今回の板宿駅の【嵯峨御流】のご担当は、<三宅昌甫>先生でした。
季節柄、「梅」の枝を主体に黄色の「菊」、青色の「スターチス」、一番下側に蕾の「菜の花」という構成です。
黄色の「菊」と青色の「スターチス」が目立ちますが、これから白色の「梅」と黄色の「菜の花」が開花していきますと、鮮やかな配色になりそうです。
生けたときと、時間が経ての姿、両方ともバランスが取れるように生けるのは、その素材を見て長年の経験で分かるんでしょうねぇ。
葉は細長く光沢があり濃緑色をしていますが、葉裏は紫紅色をしている観葉植物の【ストロマンテ・サンギネア】で、和名としては「ウラベニショウ(裏紅蕉)」です。
クズウコン科ストロマンテ属の常緑多年草で、ブラジルを原産地として、日本には昭和初期に導入されており、属としては13種が分類されています。
成長しますと花茎を伸ばし、先端に赤色の苞を付け、外側が橙赤色で内側が白色の花を密集して咲かせ、開花時期は冬季です。
属名の「Storomanthe」は、ギリシャ語の「storoma(ベッド)」と「anthos(花)」の合成語で、種の「sanguinea」は「血のように赤い」という意味がり、花が咲いている様子を表しているようです。
江戸時代を舞台に、許婚<良助>を兄妹同様に育った<松太郎>に殺された16歳の<おちか>は、袋物を扱う<三島屋>を営むおじの<伊兵衛・お民>夫婦に引き取られ、女中と同様に働き心を癒しています。
自分の数奇な運命を背負いながら<おちか>は、自分と同じような傷を持つ不思議な体験を聴くことにより、相手も自分も心の重みが外れていくのを感じ始めて行きます。
副題に<三島屋変調百物語事続>とあり、「変わり百物語」と評して面妖な話しが、シリーズ1巻目の『おそろし』(5話)に続き、今回は(4話)が収められています。
この先(100話)まで続くとすれば、かなり長期間にわたるシリーズとなりそうです。
著者の作品は嫌いではありませんが、どの話も内容的に<山場>を感じることができなく、(4話)で622ページと分量もあり、少し読むのに疲れてしまいました。
<おちか>をはじめ、取り巻く登場人物たちは面白い性格の持ち主たちで生き生きとしていますが、なぜか読後感はすっきりとしませんでした。
いつもは、 「マカロニサラダ」(250円) か 「ポテトサラダ」(250円)が定番の肴としてありますが、今宵は「玉子サラダ」がありました。
<中川店長>に、「ポテトサラダに、茹で玉子の輪切りでものせているの?」と聞けば、「混ぜています」とのことでした。
このお店一押しの「出汁巻き」や「おでん」の具材として玉子は十分あるでしょうから、混ぜ合わせる手間さえ惜しまなければいつでもできそうなメニューですが、初の登場でした。
「ポテトサラダ」の白色ではなく、黄身が混ざり込んだ淡黄色に白身の形が残り、あっさりとした味で楽しめました。
『ファミリー・ツリー』(2012年) ・ 『サイドウェイ』(2004年)の<アレクサンダー・ペイン>監督が、頑固者の父親と、そんな父とは距離を置いて生きてきた息子が、旅を通して心を通わせる姿をモノクロームの映像で描いたロードムービー『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』が、2014年2月28日に全国で公開されます。
モンタナ州に暮らす大酒飲みで頑固な老人「ウディ」のもとに、100万ドルを贈呈するという明らかに胡散臭い手紙が届きます。すっかり信じ込んでしまった「ウディ」は、妻や周囲の声にも耳を貸さず、歩いてでも賞金をもらいにいくと言って聞きません。
そんな父を見かねた息子の「デイビッド」は、無駄骨と分かりつつも父を車に乗せてネブラスカ州を目指しますが、途中で立ち寄った「ウディ」の故郷で両親の意外な過去を知ります。「ウディ」を演じた主演の<ブルース・ダーン>が、2013年・第66回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞したさくひんです。
「鈴ぎん:福寿」の夜の部のオネイサン達は、午後4時からの担当です。
<ごうちゃん>は、お昼間は「お寿司屋」さんにて朝からパートをこなし、夜の部にも顔出しです。
お寿司屋」さんのパートの特権でしょうか、握り鮨の「ネタ」を時々貰い受け、賄い料理のおかずとして料理をされています。
今迄に寿司ネタの肴として、 「イカの塩焼き」 や 「イカ天・焼き穴子」 をおすそ分けとしていただいていますが、今回は「蛸の炙り焼き」です。
気遣いのレモンを絞り、炙って焼いた分だけ蛸の旨みが凝縮した感じで、今宵もおいしくいただきました。
店先に置かれたメニュー看板の写真では、豚肉がスライス肉で調理されていましたが、出てきた料理は「青椒肉絲(チンジャオロース)」と同じ肉の切り方でした。
中国で肉といえば「豚肉」を指しますので、おそらく「青椒肉絲(チンジャオロース)」と表示すれば、日本人のお客さんから「牛肉ではない」とのクレームが出るのだとおもいます。
この「豚肉とピーマン炒め定食」(600円)の付け合わせは、「冷奴と目玉焼き」です。
「冷奴とインゲンの天ぷら」 ・ 「冷奴と春巻き」 のどれかが定食に付くのですが、月ごとに替えるなりの工夫がほしいところです。
「長安」さんの各種定食の付け合わせはどれも、 「冷奴とキムチ」 とこちらも替わりません。
メインの料理がおいしいだけに、もう一工夫すれば客側も足を運ぶ回数が増えると考えるのですが、手間なのでしょうか、残念です。
昨日紹介した 「オオアカウキクサ」 と同じ天井川公園の湧水池に、一緒に浮かんでいました【コウキクサ】です。
ウキクサ科アオウキクサ属に分類される、浮遊性の水草で、世界のほとんどの地域に分布してしています。
2,3枚の葉を持ち水中に根を一本伸ばし、成長しますと植物全体が分離して、無性的に繁殖していきます。
葉は丸く、長さ1~8ミリ、幅1~5ミリほどで、淡い緑色をしており、浮遊するために浮き袋状の構造に空気を貯め、花はめったに咲きませんが花径1ミリと小さく、コップのような形状をした膜状構造に囲まれています。
この【コウキクサ】はタンパク質や脂質が豊富で、魚やアヒルなどの水鳥の餌として重要で、食草とする鳥の翅に種子が取りつき、新たなる水源地に芽を息吹かせます。
神戸地方裁判所にて、<平成25年度建築関係専門委員会>が開催され、出席をしてきました。
神戸地方裁判所には、建築専門委員として10名が任命されていますが、訴訟の特異性と各人の専門分野との調整が難しく、システム化が出来ないかという協議事項を主として2時間ばかり意見交換です。
堅苦しい会議のあとは裁判官・書記官と一緒に、懇親会です。
入り口で席を決めるくじを引きましたら、前回の <平成23年度> の懇親会と同じ席にあたり、驚きました。
バイキング形式の懇親会でしたので、自分が食べる分だけを皿に盛り席に戻りましたら、若い裁判官たちはテーブル一杯に料理を取りこんできており、料理の確保の違いに、これまた驚いておりました。
神戸地方裁判所にて、<建築関係専門委員研究会>に出席しようと、湊川神社の東門を出て信号待ちをしておりましたら、横の電柱に【海抜表示のプレート】が取り付けられていました。
奇しくも今朝の『讀賣新聞』の朝刊に、「南海トラフ巨大地震」の兵庫県独自の被害予想の記事が出ており、津波の浸水面積は神戸市で1586ヘクタールと算定されています。
この地域はJR東海道線より山側(北側)ですので安全地帯ですが、海側(南側)は、水没範囲に想定されている「神戸ハーバーランド」を含め、地下街が浸水の被害を受けます。
地震発生後、津波は神戸に83分で到達するという予測ですが、どのような状況になるのかが想定できないだけに、地下街を歩くのもこれからは命がけになりそうです。
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