通勤時に通りますお家の生け垣に、今年もきれいに【ナニワイバラ(難波薔薇)】が咲き出しています。
バラ科バラ属に分類される、中国原産の原種バラのひとつです。
名称の由来は、難波(大阪)商人が日本に持ち込んだことに由来、別名として「ロレヴィガーター」 ・ 「チェロキーローズ」 と呼ばれています。
茎には細い棘と太い曲がった棘に覆われ、花径7~8センチの目にも鮮やかな純白の一重咲きの美しい花姿です。
この【ナニワイバラ】の蜜や花粉が美味しいのか、多くの昆虫たちが集まります。
「ナミルリイロハラナガハナアブ」 ・ 「コアオハナムグリ」 ・ 「ヒゲナガホソクチゾウムシ」 ・
「コハナバチ」 などを撮影してきていますが、今年もひとつひとつの花を注意深く眺める季節がやってきました。
刑務所務めの過去を背負いながら、谷中根津界隈で細々と暮らす30歳の<小森谷芭子>と、一回り年上の42歳の<江口綾香>を主人公に据えた、『いつか陽のあたる場所で』 ・ 『すれ違う背中を』 に次ぎ、本書が3作目で完結篇に当たります。
本書には6篇の短篇が収められていますが、<芭子>は刑務所で覚えた裁縫を生かしたペットの服作りも順調に動き出し、<綾香>はパン屋の開店を目指して頑張っています。
本書では2011年3月11日に発生した「東日本大震災」の出来事が、二人の人生に大きな転機を迎えさせる構成で、「あとがき」を読みますと著者自身が当日に本書の取材中だったことが書かれていて、ほぼ実体験が生かされています。
<芭子>は<南祐三郎>という弁護士と仙台で知り合い、過去を打ち明けながら静かなお付き合いが始まり、<綾香>は生まれ故郷の被災地でボランティア活動を始めます。
つつましく仲良く過ごしていた二人ですが、それぞれが自分の考えに基づき歩み出す人生に、応援の言葉を掛けたくなる気分で読み終えました。
本日出されたキリンビール(中瓶)は、「尼崎市市制100周年」の 記念ラベル が貼られている市内限定版で、うれしい遭遇でした。
肴として選んだのは、「鯖の煮付け」(390円)です。
<まさよ>ママさんから、「尻尾側と腹側、どちらがいいですか?」と訊かれましたが、「一番小さいの」との注文に、尻尾側が出てきました。
生姜の味がよく働き、いい塩梅の味付け、おいしくいただきました。
ママさんと<しょうこ>ちゃん、本日のおすすめメニューの名称で悩みながら、「キャベツと豚肉のミルフィーユ」に決定したようで、「おじさん達にわかるかなぁ~」と、笑いながら書かれていました。
神戸地方裁判所尼崎支部での仕事を終え、いつも通り阪急武庫之荘駅の南側にあります、<立ち呑み「ちょっと奥」>に顔出しです。
このお店は、わたしの好きな銘柄である「キリンビール」(中瓶:390円)が置いてありますので、自然と足が向いてしまいますが、本日は、【尼崎市市制100周年デザイン中びん】と遭遇しました。
1926(大正5)年4月1日、河辺郡尼崎町と立花村の一部が合併して尼崎市が発足、今年は市制100周年の節目に当たり、兵庫県では、姫路市・西宮市に次ぐ3番目の「中核都市」として2009年に承認されています。
なかなかかわいげのあるラベルが貼られた中瓶は、4月19日(火)から尼崎市内限定で販売されていると、お店の<しょうこちゃん>に教えていただきました。
初めて訪問し、丁寧な仕事と味の良さで気に入りました<そばや【楽】>さんですが、その時には「まんぷくセット」(850円)が7種類ありました。
これは全メニューを制覇しなければと考えていたのですが、本日訪問しますと「まんぷくセット」が一新されていました。
ハワイ料理となっている「ロコモコ」を考えられた人の名前を付けられた 「イノウエさん」 など、セットメニューとして面白いネーミングが付けられています。
今回は「和風天津丼」のセットが「たま代」、「豚しょうが焼き丼」のセットが「しょう子」などの名前でまとめられており、選びましたのは「和風麻婆丼」のセット「マー坊」です。
まずは「おろし蕎麦」をいただき、「和風麻婆丼」は蕎麦だしをベースに隠し味の<生姜>が美味で、「おろし蕎麦」のツユにたっぷりの「蕎麦湯」を注ぎ入れ、一緒においしくいただいてきました。
3月から4月にかけては裁判官・書記官さん達の転勤時期に当たり、開廷される期間が少しあいてしまいます。
久しぶりに神戸地方裁判所尼崎支部に出向きますと、空き地であった場所(写真手前)に、なにやらコンビニエンスストアーらしき店舗が建ち、尼崎支部の新庁舎の鉄骨もほぼ組み終っていました。
尼崎市戸ノ内町から神戸市長田区まで阪神間を東西に結ぶ山手幹線沿いですので、コンビニエンスストアーの需要はありそうで、また裁判所や検察庁(写真真ん中の2階建て)の人達にとっても、便利になりそうです。
裁判所の竣工まではまだ日がありますが、新庁舎完成時に出向ける案件があればなと、期待しながら鉄骨を眺めておりました。
前回の 「カズラガイ」 ・ 「クチベニアラフデ」 と同様に、『夏のグリーティング』切手として、2015(平成27)年6月5日(金)に発行されています。
「82円」切手(5種10枚)が1シートで、「クロスジグルマ」はそのうちの1種で、オフセット6色刷り、切手デザイナー<玉木明>の意匠です。
異施目クルマガイ科クルマガイ属に分類され、なんとなく「カタツムリ」に似ていますが、おなじ巻貝です。
縫合下に途切れることなく黒い筋が入る形状は、和名としての「クロスジグルマ(黒条車)」にピッタリだと思います。
上面と反対側の底麺は白く、模様が入ることはありません。
街路樹として植えられている、【カツラ(桂)】の樹を見つけました。
葉が出る前に葉脇に花を咲かせますので、来年は忘れずに再訪問したいと考えています。
カツラ科カツラ属の落葉高木で、成長しますと樹高30メートル、直径2メートルほどになり、雌雄異株で雄花・雌花ともに花弁も蕚のない花を咲かせ、雄葉は多数の雄しべがあり、雌花は3~5本の雌しべを持ち柱頭は糸状になっています。
葉はハート形の丸い円形が特徴的で、秋には黄色く紅葉、匂いを放つ芳香性があります。
兵庫県朝来市の糸井渓谷には、樹齢2000年、樹高35メートルの「糸井の大カツラ」があり、国の天然記念物に指定されています。
ビールの本場ドイツでは、「フリューリングス(春祭り)」や「マイフェスト(5月祭り)」といった名称の春祭りが盛んに行われています。
神戸でもゴールデンウィークの新しい春のお祭りとして【神戸ジャーマンビアフェスティバル】が開催されており、今年で5回目を迎えます。
開催場所は、神戸ハーバーランドの高浜岸壁北側を会場として、開催期間は4月19日(金・祝)から5月8日(日)11:00~22:00(L.O.21:30)です。
大のビール党として過去に一度覗いてみたことがありますが、「ピルスナー」(1500円:500ml)・「ヘフェヴァイスビール」(1300円:500ml)など、ロング缶(500ml)が5本買える値段ですので、その後は足が向きません。
今宵「キリンビール」のお供に選びましたのは、「合鴨ロース」です。
この肴も居酒屋の定番メニューのようですが、黒胡椒のよく効いた <鈴ぎん:福寿> や、脂身がしっかりとのった <立ち呑み「しゅう」>など、色々な味わいが楽しめる一品です。
成分分析的には牛・豚肉とあまり変わりませんが、「合鴨」には<不飽和脂肪酸>が多く含まれ、常温で固まらず、血中コレステロール値を下げる効果があるとされています。
今宵の【えっちゃん】の「合鴨ロース」は、断面の幅が小さかったもですが、しっかりと脂身のうまさが味わえました。
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