冬場の花が少ないこの時期、大型の花を実らせる<キク>は、やはり貴重な植物です。
<アナスタシア>といえば、ロシア帝国最後の皇帝<ニコライ2世>と<アレクサンドラ皇后>の第四皇女をおもいだしますが、花の名称と関連があるのかは、分かりません。
花弁(舌状花)が細長く、花火を散らした感じで素直に伸びている特徴のある<スパイダー咲き>の花姿です。
花径10~13センチばかりの中輪一輪咲きで、花弁の色も写真の白色(アナスタシアホワイト)に始まり、緑色(アナスタシアグリーン)・ブロンズ色(アナスタシアブロンズ)・桃色(アナスタシアピンク)等、多彩な色の品種があるようです。
ロサンジェルス市警の殺人課刑事<ハリー・ボッシュ>を主人公に据えたシリーズで、14冊目にあたります。
1992年からのシリーズですので、はや20年を超えて書かれており、当初は「扶桑社文庫」からの刊行で、7話ぐらいまでは続けて読んでいました。
久し振りに読みますと、当時若かりし<ボッシュ>も56歳になり、一度警察を辞めて私立探偵になりましたが、再度ロス市警に戻った背景で事件が進みます。
放射能物質「セシウム」が、妻が監禁されたことにより持ちだした医者が射殺死体で発見され、テロリストの関与が浮かび上がります。 FBIの戦術諜報課のメンバーが主導権を握ろうとする中、<ボッシュ>はあくまでも殺人事件として捜査を進めていきます。
「セシウム」の早期回収だけを目論むFBIと対立しながら、<ボッシュ>独特の捜査が、緊迫する時間の流れの中で展開していきます。
前作『エコ・パーク』がらみの部分もあり、シリーズとして読んでいないハンデを感じましたが、ロス市警復帰後の初事件として<ボッシュ>の手並みが十分楽しめました。
冷凍食品の農薬「マラチオン」混入問題の事件の捜査が進んでいますが、製品自体は冷凍技術も優れており、手軽に調理するには便利な製品だとおもいます。
今宵は「春巻き」と「コロッケ」が冷凍庫にありましたので、うまくアレンジしていつも通り<ワンプレート>にまとめてみました。
「ニラ玉」といえば、<ニラと炒り卵>というイメージが強かったのですが、立ち呑み「鈴ぎん;福寿」の 「ニラ玉」 を見て、「これもありか」と挑戦の機会を狙っていました。
溶き卵に、<ニラ・醤油・ごま油・胡椒>にて味を調え焼くだけと簡単で、餡かけは、鶏ガラスープに椎茸を刻み入れ、醤油と生姜で味付け、片栗粉でとろみを付けて完成です。
昨年末、いつもお昼ご飯でお世話になっています【まるさ】にて、「おせち料理」を頼みました。
2段重ねのお重を持っていったのですが、女将さんの気遣いでしょう、余分に一重分を追加していただき、量の多さにうれしい悲鳴のお正月でした。
年明けの営業は昨日6日(月)からということで、借りたお重の返却とお礼をかねて、お昼ご飯の訪問です。
本日も、「ミニ定食」(550円)にしました。
いつもながら、おかずの多さに全体を写し込むアングルも大変で、味噌汁は除外です。
昨日はブログを見てこられた女性客がおられたそうですが、名前を聞いても心当たりがなく、単にブログの記事に興味をもたれた方かも知れません。
朝方のラジオ番組を聴いておりましたら、本日は【千円札の日】という記念日に制定されています。
ゴソゴソと探しだしてきたのが、写真の「千円紙幣」(通称B号券)です。
初めての「千円紙幣(甲号券)」は、1945年8月に発行されていますが、新円切り替えにより1946年に失効していました。
その後、1950(昭和25)年1月7日に聖徳太子像の「千円紙幣」(写真)が発行され、1965(昭和40)年1月4日まで、伊藤博文の「千円札(C号券)」と交代するまで、15年に渡り発行されていました。
現行の「千円紙幣(E号券)」の野口英夫像は2004年11月1日からの流通ですが、発行枚数が多くなり通し番号の色を変えて対応しています。
このままでも「千円」として使用できるのですが、お店で出しても相手にされないでしょうから、出番のないまま引き出しの肥やしになっている一枚です。
この寒い時期、鉢物に限らず門松や寄せ植えの素材として耐寒性のある<ハボタン>は良い働きを見せてくれていますが、何ともすごい<ハボタン>を見つけました。
以前にも虹色の<バラ>ということで、 「レインボーローズ」 という品種を紹介しましたが、なんと今回は「レインボーハボタン」ともいえる代物です。
正式な品種名は分かりませんが、<ハボタン>はアブラナ科アブラナ属の植物で、「キャベツ」や「ケール」の仲間ですので味は別として食用に耐えるはずですが、この虹色ではとても食べる気は起こりそうにもありません。
バイオの技術の成果だとはおもいますが、これから次々に「レンボウカラー」の植物が出てくるのかと、気になるところです。
今宵の肴は、「ザーサイ」(200円)を選びました。
唐辛子が効いた味を期待したのですが、何とも頼りない味で箸が進みませんでした。
「ザーサイ」はアブラナ科の越年草で、「カラシナ」の変種として茎の基部が大きく肥大している特徴があります。「中国粥」の薬味として欠かせませんし、また「豚まん」や「餃子」にも、刻んで具として使用されています。
天日干しをした「ザーサイ」を塩漬けにしてから搾って塩分を抜き、<塩・唐辛子・花椒・酒>などの調味料と共に甕に押し込んで本漬けがされます。
中国の歴史ある漬け物のようですが、四川省の農民が1898年に家庭で作り始めたのが最初で、一般的に作られ始めたのが1910年頃ですから、100年ほどの歴史しかありません。
日本では1968(昭和43)年に、<桃屋>が瓶詰の「ザーサイ」を日本人向けに味を変えて販売、広く普及に貢献しています。
仕事初めの月曜日ということで、立ち呑み「鈴ぎん:福寿」も初出の人が多く、常連さん同士で新年の挨拶が飛び交っています。
今宵も<ペコちゃん>からおすそ分けとして、<白雪食品>さんの【きざみ奈良漬】をいただきました。
「白雪」といえば兵庫県伊丹市にあります<小西酒造「1550(天文19)年創業>の銘酒で、「山は富士、酒は白雪」のキャッチフレーズでよく知られています。
その清酒「白雪」の酒粕をもとに<瓜・胡瓜>を一年以上漬け込んだ奈良漬けに、生姜を加えて風味を増したのが、この【きざみ奈良漬け(白雪漬)】です。
さすがにこれは店内でいただくわけにはいかず、自宅でゆっくりと味わいたいとおもいます。
閉店するらしいという噂を聞いておりましたが、別段張り紙もなくそのまま営業されていました【秋桜(こすもす)】さんが、昨年12月31日をもって、10年に渡る営業に終止符を打たれていました。
新開地駅東改札口の東側には、 書店の 「神文館」 ・ 喫茶の 「ローラン」 とありましたが、どちらも閉店でシャッターが降りたままです。
【秋桜】さんは、西側の入り口最初のお店ですので、余計に降りたシャッターが寂しげに写ります。
店主さんはメトロこうべ(新開地タウン)開業 40周年のポスター にも大きくお顔が映り、特徴的な髪の毛の形がトレードマークでした。
新しい店舗がすぐに決まればと期待していますが、飲食業界の現状では難しいかもしれません。
ようやく例年にない長い正月休みも終わり、世間では今日から仕事初めの日となりました。
本日のお昼ご飯は、大好きな中華料理として【長安】の「酢豚定食」(600円)にしました。
いつもながらご飯は「普通でいいですよ」なのですが、それでもてんこ盛りで出てきます。
隣の席で頼まれた「海老玉子飯」(650円)を見てみますと、これまたものすごい量のご飯で、おなかのすいたときに頼んでみようかなと眺めていましたら、次のお客さんの注文も「海老玉子飯」で驚きました。
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