名門オーケストラの再結成をめぐり、その舞台裏で繰り広げられる若きバイオリニストと謎の中年指揮者の真剣勝負を、 <小林 聖太郎>が監督を務め、<松坂桃李>と<西田敏行>の初共演で描きます。不況のあおりを受けて解散した名門オーケストラに、再結成の話が持ち上がります。
なんと練習場は廃工場で、集まったのは再就職先も決まらずにいた「負け組」楽団員たちばかりでした。再結成を企画した張本人である謎の指揮者「天道」は、指揮棒の代わりに大工道具を振り回す始末で、団員たちは不安を募らせますが、次第に「天道」の指揮に引き込まれていきます。しかし、バイオリニストの「香坂」だけは、「天道」の隠された過去を知ってしまい、反発を強めていきます。
人気シンガーソングライターの<miwa>がフルート奏者の「橘あまね」役で出演し、女優デビューを果たしています。
今宵のビールの肴は、「肉野菜炒め」(300円)を選びました。
一般的に豚肉や鶏肉を焼きますと細菌は死滅しますが、遺伝毒性や発がん性物質の可能性がある<変異原>と呼ばれる有毒物質が増えてしまいます。
しかし豚肉に加熱した人参・モヤシ・キャベツなどを加え、コショウなどを添加することにより<変異原>は数十パーセント抑制されることが、『日本調理学会誌』にて報告がなされています。
野菜炒めは、豚肉や鶏肉を利用する理にかなった調理方法であり、簡単にできるありがたいメニューでもあります。
扉をあけますと、女性の先客さんが別々に離れて2名おられ、その間に座りました。
いつも通り「キリンビール」を頼み、ふと右側の女性を見ますと「アサヒビール」を呑んでおられました。
暫くすると、以前にもお会いした年配のご婦人が来られ、「あらっ」とお互いに挨拶、「わたしもね」と女将さんにビールの注文で、ビール党が3人並んでの食事は今回が初めての経験でした。
本日の「日替わり定食」(800円)は、<鶏のから揚げ~ネギダレかけ~>がメイン料理で、甘酢の餡がおいしくてボリュームもあり、小鉢物は<大豆とひじきと胡瓜の和え物>と<冷奴の甘味噌かけ>で、どれもビールの肴としてよく合いました。
ご馳走様のとき、「今日は女性客ばかりで、少し緊張しました」と言えば、女将さん笑っての見送りです。
「ロータス」ときけば、 「ハス(蓮)」 を思い浮かべますが、当然本種は「ハス」とは違う植物で、マメ科ミヤコグサ(ロータス)属の多年草、地中海沿岸が原産地です。
新芽は若々しい黄緑色をしており、成長すると共に色が緑色に変化していきます。
草丈は80~100センチ程度まで成長、初夏のころから花径1~2センチの「レンゲ」のような白色の花を茎の先端に房状に付けますが、花を観賞するよりは、カラーリーフとしての趣が強い植物です。
小さな葉姿でか弱そうですが、寒さ暑さに強く、特にマイナス10度まで耐える耐寒性を持っていますので、一年を通して緑の葉を楽しむことができます。
他社の文庫シリーズになりますが、 <警視庁極秘捜査班>(光文社文庫) や <新宿署密命捜査班>(徳間文庫) に見られるように、刑事もののアウトロー的な分野の作品が多く、この『内偵』も<警視庁迷宮捜査班>シリーズの3冊目として刊行されています。
捜査一課強行犯捜査二係に配属されていますが、実質は窓際的な「迷宮捜査班」に配属されている4名の刑事の活躍が、小気味よく楽しめます。
3年4ヵ月前にエリート検察官<久住詩織>は、通り魔的な犯行で<長谷川宏司>に刺されて死亡していますが、犯人の<長谷川>は逃走中に崖から落ち、脳挫傷のため昏睡状態が続き事件が解決できていません。
当時<久住>は大きな事件の内偵を進めていたのですが、それらの関係を<尾津航平>と<白戸恭太>のコンビが再捜査を始めますと、関係者が次々と口封じにあっていきます。
二人の破天荒な捜査で核心に近づいていきますが、娯楽小説らしく二転三転する構成で、現代社会の裏ビジネスも盛り込まれ、楽しめた一冊でした。
いつもなら、ステーキ料理の場合はワンプレートに盛り付けているのですが、今宵は温野菜等を作る時間がなく、野菜はキャベツの千切りだけの盛り付けになってしまいました。
その代わり、スープとして<白菜・人参・玉ねぎ・椎茸>で野菜の摂取です。
出汁巻きは三つ葉を入れて焼いたのですが、出汁が多すぎたのか少し型崩れしてしまいましたが、明石の「玉子焼き風」で味よくいただけました。
肉は「国産黒毛和牛イチボ」を使用、177グラム(1142円)で食べ応えがありました。
ソースは以前に 「ローストビーフ丼」 に使用していい味わいでした<もへじ>の「炒め玉ねぎと山椒のたれ」をかけています。
肉厚の「イチボ」と「野菜スープ」で、いい晩ご飯になりました。
簡単な料理なのですが、なぜか登場していなかった【ハムエッグ】が、本日の昼御飯です。
【ハムエッグ】という表現は和製英語で、正式には「ham and eggs]と言わなければ通じません。「eggs」は、一般的に卵を2個使用しますので複数形になっているようです。
ハムの代わりにベーコンを使用すれば 「ベーコンエッグ」 ですが、ランチョミート(スパム)などを使用する【ハムエッグ】を見かけることもあります。
カレー粉で炒めたキャベツとピーマンを付け合せに、おいしくいただきました。
バラの名門、フランスの<メイアン社>が1988年に発表した【マチルダ】は、1987年の「バガテルバラ新品種国際コンクール」金賞、同年「JRC国際ばら新品種コンクール」銀賞、1988年「バーデンバーデン国際コンクール」金賞と数々の名誉に輝いています。
桃色の複色で高芯丸弁咲き、波打つ花弁が特徴的で、花径70ミリほどの中輪種で微香、樹高は1.0~1,2メートル程度です。
秋に咲く花は桃色が強く出る傾向にあり、花付きがよく大きい房咲きになり、株全体を覆うように咲き乱れます。
フランス人歌手である「シャルルアズナブール」や、アフリカの地名に関連した「ベッドフォードビューの真珠」との別名を持っています。
今宵は、温かい 「煮込み田楽」 でキリンビールを楽しんでおりましたが、<えっちゃん>から「焼売」のおすそ分けをいただきました。
キリンビールの瓶と比べてみるとわかると思いますが、「えっちゃん」のお店の「焼売」は、直径4センチはあろうかというほどの大きさで、食べ応えがあります。
<えっちゃん>は気をきかして<辛子と醤油>を小皿で出してくれましたが、<辛子>だけでおいしくいただきました。
配膳台に並べられた肴を眺めていますと、<えっちゃん>から「田楽があるよ」と言われ、お願いしました。
「田楽」は、白い豆腐を串に刺した形が、田植えのときに田の神を祀り方策を祈願するときに、白い袴を着け一本足の竹馬のような高足に乗って踊る『田楽法師』に似ているところから名づけられています。
「田楽」と言えば砂糖や味醂を配合し、柚子や木の芽などで香りを付けた味噌を塗って焼いた料理ですが、短気な江戸っ子は焼く時間が待てず「煮込み田楽」になり、やがてこれが「おでん」へと変化していきます。
<大根・こんにゃく・ちくわ>の「煮込み田楽」(300円)でしたが、王道の<豆腐>がないのが残念でした。
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