以前に、私有地に植えられていた大きな「クスノキ」が伐採されていた コメント を書きましたが、その後久しぶりに同じ場所を通りました。
今回は、その切り株に何らかの<コケ・キノコ>類(?)が発生しているのを発見、また観察する楽しみができました。
<コケ・キノコ>類の分野は疎いのですが、形状的に地衣類としての<ダイダイゴケ科>かなと感じたのですが、今後の成長を見守りたいと考えています。
20種類以上のスパイスを調合し、バターや小麦粉などを一切使用しないスパイシーなカレールーのお店【GASA(ガサ)】に、久しぶりに出向きました。
選びましたのは、「イワシの香草グリルカレー」(800円)です。
前回いただいた 「GASAカレー」 は「サフランライス」でしたが、今回は<薬膳カレー>を看板にしているだけあって、健康的な「玄米」が使われています。
水を飲むほど飛び抜けた辛さではありませんが、スパイシーさを感じさせてくれる味わいは、なかなかいい感じです。
ファルコン植物記で先ほど <フジ> をアップしましたが、この額面「120円」切手は定型外郵便物50グラム以内用として、2015(平成27)年2月2日(月)に発行、ブラビア3色刷り、切手デザイナー<貝淵純子>の意匠です。
古代から<フジ>の蔓を利用して藤布や縄、籠などを作っていたことにより、布降り作業の「経(タテイト)を打つ」ことから「経(フ)打(ウ)ち」となり、それが変化して<フジ>となったと推測されています。
『古事記』(第四十三話)には、<春山之霞壮夫(はるやまのかすみおとこ)>が、<伊豆志袁登賣神(いずしおとめのかみ)>を娶るために母が藤葛を取ってきて、一晩のうちに衣服と履物を織り縫い、また弓矢を作り、その衣服を着せ弓矢を持たせて娘の家に向かわせますと、その衣服や弓矢が<フジ>の花に変わったという話しが記されています。
<フジ>の皮を灰と煮て晒し、繊維を取って紡いで織られた藤布の衣服は、江戸時代までは庶民の作業着として用いられていました。
「藤棚」は日よけ代わりとして用いられ、その下にはベンチなどがよく置かれています。
湊川神社にも「藤棚」がありますが、その下には植え込みがあり、参拝者には気づかれにくい場所に設置されています。
<フジ>はマメ科フジ属の蔓性落葉樹、<フジ>には蔓が右巻きと左巻きの2種類があり、右巻きの標準和名は「フジ(藤)」または「ノダフジ(野田藤)」、左巻きの標準和名は「ヤマフジ(山藤)」または「ノフジ(野藤)」です。
日本固有種として、『万葉集』には<フジ>の花が27首詠まれており、上古より観賞の対象にされていたのが分かります。
好日性植物で総状花序は長く垂れ下がり、「フジ」はひと房に約100花ほど咲かせますが、「ヤマフジ」はひと房に30花ほどです。
共に長い<豆果(莢果)>を実らせますが、花を多く咲かせる割には、ひと房に実るのは2~3本程度でしょうか、子供の頃は「刀」としてよく遊んでいました。
繊細で佇まいの美しい文章で人情の機微を描き出し、手触り感のある細部の描写が素直に伝わる著者の作品は、新潮文庫として 『日無坂』 ・ 『いさご坂』 と読んできており、本書が3巻目になります。
物語の舞台は、享保7(1722)年12月、将軍<吉宗>の時代に設立された「小石川養生所」を舞台に繰り広げられる短篇5篇が収められています。
主人公はお家のために詰め腹を切らされ、医師<高橋宗庵>家に5歳のときに養子に出された23歳の若き医師<淳之祐>を主人公に据え、病人の身の回りを世話する者たちとの交流と、不治の病の病人たちとの関わりを通して、彼の人間的な成長と医師としての成長が平行しながら描かれています。
藩の不正をただすために自ら切腹をした父<誠太郎>の気骨さが、息子の<淳之祐>にも通じる場面が多々あり、目先の利益を考えない一途な行動に爽やかさを覚えながら、気持ちよく読み終えました。
日曜日に<ファルコンシェフ>として 「豚ばら肉の玉子炒め」 に<トマト>を入れて炒めましたが、今宵【しゅう】さんでは、「トマトと玉子炒め」(250円)がありました。
「トマトと玉子炒め(西紅柿炒蛋)」は、昔から中国や台湾の定番料理ですが、なぜか中華料理店ではあまり見かけません。
味付は「鶏がらのスープの素」を使ったようで、大きな<トマト>の酸味がいい塩梅で、おいしくいただきました。
料理好きの<大将>らしく、珍しい調理として「筍と挽き肉のカレー炒め」(300円)がありました。
「タケノコ」はイネ科タケ亜科に分類され、約70種ほどありますが、食用にされているのは「孟宗竹」や「淡竹」 ・ 「真竹」など数種類しかありません。
名称の「筍」は、「一旬=10日間」ほどで、大きく成長する所に由来、食べられる期間も本の一瞬で、土から芽が出るか出ないかの段階を見分けなければいけません。
関西人としては「筍」といえば京都府の竹林のイメージが強いのですが、産地としては福岡県が約33%、鹿児島県が27%で、合わせて60%を占めています。
カレー風味の味わいは食欲をそそりますが、春を感じさせてくれる旬の味わいを楽しみながら、おいしくいただきました。
今年のプロ野球は3月25日(金)に開幕していますが、<阪神タイガース>は本日18:00より、今年初めて本拠地である「阪神甲子園球場」にて<読売ジャイアンツ>と対戦します。
4月5日(火)のビジターゲームの三連戦は、<阪神>が2勝1敗の成績でしたが、この三連戦も勝ち越してほしいモノです。
この三連戦では、1975(昭和50年)~1978年にかけて着用した「輝流ラインユニフォーム」着用で試合に臨みます。1975年は<タイガース>は<吉田監督>、<ジャイアンツ>は<長島監督>が、同時に就任した年でした。
今季は奇しくも<タイガース>は<金本知憲>新監督、<ジャイアンツ>は<高橋由伸>新監督と、時を経て再び両球団に新監督が誕生しています。
今宵は<立ち呑み「しゅう」>にて、阪神ファンの<ママさん>たちと、テレビの前で静かに観戦(?!?)する予定です。
本日のお昼ご飯は、老舗日本料理店の【なだ万】の「皷」(1728円)です。
【なだ万】は、創業1830(天保元年)に<灘屋萬助>が創業、出身地である長崎県の卓袱料理をもとに、大阪風に改良して営業、1871(明治4)年に大阪・北浜にて<灘萬楼>を開業しています。
2014(平成26)年には、「アサヒビール」が株式の過半を取得、【なだ万】は連結子会社になり、お店では残念ながら、わたしの好きな銘柄である「キリンビール」は呑めません。
変形の発砲スチロールのお弁当には、「梅ふりかけ」の白ご飯と「柴漬け」の昆布ご飯が詰められ、日本料理店らしく、煮物・焼き物・揚げ物が詰められていますが、(1728円)分の満足度はありませんでした。
かねてより「JR元町駅」西改札口前にて工事中でした【えきそばJR元町店】が、明日開店、「えきそば」は、JR姫路駅の名物立ち食いメニューとして有名ですが、神戸への出店は初めてになります。
掲げられた店名看板の左右には開店当初(おそらく)の店舗写真が載せられており、「¥50」という表示が見て取れます。
戦後間もない混乱期に、統制製品であった小麦粉の替わりにこんにゃく粉を混ぜ込んだ「そば」を開発、試行錯誤の結果<かんすい入りの中華麺に和風だし>という形が出来上がり、1949(昭和24)年10月19日に「えきそば」と名付けられ、姫路駅ホームに誕生、現在に至っています。
JR姫路駅までは出向けませんが、「まねきのえきそば」 や 「まねきのえきそばカレー」 などのインスタント麺は押さえてきていますが、近いうちに名物「天ぷらえきそば」(360円)の味を、楽しみたいと考えています。
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