、12月19日(木)に合格発表がありました一級建築士の登録受け付け業務を担当していました。
無事に受付業務も終わり、3月に「かき釜めし」を食べ損ねて以来の訪問になりましたが、【次郎】さんでお疲れさん会です。
季節の「ギンナン」を味わい、焼き鳥は絶対に外せない「きも」と「しんぞう」・「もつ」を味わい、「キャベツ」と「アスパラ」で口直しです。
待望の「かき釜めし」、ご飯の上にゴロンとのり、大きな姿が食欲をそそります。
釜めし定番の<おこげ>もあり、おいしくいただいてきました。
「ヒイラギ(柊)」と名が付いていますが、モクセイ科モクセイ属の一般的な 「ヒイラギ」 ではなく、本種はモチノキ科に分類され、日本にはモチノキ属のみがあり、23種が属しています。
園芸業界では、一般の「ヒイラギ」に比べて葉が小さいので別名「ヒメヒイラギ(姫柊)」とも呼ばれ、奄美諸島に原産する日本固有種です。
クリマスマ飾りに使用される 「セイヨウヒイラギ(西洋柊)」 はモチノキ属であり、また映画の都として有名なハリウッドは、「Holly wood」で、「セイヨウヒイラギの森」を意味しています。
葉の形はモクセイ属の「ヒイラギ」に似ていますが、こちらは葉が<対生>しており、本種のモチノキ属の葉は、<互生>していますので、属の見分けはすぐにつきます。
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